インフィニティ・ゼロ

インフィニティ・ゼロ冬 white snow 作者 有沢まみず イラスト にのみやはじめ
ある寒い日のこと、手品師のリアは街の公園で不思議な少女とであった。レイと名乗るその少女は、死んでしまったネコを胸に抱いてるし言っていることは意味不明なことばかり。これは関わらない方が身のためと、逃げ出そうとしたが、いつのまにかレイのペースにまきこまれる。だんだんレイが気になりだしたリア だがこの少女、実は千年の間、闇に轟く異形のモノ達を浄化してきた一族の巫女だったのだ。神を体に降ろし退魔を行う唯一の存在、しかし、そのために少女が払う代償は、、、。 心が他界にいったまま帰ってこなくなるというもの、レイに心ひかれたリアは!  (り〜あさん)て甘える彼女はかわいいよ、切なく甘いおはなしです
インフィミティ・ゼロ2 春〜white blossom
この巻は三年前。ゼロがまだ、という名前で呼ばれていた13才の頃のお話です。山奥の隠れ里で、一族の神・炎川主を降ろす次代の憑巫候補(紅雪 麗)は、のどかな修行の日々を送っていた。頭がよくて冷静な紅雪と、ひたすら天真爛漫などこに行くのも一緒で、誰からでも暖かい目で見守られていた二人。 だが、そんな平和な日々はいきなり終わりを迎えた。たち一族に復讐を誓う術者集団が里を襲撃してきたのだ。なすすべもないままに炎に包まれていく里。紅雪一族滅亡の危機を救うため、憑巫継承を決意して「真我山」にむかうが・・・・・・!とっても悲しくなってしまうお話です。
インフィニティ・ゼロ3 夏〜white moon
一巻目で力をつかいはたし、心が他界に行ったままになってしまったゼロ・・・リアはひたすら療養所で看病をつづける・数ヶ月たつがゼロはなんの反応もみせない、そんなゼロをつれてティータニア(リアの手品の最高傑作)を見せるため相棒クリスのいるところまで移動する。そんなある日のことリアの夢の中に炎川主があらわれる。神にひたすらゼロの回復を懇願するリアだが神がもたらしたのは奇跡でなく新たな崩壊のはじまりであった。元気をとりもどしたとき感動でした・・最後はせつなくてせつなくて涙がとまりません


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