自立の会/本部通信(2000年11月、12月)


 

                            

                             自立の会/本部通信

 

00.11.30

<11月報告>

【1】ゴーゴーくらぶ

絶好の快晴でした。前後の日が寒かったり雨だったりしただけに、ついていたというほかありませんでした。11月11日午前10時半朝霞台に集まり、タクシーに分乗して平林寺に詣でました。ここは徳川初期の政治を牛耳った松平伊豆守信綱(知恵伊豆の名で有名です)の墓を中心に松平家(後の大河内家)の菩提寺です。

また禅僧の修業道場などもありました。厳しい修行の実態を聞いて僧になるのも大変だと思いました。私(青木)など3分間で逃げ出すでしょう。それにもまして13万坪という広大な敷地に伽藍が立ち並び、庭の美しさは絶景でした。とくに寺の好意で詳しい説明をしてもらいましたし、普通の観光客は入れないところを見せてもらい写真も撮らせていただきました。

昼食は閑静な森に囲まれた「料亭 新玉」でとりましたが、懐石料理の美味しさとともに時間をゆっくりかけて歓談できたことは何よりでした。早すぎる(あるいは遅すぎた?)新年会をやった気分でした。20世紀最後のゴーゴーを飾るに相応しく伊沢、武知、阿倍の三幹事に深謝します。

【2】その都度セミナー

11月14日、サロン・トモカツで開きました。本田さんや滝野さんの懐かしい顔も見せていただきみんな喜びあいました。今回は経済から明治時代を考えるという趣旨で渋沢栄一と岩崎弥太郎の壮絶な経済戦争をビデオで見ました。どうもいまは経済人のスケールが小粒になりすぎている、もっとも政治はさらに小粒だがというのが偽らざるを得ない感想でした。

  

<12月の予定>

『その都度セミナー』:12月12日()午後6時半(5時半から雑談)/サロン・トモカツ

今回は「音楽から社会を見る」というテーマで4人の人を取り上げます。

       中山晋平(大正から昭和にかけての流行歌作曲の第1人者)

        添田唖然坊(大道でギターを弾きながら世相を痛烈に批判した人)

       土井晩翠(荒城の月の作詞者)

         廉太郎(同作曲家、若くして世を去った天才)

IDOBATA:12月12日(火)午後1時半より/サロン・トモカツ

「暮らしの中にエネルギー・環境・原子力などを考える」

講師:日本原子力文化振興財団の方

     自立の会の会員も大勢参加してください。

 

<お知らせ>

来年1月14日(日)に「ゴーゴーくらぶ」と「その都度セミナー」が共催による散策と新年の会を開催します。詳細は後日発表しますが予定表に入れておいて下さるようお願いします。

以上   

 

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更新日; 00/12/16 19:29