DETONICS.45 COMBAT MASTER
コルトM1911のコンパクトカスタムは数あれど、元祖コンパクトガバメントとなるのがこのデトニクス社によるもの。
コンパクトカスタムということ
から遠距離射撃性能を捨て、スライドリアにカットを入れることでリアサイトを前方に移動させると共に、ホルスターから抜き出しやすくし、なおかつハンマーダウン時からのコッキングを容易にするなど近距離用に割り切った設計は見事といえる。
ちなみに、映画などでの露出はアメリカドラマの「マイアミ・バイス」や「エアウルフ」で主役が使用しているものの、「マイアミ・バイス」ではバックアップ用、「エアウルフ」はヘリが主役である為にマイナーといえばマイナーである。

モデルは東京マルイによるガスガンであるが、その外見上の特徴でもあるスライドリアの切欠きの為にメカに制約があり、ガバメントカスタムは各エアガンメーカーから出ていながらも出ていなかったものを、専用メカボックスを開発して使えるデトニクスを出してくれた事には感動である。

そう、私はブローバックするデトニクスを15年待ち続けていたのだ。

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