第2回   F−ZERO GXに嵌るA 


「F−ZERO GX」のセーブデータが入った
メモリーカードを持参し、ゲーセンへ。
GC版「GX」とアーケード版「AX」との連動を初体験してきましたよ。

GXとAXでは 選択できるマシンやコースがそれぞれ異なるんだけど、
GXのメモリーカードを
AXの筐体に挿し込んだ状態でプレイすると、
本来AXでしか選択できないマシン&コースを
GXのほうへ持っていくことができるのです。
つまり、家に帰ってGXを起動させると
新しいマシンやコースが増えているって寸法。
これは かなり嬉しい。
(GXのコースを AX上で遊ぶことは残念ながら不可)

あと、GXで自作したオリジナルマシンを
AX上でも走らせちゃうことが可能で、
これが俺のマシンだ!みたいにアピールできたりもする。
自宅でのカスタマイズ作業にも力が入るってもんです。



TKカスタマイズマシンその2、「零式」。
適当にパーツ組み合わせたら戦闘機っぽくなったので、日の丸付けてみた。
翼が横にのびてるせいか、若干ぶつかりやすい気がする。



…で。
実際に体験してみた結果、
家庭用&業務用の連動としては かなり野心的というか
魅力のある連動だと思いました。
いままでにも「ダンスダンスレボリューション」「ストリートファイター」なんかが
似たような連動を 地味〜に展開してたみたいだけども、
あまり必然性を感じない内容で
とりあえず実験してみました感が見え見えだったからね。
その頃から比べると、アイデア的にもコンテンツ的にも
だいぶ洗練されてきたなぁって印象。
個人的には、もっと欲張ってもいいんじゃないかと
思うくらいなんだけど。

とはいえ、地方によっては
AXをプレイする機会が無い人もいるであろうことを考えると、
手放しで「連動バンザイ!」ってワケにはいかないんですよね。
家の近所にゲーセンあっても
AXが設置されてるとは限らないし。

それに、正直言うと…
ゲーセンにGCのメモリーカード持参し
ドでかいAXの筐体に座ってプレイするのは、
実は相当恥ずかしかったりするわけです。
一度でも AX筐体の現物を目にしたことのある人なら
解ってくれると思うんだけれど。
なかなかあれは、ねぇ。
僕もそんなに若くないんで。

でも、こういう積極的な試みには やっぱり期待したいというか、
できるだけ乗っかっていこうと…
思っちゃうんだなー。
あーあ。



(2003/7/31)

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  F-ZERO GX   任天堂 2003/7/25
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