カバの曲芸

2008年10月18日
稲刈りやお祭りの時期は、田舎の寺はヒマです。 

天気よし、予定はちょっぴり、こんな日はサイクリングしかありません。 
べつに早起きする気はなかったのですが、目が覚めてしまって・・ 


6:10出発(たつの市新宮町)  
揖保川沿いに南下して、たつの市御津町。 
国道250号を西進。室津・七曲りを通って、相生市。赤穂市坂越を通って赤穂市街地。 
そこから千種川を北上。赤穂市有年、上郡町与井と過ぎ、佐用町徳久。そこから東進。佐用町三日月を過ぎわが町へ。13:30に帰着しました。 

今回は距離の目標などもなく、のんびりサイクリングです。 
坂越では数十分ボ〜と静かな海を眺めていました。赤松付近のコスモス畑もきれいでした。稲刈りのようすも好きです。 
海、川、山・・ ほんとに我が西播磨は美しい。あらためて景色を楽しみました。 

ちなみに休憩後にサイクルコンピューターをスイッチを入れ忘れて走ることが2度ありました。そのため正確ではありませんが、少なくとも115キロは走ったと思います。 


帰着後はシャワーを浴びて、食事をとって、2時からゴソゴソ。 
明日、ちょっと「大きなこと」をひかえている妻のために夕食を作って、今はテレビでクライマックスシリーズを観ています。

2008年10月13日
ロードバイク(スポーツ自転車)で、大橋から北の琵琶湖を反時計回りに一周しました。 


 4:50 前泊していた京都のビジネスホテルをチェックアウト。 
      自動車で出発地点に移動。途中、朝マック。 


 6:10 「道の駅・びわ湖大橋米プラザ」(堅田市)を出発。 
      琵琶湖大橋を渡って守山市へ。 

      野洲市、近江八幡市・・ 
      東近江市でウィンドブレーカーを脱ぐ。安土町通過。 

 8:30 彦根城近くのコンビニで休憩。ゼリー飲料で補給。 

 9:15 長浜城で休憩。54q。城内でちょっと迷う。 

10:05 「道の駅・湖北みずどりステーション」(湖北町) 
      66q。 

      賤ヶ岳トンネル(木之本町)は恐怖。歩いて通る。 

11:15 西浅井町塩津の手前で80q(それまでの私の最長距離) 
      その後、道に迷い予定ルートを大きく外る。 
      
      海津からの奥琵琶湖風景を満喫。そして・・ 
12:30 100qを超える! 
      この直後から疲労を感じるようになる。 

13:30 今津で昼食。 
      食べ終わっても、椅子から立ちたくない。 

15:25 JR比良駅でアスファルトにへたり込む。 
      「あと少し」と自分をはげます。 

      幹線道路走行で、怖い思いをする。 

16:25 出発点、びわ湖大橋米プラザに帰着。 
      感動というより、ホッとする。 

途中まで「ゴール後、周辺をウィニングランして、走行距離を160q(100マイル・センチュリー)にしよう」と思っていましたが、もうフラフラ。とても無理でした。 
目の前のショップへも行く気がせず、お土産と自分への記念品を買う予定もキャンセルしました。 


サイクルコンピューター(スピードメーター)のデータ 
走行距離  152.2q 
実走行時間 7時間31分 
平均速度  20.2q/h 

2008年10月13日
びわ湖北湖一周152kmを走破し、ちょっといい気になっている自分をいましめるために・・危なかったシーンをふり返り、反省します。 
記入は、あぶなかった順です。 


(1)賤ヶ岳トンネルで・・ 

マイミク生涯旅人さんに「歩きましょう」とアドバイスを受けていたのに、乗車のまま進入。トンネルに入って数10mでトレーラーの風圧にふらつき左側面に接触。左半身はススで真っ黒になりました。 
でも、もし車道側に倒れていたら・・ ゾッとします。 

歩道(自転車)の狭いトンネルは歩くこと。そしてアドバイスはしっかりまもること。教訓です。 


(2)渋滞している幹線道路で・・ 

今回はほとんどが自転車にとって快適走行路でしたが、152kmともなると自動車が渋滞している幹線道路を走ることもありました。 
こんな道では「止まっては漕ぎだし・・」を繰り返すことになります。 
ある時、サドルから前に腰をはずして立ち止っている状態から漕ぎだそうとしたところ、背中に回しているウェストバック(ピップバック?)がサドルにひっかかりヨロッと・・ 
すぐ後ろにいた原付バイクもよろつき、自動車もドキッとさせました。たまたま私以外の周囲がすばらしいテクニックを持っていたため接触は避けられましたが、事故も充分考えられる状況でした。 

