特別寄稿 

5月例会「美山散策」報告,2003年5月)


2003年5月30日

報告者:青木浩一

日時:2003年5月10日(土)〜11日(日) 1泊2日
場所:京都府北桑田郡美山町

大阪組は、5月10日 AM9時15分に事務局に集合しました。
そして2台に分乗して、定刻に事務局をスタートしました。
先導:勘山車・・JAFA美山ハウスの施設長に道案内をしていただきました。
勘山車:勘山さん、鵜川さん、小桜さん、近藤さん
荒木車:青木(運転)、荒木さん、森岡さん、久永さん、真鍋さん(めしやの方)

阪神高速・南森町から、空港池田方面へ。そして亀岡方面へ行き、京都縦貫道に乗る。当日は会員の日頃の精進(?)のお陰で、爽やかな五月晴れとなり、新緑がまぶしく、爽やかな風の快適なドライブとなりました。
縦貫道を途中で降りて(高速代の節約)、地道を走る。勘山さん(中年の暴走族?)の先導のお陰で、道も迷わずにスムーズに走れました。
途中の日吉ダムの駐車場(スプリングスひよし)でトイレ休憩を取りました。
そして予定より少し早く11時50分に、今夜の宿泊地のJAFS美山ハウスに到着しました。(ここはアジア・アフリカ協会の美山研修所です)
しばらくして、茶谷車(横野さん、天野さん(アジア協会の方)が同乗)、波多野車、そして近くの綾部からの田辺車が到着、全員が揃いました。
(メンバーに女性が2人おられます。どなたか分かりますか?)

しばし休憩の後、茶谷さん等の手作りの昼食をいただきました。
PM2時より、美山町と日吉町の境界の広域スーパー林道へ、ハイキングに出かけました。車を空き地に止めて、2時30分からハイキング開始。比較的急な登りの道が、くねくねと続きます。途中で道端の「ぜんまい」を見つけて、明日のおかずにと探しながら登り続けました。いつの間にかグループが分かれ、先頭は波多野さんと、久永さん、続いて鵜川さんと青木、と言う風に各々の脚力に違い?に分かれてきました。そして何と最長老の鵜川さんが一番で、分岐点に到着しました。(分岐点:行き止まりです。引き返さざるを得ません。)
続いて皆さんが揃った処で、記念撮影となりました。
帰りは下りが多く、比較的楽な行程です。「ぜんまい」は往路で取りつくしたのか?ほとんど見つかりません。波多野、久永組と、天野さんが大量?に収穫をされました。明日の朝が楽しみです!!
3時45分頃に、駐車場に到着。約1時間15分のハイキングでした。
車でハウスに戻り、入浴の準備をして、今度は美山町自然文化村の河鹿荘へ  入浴に出かけました。途中のかやぶきの里には、観光客が散策されています。
車で約30分で河鹿荘に到着。アジア協会と言えば、入浴料が\300になります。
(一般は\500だそうです)ここで仕事で遅くなられた安井会長と合流しました。
ここの名物は、露天風呂の「バラ湯」です。
バラの花を入れた籠が、いくつか湯舟に浮かんでいます。赤、ピンク、黄色等
色により異なる香りが楽しめます。なかなか粋な風情の、入浴風景でした。
入浴を満喫して、爽やかな気分でハウスに戻りました。

帰着後、バーベキュー大会の準備となり、料理の準備の方、設営の準備の方と皆で手分けして行いました。そして夜の帳がおり始めた頃、PM7時頃から開始となりました。
乾杯の後、各自で自己紹介をしながら懇談となりました。
新会員の、近藤さん、小桜さん、久永さん、波多野さんとも親交を深めました。
このパーテイでは、ある事情で波多野さんが「大活躍」をされました。
この内容は秘密にしておきます。参加された方のみが知る秘密です。
但し一つだけヒントを与えます。それは波多野さんが「たまたま座った席」に、おおいに関係することです。その時は拍手喝采が、何度も興りましたよ・・・
さてそれでは、その秘密とは一帯何でしょうか?・・・・・
夜も更け、場所を野外から屋内に変えて、懇親は続きました・・・
就寝時間は、不覚ながら明確には覚えておりません。悪しからず・・・

