自立の会/本部通信(2001年10月)


1)10月にやったこと

    とき:1023() 18:30〜

    ところ:サロン トモカツ

    テーマ:『日本のエネルギー』/村上 恭司氏

 先ずことばの意味ですが、放射線とは、小さな粒が空中を走っているものと理解してください。スピードが速いので、人間にぶつかれば細胞が痛みつけられて人体にいろいろな悪影響が出る。

 しかし、現代生活を維持するにはなくてはならないものでもあります。原子力について誤解もあります。例えば石炭放電でも放射線は出ます。このほうが原子力より多いという計算もあります。

 人間は薪炭から始まり、石炭、石油とエネルギーを発見してきました。石油がなくなりそうな21世紀です。好むと好まざるにかかわらず、原子力を無視できない時代になりました。

 問題は、 ① 人口増加、経済発展

   ② 資源・エネルギー・食料

   ③ 地球環境をどううまく並列させるか

です。この3つは矛盾します。例えば、経済発展を第一に考えれば、必然的にエネルギーが多用され、地球環境は悪化するといった具合です。

 私たちはこの3つのバランスをどうはかるか、英知を絞りあわなければなりません。そうでなければ確実に人類の危機がやってきます。なにより経済よければすべてよしとするアメリカ的発想は、修正されるべきでしょう。

 村上さんは難しいエネルギー問題を、意外にも?ものすごく分かりやすく解説してくれました。

 同君の知識、見識、良識に経営を表します。ただし、この要約は村上君のレクチャーをもとに青木茂が勝手にアレンジしたもので、一切の文責は青木にあります。

 2)       これからやること

その都度セミナー

      き:1127() 18.30〜

    ところ:サロン トモカツ

      師:孫田 良平氏

    タイトル:『21世紀の新しい戦争観 −戦争の考え方』

  ②IDOBATA

    とき:1113()13.30〜

    ところ:

    講師:本郷 滋氏

    演題:『仏教について』


以上

  

 

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更新日; 01/12/31 12:55