特に漕ぎだしには細心の注意が必要です。 
なお、ウェストバック(ピップバック)はやめてデイバック(ナップサック)のほうがいいのでしょうか? この点は悩むところです。 


(3)交通量の多い幹線道路で・・ 

さいわいゾッとするようなシーンはありませんでしたが、白鬚神社付近などでヒヤッとすることは数え切れず・・ けっこう精神的に消耗しました。 

今回、コースの終盤、ヘロヘロになってから幹線道路を走ることが多かったのもつらかった。いろんな意味で、まだまだ経験と練習が必要と感じました。 

2008年10月13日
今回のサイクリングで、当面の目標であった100kmを越え、一日で152kmを走りました。これが私の「初体験」でした。 
ただ、他にもいくつかの「はじめて」がありました。それは次の3つのグッズの使用です。 


<ヘルメット> 

「カバの曲乗りといううえに、ヘルメットかぶってキノコのような頭では見苦しい」と思い、私はクロスバイク時代から帽子を使用していました。しかし、ロードではくだりで50km/hほどのスピードが出ます。恐怖を感じるスピードです。 

ただ、私がヘルメットをかぶることを決めたのは、じつは「あご紐」です。それまではスピードや風で帽子が飛ばされそうになり、バランスを崩しそうになったことが何度もありました。 

サイクリング用ヘルメットはとても軽く、帽子よりも着用感はありません。自宅周辺ではまだ恥ずかしいのですが、離れた場所ではできるだけ被ろうと思います。 


<サングラス> 

ロードに乗るようになってから、走行中に眼鏡がずれるということが何度もありました。特に、小豆島一周では怖い目に遭いました。 
自転車系のコミュで質問し、いくつかアドバイスをいただいたのですが・・ 

サングラスをかけたのは、スポーツ仕様だからです。走行中、視界が奪われるのは命取りです。 


<サイクリング用下着> 

「下着」なので写真には載せていませんが、152q・7時間半ペダルを漕ぎ続けられたのは、この下着のおかげです。サドルに触れる部分にパッドが入っているため、お尻はあまり痛まずすみました。 

デブを想定したサイズはないようで、購入した一番大きなサイズでも私にはかなり小さく「破れたらどうしよう」と心配してました。でも、適度に伸びてくれて大丈夫でした。 
これからは長い距離のサイクリングでは穿くようになると思います。 


なお写真でヘルメットやサングラスの下に敷いているのは「びわ湖周遊サイクルマップ」です。この地図とマイミクさんのアドバイスがあったからこそ完走ができました。 

2008年09月27日
朝5時に目覚めると、少し酒が残っている感じ。 
昨夜はてんきゅうさんに誘っていただき楽しく飲みました。 

夜明けとともにロードバイクに乗るつもりでしたが、布団でまったり過ごし、京都で暮らす次女に荷物を送ったり、古紙を回収ボックスに持っていったりと家事をして、結局出発は8時30分。 
目的はショップでの新車点検。どれぐらい遠回りするかは、いきあたりばったりでした。 

自坊(たつの市新宮町)から南進。嘴崎橋から東進して姫路市林田町。そして29号線を北上。妻の勤務先をすぎて、安志から東進。四辻をすぎて、前ノ庄をすぎて、福崎町。そして「銀の馬車道」を南進。(写真) てんちゅうさんのお寺の屋根を見て、自分の職場の横を通って、姫路市北平野から夢前川。川の東岸を南進しショップへ。その後、西進。自然観察の森からさらに西進。そして龍野市街地から北進。 
走行77キロ。市街地が多かったので平均時速は19.5キロでした。 


午後からは推進員協議会(ご門徒の聞法のリーダーの会・・という説明でいいですか)の総会に出席。法話にかえてご門徒と映画「日本の青空」を鑑賞。 
その後、月忌参り。最後のお家へお参りした時には、すでに真っ暗でした。 


天気はよく、暑くないのでブルブル汗をかくことはなく、快適なサイクリングでした。

2008年09月23日
ネットによると「西播磨ハーフセンチュリー」(50マイル・80キロ)と呼ばれるコースです。 

自坊(たつの市新宮町)を北進。 
宍粟市山崎町を西進。切窓峠を越えて、佐用町三河。 
ここから千種川にそって南進。徳久をすぎ、赤松(写真)をすぎ、上郡町与井。 
ここから東進。高田台を越え、椿峠を越え、龍野市街地から北進。 

じつはこのコース、以前クロスバイクで走ったことがあります。しかし、その時押してあがった3つの峠(切窓峠、高田台、椿峠)を今日は足をつかずに越えられました。 
平均速度は19.8キロ。ロードとしてはスローペースですが、自分では満足でした。 
「時間さえあれば、100キロ走れるかも」との感覚を持ちました。 


