北条(鎌倉幕府)サイドつめあわせ



「残念だなぁ、高氏。俺ならお前を手懐けてやれたのに。大人しく俺に飼われていれば、お前は望み通り人知れず飢えて死ねたのに」
■北条高時(1304-1333):鎌倉幕府14代目執権。幕府滅亡の渦中にいた、田楽・闘犬狂いの暴君。(もしくは病弱だったと伝え
られる。)北条と足利は血縁も濃く高時の高氏への信頼は厚かった。後に中先代の乱を起こす北条時行は高時の遺児である。







「できれば死ぬまで手駒でいてほしいものよ」
■長崎円喜:鎌倉執権・北条高時を支える内管領。政治に関心のない高時に代わり実権を握る。
出家をし家督を嫡子・高資に譲って後も御家人から賄賂を得るなどして幕府を裏から操り続けた。
傾く北条得宗家の権威を守るため反勢力となりうる有力御家人の処罰を執行していく(得宗専制)
足利にも圧力をかけ弱体化を狙っていた最中、後醍醐天皇率いる倒幕活動が顕著になっていく。



何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ(閑吟集)

長崎円喜・北条高時・赤橋守時


妖霊星を見ばや

■太平記「相摸入道田楽並闘犬事」:鎌倉にいる執権・北条高時は政務を怠り朝から晩まで宴会を催していた。
酔った高時は自らでたらめに舞い始める。するとどこからか見知らぬ田楽座が入り、高時を中心に舞い歌った。
その芸の見事さはこの世のものと思えない。歌の拍子が変わって言い出したるは、「天王寺の妖霊星を見ばや」
歌を不思議に思って中を覗いた女が見たのは田楽座ではなく鬼や天狗の群れ、その中心で踊り狂う高時の姿。
武者が刀を持って乱入すれば化け物の姿はこつぜんと消えた。膳や楽器がこぼれ散らかる中にいた高時には、
前後の記憶がまったくなかった。天王寺は未来記のある場所。世が乱れた当時「妖霊星」は災いの象徴だった。
京の帝を中心とする倒幕計画が首をもたげはじめた頃に起きたこの怪事件はまさに人知を越えた予言となる。




囲いの中で一生を終えさせてやりたかった。幸せでなければ不幸せではないのだから



長崎親子



高時と怪鳥(以津真天)



北条時行(とっきゅー)



東勝寺つながりで高時と直冬の交流があったらいいのに



父の葬儀嘆願しに行った時+出陣直前のあれこれ



大河高時の犬発言(15話)が今でも痛烈に印象残ってる。



ちっちゃいトキタカ/高綱と成寿丸(トキエンキ)



高綱(エンキ)vs貞氏



貴方のためだけの人生ゲーム



腹切りやぐらにて



京で倒幕計画を知ったタカを鎌倉が2年間拉致監禁する私本エピソードがヤンデレすぎる件について