肥後守定駒。
肥後というものの実際は兵庫県の三木市で生産されている。
日本を代表するフォールディングナイフとして、鉛筆削り等の様々な用途に使われていたが、昭和の刀狩や鉛筆削りの普及により子供が手にする事はなくなっている。
しかしながら、刃の部分には青紙を使っていたりと、造りもしっかりしている。なのに定価が\1200程度というのは凄い。
危険な刃物としてではなく、優れた道具として子供達に使わせておきたいものである。道具なんてものは使って、そして痛い目にあってこそ便利さと危険さが実感できるのだから。

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