top / words / thougut / Yahoo! BBの仕掛けた戦争
今日は結構長文です。
??? 何かおかしい奴がいます。かなりびびったのですが見なかったことにして先を見る。
きっと、昨日は2時間しか寝てなくて、それで車を渋滞に巻き込まれながら3時間半も運転して墓参りに行って、炎天下で2時間草引きして、1時間半かけてまた車運転して帰ってきて、さらに4km程ジョギングして、家帰ってきたら昼間の草むしりのとき上半身裸でやっていたせいで日焼けてヒリヒリするとかいうことに気付いて、とかいうことをしていたせいで神経機能がやられてしまったせいに違いありません。 かなり焦っています。 しかし、これで表は終わりだったので気を取り直してもう一度上から順番に値段を見比べる。 3980円 3980円 3980円 3880円 3880円 2280円 2980円 やっぱり下の2つ、価格設定おかしすぎます。自分の神経はまだやられてはいません(親に確認済み)。始めは新聞お得意のミスプリかとも思いましたが、2つも違うといことでミスプリの確率は天文学的に低くなります。(表なんだから編集も注意してチェックしていると思いますがね) 明らかにこいつら他の会社に喧嘩売ってます。 戦争仕掛けているとしか思えません。 特にYahooBB!2200円って昔の(今もあるけど)電話料金抜きのプロバイダの値段と変わらんやんけ! しかも値段の右の※ってなんじゃい! 欄外に記載されていました。 ※は8メガ (爆!) Yahoo BBは下り8Mbpsだと昔広告で見て驚いた記憶を思い出す(通常ADSLは1.5Mbps)。 そしてその広告が載っていたPC JAPAN 8月号を見てみる。 完全に思い出しました。 「ADSL接続料金月額990円」 と大きく書いてあります。 これを見てあまりの値段の安さに 「うさんくせえ。速度は速いけど、接続時間に応じて課金とかいう類やろ。」 と全く相手にしなかったのです。 そして、よく広告を見てみました。 すると、小さく ※ISPサービス1290円 と書いてあります。 納得しました。 990 + 1290 = 2280(円) なのです。 今思うとなんと馬鹿なことをしたのでしょう。 今は知名度が高くなって申し込みから開通までかなり待たされるそうです。 この広告を見た時点できちんと調べていなかったことを後悔してももう遅いのです。 これからなにをすべきか? そんなこと1つしかありません。 Yahoo BBのサイトへGOです。(ココ) 始めは他に変な課金されるとかないかということを疑っていたのですが、どうもそうではないようです。しいて言えばテクニカルサポートがQ2で課金されるということぐらいです。まあ、このサイトにもある通り受益者負担の原則を守っているといったところでしょうか。 これには納得です。面倒な質問(コンピュータが動かない、インターネットに接続できないなど。もっとも大体は自分で解決できないといけないものだと思いますが)のサポートのコストって5千円とも1万円とも聞いたことありますし。 初心者で(初心者じゃなくても)自分でトラブルを解決しようと全くしないですぐにサービスセンターに電話してしまうようなやつの料金をどうして自分が一部でも負担しなくてはいけないのでしょうか? こういうシステムになればしょうもない電話の相手をしなくてすみ、本当にサポートが必要な人がちゃんとサポートが受けられ、また、経営の効率化にもつながるというものです。 ま、そんな感じで一通りサイトに目を通してから予約申し込みというものをしました。早過ぎるかもしれないけれどちゃんと考えたのですよ。予約申し込みの後に本申し込みというのがあって、それに申し込むか申し込まないかは自由で、連絡もいらないとのことだったのでとりあえず、申し込んでおきました。それから、気になる点がいくつかあったのでメールで質問をしてみました。(内容はこちら) 内容を見てもらったらわかると思うのですが、なんつーめんどくさい質問でしょう。これこそ課金ものです(笑)。 てなわけで、もうすぐ超ブロードバンドを体感するかも、です。 今日は他にいろいろネタを考えていたのにYahooのせいで全部忘れちゃいました。 Yahooの検索の方は使えねぇと思ってしばらく経つのですが、ADSLの方で自分の中でYahooの評価がグーーーンと上がりましたね。 ただ、朝日新聞にも書いてあったのですが、業界内には「採算を度外視した過当競争を展開すれば、業績が悪化してサービスを中止した米国企業の二の舞になりかねない」という声もあるそうです。 たしかに、2280円という価格が適正価格であるかということに関しては疑問だと言わざるを得ません。 なにしろ、以前の(今も)(ってしつこい>俺)プロバイダの通信料(電話代)抜きの定額料金とほとんど同じなのです。 果たして採算が取れるのでしょうか? 早い話、Yahooが仕掛けたことで同業者同士の潰し合いとなるでしょう。 体力の無い企業から潰れる、吸収される、あるいは撤退する、といったことになります。 そして、生き残った少数の勝ち組だけがおいしい汁を吸うことができるのです。 これは消費者にとって決して利益とはなりません。 適度に競争が起こり、企業がコストダウンなどすることによって消費者は利益を享受することができます。このことは市場原理であり、普通に行われていることです。 しかし、ある市場が一私企業にほぼ独占されたらどうなるでしょうか。 市場原理は働かなくなり、その企業の思うがままです。 そう、どこかのソフトベンダのように・・・。 自分は今「やす〜い!はや〜い!」とか言ってはしゃいでいますが、そのうち、「たか〜い!おそ〜い!なんでこんなに不安定でバグだらけで穴だらけやねん!」という日が来るかもしれません(笑い所がわかりますか?)。 だからこうしてこの嬉しさを抑えて皆さんに警鐘を鳴らしているのです。 でも、なんだかんだ言っても安いのは嬉しいことですね(笑)。 |