MG Zガンダム

使用キット:1/100 MGZガンダム
製作期間:3週間(色の塗り替え) コンテストに向けての製作:7ヶ月
出版業界の「月末」って25日だったのね、という事を初めて知った作例。

 また、自分をプロへと導いた作品でもあります。
 モビルスーツ形態も両立させた上でウェーブライダー形態をコンパクトにするために考えられる事はすべてやりました。
 なのでコンテスト直後は「ここまでやっても入賞できないのか」という事で引退も考えちゃいました。

 当時はまだZプラスが発売されておらずMG Zのみ使用したので関節機構(特にロック機構)、
 形状面においてすでに今風でなくなっています。なので今の自分の技術で再挑戦してみたいネタではあります。
 MG Ver2.0が先に出ちゃうかな?←出ちゃいました。


  

すねの内側のバーニアは足首収納時に開いて、足首をさらに奥まで入れられる様になっており(内側のメカ部も再現)、内部フレームもギリギリまで削り込んでキットより5mm以上短く縮む様にしています。


↑前腕部にシリンダーを再現、手首の動きに合わせて伸縮。

首は頭が基部に付くまで上下に伸縮&前後に4mmスライド。

胸のインテーク前のプレートも可動。

ふんどしも前後に4mmスライド。

 頭部は本作例のために新規により凶悪そうな顔で製作。
 右はキットを活かしたコンテスト出品作(アンテナ右側折れてしまった)

実はフライングアーマーの中身もこのように作っていたのでした

インストのイラストの再現を目指し、先端部は胸の下半分が入り込むように上下可動。シールドと接する面には起倒式のロックピンを設置。(画像の左下部分)

 背面はプラの材質の劣化が激しく、ちょっと力を加えるとヒビが入るようになっていたため、全く同じ構造で作り直し。ただの塗り替えではなかったのです。

わかりますでしょうか?脚付け根フレームを固定するポリキャップは0.5mm真鍮線で周りを押さえています。また肩のフレームはキットより1mm薄くしています。これもコンパクト化のため。アホでしょ?

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