アーバレストTSR版製作記

新作アニメ(TSR)見てたらやっぱり我慢できなくなって作り始めました。
今度のアーバレストはガーンズバックやファルケと共通のユニットが多く、
一度作ったらそれらの機体も製作可能なのが良いですね。


2005年09月26日
頭部、肩、腕はデザイン変更も少ないので前作を基準パーツに
 使いますが胴体、脚は完全新作となります。
 前作はパテの塊から一気に形状を出した為、今見ると直角・平行などが
 微妙に歪んでいるので、今回は一度直方体をきちんと作ってから形状を削り出し、さらにそこに直方体を接着してからその先を削り出していくという方法を採っており、精度は高いはずです。
 画像は右が前作、左が新作。
 腹部は合理的なデザインでより動きそう。
2005年10月08日

書き忘れてましたが今回はいつもの木工エポパテではなく、シャープさ優先でミリプットエポパテを使っています。
 また、今までのところデザインナイフはほとんど使わず、180番のペーパーを貼った「やすりほうだい」と単目の金ヤスリで形を文字通り削り出して作っています。
 胴体をあらかた作ってから今度は足首をと思って設定を見たら、前と後で幅が合っていない!
 結局前面の設定を元にしました。で、ここまで作ったところでパテ切れ。近所にもちょっと遠くの模型屋にも置いていない!
 しゃあない、仕事の製作に集中するか・・・・
2005年11月05日


胴体は腹部前面の凹凸、背中、襟、腰の前部と側面を追加。


















 脚はだいぶ形になってきました。
 膝アーマーがちょっと大きいので後で修正します。





















 前腕はデザイン変更が少ないと思っていたら、面構成、ボリューム感が全く違うので、結局新造する事に。
 左が旧作、中央がTSR版の途中、右は腰後部左右につくパーツの途中。
2005年11月22日



しばらく更新しないですみませんでした。
 だいぶ進んでいます。
 で、結局前作から流用したパーツは肩内部のフレームと拳のみ。
 他は全部新作です。拳もモールドをシャープにするため新作します。
 後は関節部と細かいモールド、両手足揃った状態でのバランス調整ですね。











































 TSR版の設定では左のイラストのように首周りのディテールが非常に増えています。
 今回はこの再現も目標の一つ。

















 ということでやってみました。
 後の方は全くわからないので想像造形。
 肩の内部フレームは前作で作った物で、ガーンズバックのイラストから再現。
2005年11月26日




 首の後ろ側、全く判らないと書きましたが、
 録画を見てたら見つけちゃいました。なので彫り彫りっと。






 足裏も設定画を持ってないのでASコレクションを参考に
 お手軽で済まそうと思っていましたが、これまた見つけてしまったのでプラ板で工作。
 ここまで作画されたらこちらもそれに応えなきゃね。
2005年12月31日




 また放置しちゃってました。
 両手両脚複製できました。
 前腕がちょっと長いかな?
 この後ボリューム調整、表面仕上げの後、
 細かいディテールを入れて量産へ。
 あとラムダドライバのパーツも作らないと。
2006年01月17日

ラムダドライバ起動中のパーツ完成。
 肩はまだ片方だけです。
 TSRでは肩の展開は戦闘終了後のみのようですね。
 (そりゃ戦闘中に敵に内部が見えるような事は
 しない方が自然ですな)
 展開用のパーツは劇中ではかなり細くて薄いのですが、
 複製を考慮してちょっと厚めに。
 拘る方は薄々攻撃して下さい。
 また、真鍮線などを駆使すれば完成後も
 起動前後を再現可能。
2006年02月13日


完成品できました。
 劇中の戦闘シーンを参考に、肩は展開していません。

 色が付くと、またバランスが違って見えます。
 このキットは一応フリーポーズ仕様ですが、
 大きなポーズをつける時は干渉する部分を削らなければなりません。
2006年02月17日


画像追加
 今まで大きさについて触れてませんでしたね。
 全高160mm強。
 予定では1/60でしたがちょっと大きくなっちゃいました。
 画像は中段がジオノ旧ザクと、
 下はHJ作例のガーンズバックとの2ショット
 一番上の画像は目が大きすぎたので後で作り直し。
 ラピーテープの緑色を貼っているだけなので
 一回り小さくキツい目つきにして貼り直し。
 結果はトップページのアップ画像。

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