昼に帰宅。 
風呂に入って、法衣に着替え、相手継のお寺の前坊守さんの祥月法要。(ちゃんと住職しています) 
お参りに来られていた住職の姪が障害者施設にお勤めとのことで、重度障害者、特に医療的ケアの必要な利用者の支援について有意義な意見交換をしました。(ちゃんと福祉人もしています)

2008年09月20日
兵庫県宍粟市・高野峠をロードバイクで走ってきました。(正確にいうと一部は歩きました) 


朝、5時に起床。そしてデスクワーク。(昨夜やろうと思っていましたが、残業で疲れて、結局寝てしまいました) 
自坊から走るつもりでしたが、出発が遅れたので、山崎の道の駅まで車で移動。そこからロードバイクで出発。 

29号線を北上、一宮町三方から高野峠へ。 
ところが峠は想像以上の急坂。自分なりには頑張ったのですが、途中から自転車を降りて押して登りました。 
そのぶん下りは快適・・とはいかず、カーブが怖くてブレーキを握りっぱなし。里までおりて、やっとダウンヒルを楽しみました。 
波賀町からの帰りの29号線は暑さを感じたものの、おだやかな下りでまずまず快走でした。 
今日の走行距離(歩きも含めて)は約60キロでした。 


昼過ぎには、組の門徒会と婦人会の総会に顔を出し、その後は自坊にもどってデスクワーク。今は気分転換に「日記」を書いていますが、このあともがんばります。 

それにしてもロードバイクは楽しい。今のところ明日も予定は夕方だけなので、走れるように思うのですが・・ 予定変更がないことを期待しています。

2008年09月14日
「私のようなデブが乗ればカバの曲芸」とわかりながらも衝動買いしてしまったロードバイク。 
「初乗りはあこがれのコース」と思い、小豆島を大部港から時計回りにぐるっと1周走ってきました。走行距離はジャスト60キロ。 

はじめの2時間、草壁港までは登り下りの繰り返し。シフトレバーの練習になりました。(まだ、慣れませんが) 私にとっては急な坂もありましたが、足をつかずに登れました。 
島の南部の平たん路では、思ったほどスピードが出せませんでしたが、西部、北部の坂道でもそれほどバテず、大部港にもどりました。 

午後から少し暑かったものの、風はなく、天気もよく・・ おだやかなサイクリングでした。 
途中、私より年長と思われる自転車乗りに何人も会いました。50になっても、60になっても楽しめる趣味のようです。 

ロードバイクに、はまってしまいそうです。 

2008年09月13日
ロードバイクを衝動買いしました。今、車のトランクに入っています。 

先週、気分転換に2年間乗ったクロスバイクを改造しようとショップに相談。その時「中途半端に改造するなら、いっそロードを検討したら」と若いスタッフからアドバイスを受けました。「私のようなデブが乗ったら、まるでカバの曲芸でしょ」というと「お客さんより太い人も乗ってますよ」とのこと。でも、この時は自制しました。 

2日後、今度は店長に「とりあえずロードバイクの話を聞きたい」と相談。「私は中年で、デブで、運動経験ゼロで・・」と話すとパソコンで写真やビデオを見せながら「写真の彼はアメリカの友人です。身長187センチ。体重120キロ。彼に比べればお客さんは小柄です」「このメーカーは体重160キロの人が1時間立ち漕ぎをしても壊れない仕様です」「速い自転車ということは、体力がない人でも楽に走れるということです」などの説明を受けました。 
結局、衝動買いしました。 

明日は、実質的に初めての乗車です。今からテンションあがっています。納車時の試走では勝手の違いにかなり戸惑いましたが、今は不安よりウキウキ感が勝っています。 


ちなみに妻には今回の購入をまだ話していません。

2008年07月05日
梅雨の中休みだったので、サイクリングしました。 
「知らない街」ではなく、職場周辺をクロスバイクでブラブラしました。 

10時半に自坊を出発。いつもは自動車で通勤する24キロの道のりを自転車で向かいました。 
70分ほどで到着。案外あっさりでした。 

その後、姫路城周辺の県立歴史博物館で「夏・甲子園展」をみて、市立美術館で「アメデオ・モディリアーニ展」をみて、大型書店で買い物をして、ラーメン食べて、それから龍野市街地に出て、揖保川を北上して3時すぎには自坊にもどりました。 
50キロ少々の夏のサイクリングでした。 

4時からは祥月のお参りして、月忌参りして、七日忌に参って・・ 
一応、住職もしました。 



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