ここでは自分が実際に行った禁煙法を紹介。口調もなんだか偉そう(笑)。
ポリシー
禁煙ガムや禁煙パッチなど医療に頼らず自分の力のみで禁煙をする。
準備段階
第1段階
まず、煙草の本数を減らすことを心がける。とりあえず1日10本程度になるように頑張る。これで、煙草への依存心が軽減できる。
第2段階
ちょっとずつ軽い煙草に変える。目標はタール6mg。軽い煙草に変えても本数は増やしてはいけない。同じ本数(1日10本程度)を維持する。
第3段階
今度は惰性で煙草を吸わないように心がける。朝起きた時、食事の後など、特に吸いたくも無く、我慢できないというのでなければ吸わないようにする。
また、よく煙草を吸っている場所(パチンコ屋など)へは行かないようにする。禁煙をするならこれぐらいは出来ないとダメ。
これをしばらく継続することにより少しずつ本数は減っていくはず。
第4段階
第3段階後半になってくると煙草を吸ったときにたまに気分が悪くなることがある。ここまでくればいよいよ準備期間最終段階。
2、3日これまで以上に煙草を吸わないようにする。どうしても我慢できない時にのみに吸う(ただし1日3本まで)。このときには煙草を吸えば頭がクラクラするはず。
完全禁煙を始める日を決め、その前日の夜には喫煙をしない。
完全禁煙
禁煙初日
起床。寝ている間に血中のニコチン濃度が低くなり、本来ならば喫煙したくなるはずであるが、前段階までに摂取ニコチン量を減らしている為それほど喫煙欲求は高まらない。
これからは一切喫煙してはならない。その後喫煙欲求が高まるが、その時間は15分程度なので他のことに集中して気を紛らわす。煙草のことは考えないようにする。この喫煙欲求は波のように何回もやってくる。しかし、完全無視しなくてはならない。イライラするがこれは仕方の無いことで我慢する。
禁煙2日目
依然として喫煙欲求の波は来るが前日ほど強くないことがわかるだろう。この欲求にも耐える。
禁煙3日目
大分喫煙欲求がなくなっていることがわかるはず。この辺で体内からニコチンは完全に消え、その後喫煙欲求はあまり出てこない。しかし、禁煙をするという強い意志が必要。
禁煙4日目以降
もう禁煙欲求はほとんど無いはずである。ここまでくればイライラすることもない。
禁煙1ヶ月以降
ここまで禁煙できればほとんど成功である。しかし、禁煙が出来たという安心感から、酒の席などで気が抜けたときなどについ喫煙してしまうということがある。
せっかく禁煙を決意し、禁煙にほとんど成功しているのだからこのような気の緩みは禁物。ただ、喫煙したとしても気管や肺が拒絶してむせてしまい気分が悪くなるだけで以前のようにうまいとは思わないはずであるが。
みなさんにも頑張っていただきたい。