徘徊・・・まあ!なんてすごいタイトル

徘徊・・・

目的もなく、うろうろと歩きまわること。うろつくこと。

葛藤からの逃避、精神病・痴呆などにより、無意識のうちに目的なく歩きまわること。

辞書によると上記のように記載されています。
高齢化社会を迎えて、私たち高齢者は、何時徘徊をするのか、徘徊をせずに暮らしていけるのか。わからなくなってきました。
高齢化の波の中で、子供たちが困惑することの多いのが、この徘徊です。
安易に薬で眠らせないで、徘徊を阻止するためには、私たちはどうしたらいいのでしょう。

《日常生活を変えない》
そうは言っても、徘徊してるし、ボケている。
と言う声が聞こえてきそうですが・・・
人生を長く生きてきた中で、急に環境が変わることに、年を取ると急にはついていけなくなります。
ご飯を作っていたけど、足腰が弱くなって台所に立てなくなったからといって、ご飯を作ってあげるようになるのは、考え物です。
まずは、取り上げない工夫をしましょう。
野菜を洗う・野菜の皮をむく。比較的簡単に出来る作業の一つです。
出来ることを出来る範囲でやってもらいましょう。

《徘徊を自覚しよう》
徘徊している人は、自覚できませんが、ここでは周囲の人に 自覚して欲しいと思います。
徘徊を自分の身内がしているのは、なかなか認められないものです。
が・・・・
ここを遅らせてしまうと 後が大変です。
??おかしいかな?
と思ったら、専門家の意見を聞いてみてください。

そのことで、早期発見につながり、早期の治療が解決できるんです。

ボケは仕方のないものではなく、早期治療をするものです。

ゆめゆめお忘れめさるな・・・

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