術科学校生活
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教育隊で自衛隊員としての教育を受けた後、マークごとの勉強をするために術科学校へ入校します。
第1〜第5術科学校に分かれます。(私は航空部隊の航空電子整備課程ですので、第3術科学校に6ヶ月の教育を受けました。)
教育内容は、その課程ごとで異なってくるので言えませんが、私の課程を少し話します。

術科学校の日課は、朝6時に総員起こしのラッパが鳴ると同時に起床し、グランドに出ます。
準備運動をした後、上半身裸で(寒い!)2,3kmランニングをします。
そして朝食をとり、8時から課業を開始します。
4時に課業が終わり、別課。
体操服に着替えて7kmを同期と共に足踏み揃えて走ります。
夕食後は、自主勉強(強制)や号令調整(大声で号令を声が出なくなるまで叫ぶ)をして、10時に消灯。
また、集団生活をしているので、自分はもちろんの事、同期が失敗をした時は集団責任を問われます。
『皆が一人のために 一人が皆のために』自衛隊の任務に就いていれば一人の失敗が皆の命にかかわることにもなります。
術科学校ではまだ学生ですので、前支え(腕立て伏せの腕をのばした状態)を30分〜1時間やります。
部屋の生活も私は9人部屋で、ロッカーは60cm程を使用して全ての荷物を収納しなくてはいけません。

この苦難を乗り越えて、晴れて修了して全国の部隊へと入ります。

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