更新2025/12/4
2025年
融通念佛宗
松燈山 道 音 寺
〒538-0044
大阪市鶴見区放出東1-25-19
京都 岡崎公園、京セラ美術館横の水郷
各地の紅葉スポットが見頃です。その名所に行く機会があればいいのですが、近くの公園や並木道にも
紅や黄色のコントラストの美しさに目を奪われることがあります。12月中頃になれば広葉樹の葉は散って
しまうでしょう。

モミジの紅葉 境内サクラの紅葉
吉野弘の詩集より
紅葉(もみじ黄葉)清談
物の本によれば
上代にはモミチと発音し
「黄葉」の漢字をあてていたが
平安時代以後、モミヂと濁音化し
「紅葉」の漢字をあてるようになった――と。
なお、モミチ、モミヂの発音は
「色を揉み出すこと」から来たものか
と記した本もある。
ところで、或る日私は、秋の渓谷で
紅(黄)葉真盛りの樹木たちに、ふと尋ねたのだ。
錦繍(きんしゅう)にも譬(たと)えられるこの鮮やかな色彩が
樹木ご自身には見えているのでしょうか? と。
ご懸念には及ばず――と樹木たちから即答があり
人間には察知できない視覚を私たちは具えていて
自前で染めた装いの出来映えを楽しんでいます
信じていただけるならお信じ下さい――とのこと。
さて、長い夏の後すぐに立冬(11/7)がきて、12月7日は大雪、22日は冬至、
そして大晦日と続きます。
仏壇に 水仙活けし 冬至哉
正岡子規
12月初め頃になると日の出は6時45分頃となります。6時頃、まだ世間は暗く、
空を見上げると星が輝いています。早朝出勤される方などは、西寄りの空高くの明るい星
に気づかれるでしょう。木星です。今一番明るい星です。その木星の近くには2つの星が
同じほどの明るさで並んでいます。ふたご座です。木星に近い方が弟のポルックス、
もう一つが兄のカストルで、どちらもふたご座の顔の位置にあたります。

木星はジュピターと呼ばれますが、ギリシャ神話の最高神ゼウスのことです。
ギリシャ神話によりますと、この二人の兄弟はゼウスの子供です。ゼウスは非常に好色な神で、
美しい女性を見つけるとすぐに手を出します。
スパルタ国王テュンダレオースには美しい王妃レーダーがいました。ゼウスは彼女に魅せられ、
綺麗な白鳥に化けて近づきました。レーダーは純白の人なつっこいこの白鳥に近づき抱きしめました。
そしてゼウスは思いを遂げたのでした。その結果、双子の兄弟カストルとポルックスが生まれたのです。
この時期、父と子が再会していることになります。木星が黄道を一周するのに約12年を要します。
次に再会するのは2037年です。
また、12月14日はふたご座流星群が最大を迎えます。夜の10時頃、東の空は右の星図を左に90°傾けた
ように見えます。明るい木星を目印にすれば、ふたご座がすぐ分かります。流れ星はカストルの位置から
放射状に流れるといわれています。
星の観察にはくれぐれも防寒対策をしっかりして下さい。
「お寺でヨガ」
(毎月第1、第3木曜の予定、行事等で重なりましたら中止になります)
1月 8日(第2木)、22日(第4木) (1月は変則)
2月 5日(木)、 19日(木)
それぞれ午前10時より11時まで 道音寺本堂にて
動きやすい服装でヨガ用マット、汗拭きタオル、補給用水分持参
(ヨガ用マットをお持ちでない方は事前にお問い合わせください)
参加料:月1回の方 1500円
2回の方 2500円(1250円/回)
お問い合わせ、ご予約は 050-6864-3151 カモオクまで
otera.yoga7@gmail.com
総本山大念佛寺 大晦日の年越し行事
*鐘楼法要 午後11時15分~
(参詣者鐘つき 午後11時30分~午前2時頃 午前1時受付終了)
*境内お茶所にて・・・ぜんざい振舞(午後11時30分)
*除夜法要 (本堂) 午後11時45分厳修
宗務総長挨拶後・・・お念仏、御祈祷、紅白餅授与(先着500個)、供養酒
お守り販売
*修正会(本堂) 元旦 午前5時
令和8年(2026) 年回表
一周忌 令和 7年(2025)亡
三回忌 令和 6年(2024)亡
七回忌 令和 2年(2020)亡
十三回忌 平成26年(2014)亡
十七回忌 平成22年(2010)亡
(二十三回忌 平成16年(2004)亡
二十五回忌 平成14年(2002)亡
(二十七回忌 平成12年(2000)亡)
三十三回忌 平成 6年(1994)亡
(三十七回忌 平成 2年(1990)亡)
五十回忌 昭和52年(1977)亡
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