自立の会/本部通信(2001年9月)


1)その都度セミナー

『男女が分かり合うために』カウンセラー/田中 稔氏

現代の風潮は、女性のほうから自由、平等、対等が求められ、男性側が戸惑っているのが特長である。どうしたら、男女特に夫婦が分かり合えるかを考えてみたい。ポイントが5つあります。

    自立度・・・経済的自立、精神的自立の2つがあります。方法はとにかく夫婦は自分の金をつくっておくべきです。財布をどちらかが完全に握るのは、いつか争いの元になります。技能、趣味、なんでもいいから自分の精神的よりどころを持って欲しい。完全な相手依存はやがて破綻します。

    距離度・・・異床はともかく、ある程度の距離をおかないと夫婦関係は長続きしません。距離度は、相手の精神的自立を認めることに通じます。べたべた触りすぎないこと。

    期待度・・・夫の期待:妻は結婚したときのままでいい、加齢による皺はお互いですから我慢するとして、家事と育児はどうかよろしく。
妻の期待:出世して欲しい、家庭を忘れないで欲しい。家庭では夫婦対等。このギャップが家庭崩壊につながる。

    告知度・・・秘密のない人間などこの世に一人もないでしょう。ここらあたりをよく理解して、相手を告知義務違反で攻め立てないこと。

    理解度・・・男の暴力、アルコール中毒、ギャンブル、借金、女の浪費、子供無関心、家事放棄、ヒステリーなどは問題ですが、度が過ぎない限りおおらかに理解すること。

これらの諸点を事例を挙げながら解説してくれました。

一同茫然自失。百家争鳴。

(文責/青木)

2)ゴーゴー・クラブ

『渋沢栄一の事跡を訪ねて』

    とき:929

    ところ:埼玉県深谷市

渋沢栄一の生家と資料館を見学しました。明治財界人の気骨に接して、どうも今の経営者のスケールが格段に落ちるような気がしました。赤レンガ工場も興味深かった。

昼食は割烹「楓」。豪華料理とママ特製の赤シソサイダーを堪能しました。

充実した1日を送れたことを幹事の柿木、阿倍のお二人に感謝します。

つもり違い10カ条

1.        高いつもりで低いのが教養

2.        低いつもりで高いのが気位

3.        深いつもりで浅いのが知識

4.        浅いつもりで深いのが欲望

5.        厚いつもりで薄いのが人情

6.        薄いつもりで厚いのが面皮

7.        強いつもりで弱いのが根性

8.        弱いつもりで強いのが自我

9.        多いつもりで少ないのが分別

10.少ないつもりで多いのが無駄

そのつもりで頑張りましょう

ボケ防止10ケ条

1.        塩分と動物性脂肪を控えたバランスの良い食事を

2.        適度に運動を行ない、足腰を丈夫に

3.        深酒とタバコは止めて、規則正しい生活を

4.        生活習慣病(高血圧、肥満など)の予防・早期発見・治療を

5.        転倒に気をつけよう、頭の打撲はボケを招く

6.        興味と好奇心を持つように

7.        考えをまとめて表現する習慣を

8.        細かい気配りをした良い付き合いを

9.        いつも若々しく、おしゃれ心を忘れずに

10.くよくよしないで明るい気分で生活を

【財団法人 ボケ予防協会】


以上

  

 

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更新日; 01/12/31 12:55