5月11日(日)
荒木さんに起こされました。AM5時過ぎかと思いますが・・・
目覚ましが鳴っていたのですが、起きないため起こしていただいた次第です。
朝からランニングの予定で、目覚ましを掛けていたのですが、外を見ると雨でした・・・(天気予報がはずれ?ました。曇りの予報だと思いましたが)
やむを得ず散歩に切り替え、周辺を散策。
AM8時:予定を変更して、朝食前に朝市に行くことになりました。
安掛?という所に、野菜を中心に朝市が開かれていました。
美山町長も自ら店頭売りを買って出ておられました。
(ちなみに美山町の人口は、5,000人です)
ハウスに帰りしばし休憩後、朝食となりました。昨日収穫しました「ぜんまい」も食卓に並んでいます。また格別の味がしました。
しばし休憩の後、さらに次の朝市に行きました。桜と紅葉の名所「大野ダム」の近くで「青空市」が開かれていました。
次は皆様お待ち兼ねの「かやぶきの里」の散策です。あいにくの小雨でしたが、茶谷さんの案内で見て回りました。小雨に煙る「かやぶきの里」もまた風情のあるものですね!私はもう4回目の見学ですが、3年前の火災の経験から、「放水銃」なる小さな建物が多く散見され、文化財保護に一役買っている様子です。
(注:3年前の2000年6月に、「かやぶきの里資料館」が火災のため焼失しました。)
土産物店でしばし休憩後、美山町特産物店?に立ち寄りました。
ここで横野さんが虎(タイガース)のハチマキを見つけ、店の方のご好意で希望者に無料配付いただきました。皆がこのハチマキをつけ車に乗れば、さぞかし異様な集団に見られたことでしょう!
ハウスに帰宅後、ハウスの清掃組と昼食担当組に分かれ、作業を開始。
私はトイレ掃除を担当いたしました。(立つ鳥跡を濁さずですね!)
昼食後帰りの車の分担が決まり、荒木車、茶谷車、安井車、波多野車そして
田辺車と5台に分乗となりました。
ところがここでトラブルが起こりました。
いままでほとんど何のトラブルもなかったのですが、最後の最後に発生しました。波多野車が、エンジンがかかったままの状態で、ドアロックになってしまつたのです。(外車ゆえのリスク管理が、逆に働いたようです)
JAFに連絡を取り、幸いにも地元の美山町から来ていただきました。
プロの腕前も持ってしても、そう簡単にはドアは開きません。細い隙間を開きその間から、長いハリガネを通してドアのノブを開きにかかります。だが滑ってなかなかノブにひっかかりません。何度も試行錯誤を繰り返します。時間がどんどん経過して行きます。
時間の関係で、荒木車と茶谷車は気になりながらも先にスタート、帰路につきました。どのくらい時間が経過したのでしょうか?ノブは無理と判断して、今度は窓ガラスを開きにかかります。しばらくすると、波多野さんの突然の声、「おお開いた!!」なんと後ろの窓ガラスが開きました。良かった!良かった!
時刻は、午後3時前でした。開けるのに約30分以上かかつたのではないでしょうか?
これで安心して、安井車に乗り込み、波多野車および田辺車に「さよなら」を告げて、車中の人となりました。
それから約2時間、非常にスムーズに走れて、何とPM5時前に自宅に帰りつきました。(安井さん、安全運転ありがとうございました)
今回の例会担当のC班の方、なかでも宿泊、食事、案内等、大変お世話になった茶谷さんに感謝して、「美山の旅」の報告といたします。乱文お許し下さい
 

 

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更新日; 03/08/31 09:18