積算方式の基本は、部品選びではありません。マシンの使用目的を明確にすることから始まります。実務のマシンなのか、遊びのマシンなのか、目的によって選択する物が違ってきます。ここでは、中途半端な目的は避けます。また、マシンに過度な期待をしません。相反する目的を求めません。使用目的は単純にします。
マシンが不安定になる理由は、ハード的問題と、ソフト的問題に分かれます。いくら安定志向のマシンを構築しても、内部から不安定にしてしまっては、元も子もありません。以下は、積算方式における、順序です。
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| 目的が明快ですので、必要なCPUが決まります。ここでは、CPUのコストパフォーマンスも重要な判断材料になります。本当にそのCPUでなくてはならないのでしょうか? それは各自でじっくり考えてください。 |
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CPU
COOLER確認 |
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| CPUがリテール品である場合は、無視してもいいでしょう。メーカーの出荷時に、純正として付いているというとは、少なくとも最低限の動きはするクーラーであるということですから。リテール品でない場合は、目星を付けておきます。 |
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CPUが決まれば、ここでM/Bが決められます。ここでのポイントは、ボードサイズと拡張性です。多少、M/Bの装備が悪くったって、気にすることはありません。どうしても欲しい装備があれば、PCIスロットに刺せば、事足りてしまいます。既にCPUは決定されているわけですので、今度はM/Bのコストパフォーマンスがポイントとなります。
この2点がPCの内臓(内蔵)となるわけであり、ここでの仕様間違いは、どうしようもありません。目的に合致したCPUとM/Bなのか、じっくりと考える必要があります。
なお、ここでM/BがATXか否かによって、後で少し事情が変わってきます。
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| GPU確認 |
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| GPUに対して、目星を付けておきます。M/Bに内蔵であれば、ここは無視して構いません。ここでは目星を付けるのみですが、サイズと発熱量は事前にチェックしておく項目です。目的によっては、M/Bより高価なGPUになったりもします。 |
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| ケース決定 |
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ケースを決めるわけですが、ここで小技を伝授します。気に入ったケースを見つけたら、ケースの上面、側面を軽く叩いてみます。まず、これで柔らかそうなケースであれば、そのケースはNGです。いくつか叩いてみると、値段とケース強度はほぼ比例していることが、プライスタグより判断できるようになります。造りの悪いケースは、何とも情けない音を出します。造りのいいケースは、そのような音は帰ってきません。強度の違いは外からでも分かります。
次のポイントは当たり前ですが、M/Bが必ず入ること、GPUが刺さったことを前提に、CPUクーラーと干渉しないか、電源部と干渉しないかを確認します。(電源がない場合は、ここで電源がないことを必ず念頭に置いておきましょう。) きちんと入ることが確認できたら、ケース内の冷却方法を考えます。ここで余程の高級品か粗悪品を買わない限り、フロント・リアにはケースファンが装備されているでしょう。
M/Bのサイズ、ケースのサイズによっては、コネクタからドライブまでが接続できないこともあります。現物あわせを行っておかないと、組み立て時に”!”ということになります。
低級品でケースファンがない場合、ファンを購入すれば、結果としてケース単価は高くなると言うことになります。
妥当な金額かどうかは、個人の判断に任せますが、ファンが仮に1個1000円程度していると仮定します。電源が激安で2000程度とします。
8センチファン フロント 2個
12センチファン リア 1個
電源 1台
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合計 3000円
5000円でケースだけ買ったとしても、何もなければ8000円ケースと変わりません。1万円以下のプライスのケースは、やはり1万円以下の作りとなっています。1万円を超えるケースとの違いは、”ケース板厚さ”の違いです。すなわち、ケース剛性の違いであり、きちんと作られているケースは、総じて”重い”ケースです。
私の見た感覚では、
モナカの皮のごとき 張りぼて 0〜5000円
ファン+電源付激安だがやや見かけ倒し 5000〜10000円
質実剛健 15000〜
1万円以下の電源付き、ファン付きケースを見かけ倒しとしている理由は、電源よりも添付されているファンのによるものです。一見、ファンが着いていて良さそうに思われるでしょうが、コストダウンは思わぬところにでています。それはファンの電源コネクタです。接続に便利なように、HDへも電源が供給できるようにするため、巨大なコネクタであったりします。これがケースの中に、しかも割と邪魔なところで接続を強いられます。しかも電源ケーブルほど太い物が、ファンには着いてきません。このアンバランス!
ケースは一度買うとなかなか買い換えの対象にはなりません。ですので、安物を購入すると、後から泣くことになってしまいます。電源がケースに付いている場合は、その電源が目的に合致しているか、電力をチェックする必要があります。電力が足りなければ、電源だけ別途購入すればいいだけですので、ここでは純粋にケース対価がどれだけであるかを見極めてください。なお、ケースが決まってから、必要に応じて、GPUとCPUクーラーを決定します。 |
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| 電源決定 |
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| 電源がケースに付いている場合も含めて、必要な電力を確保します。最低でも400Wは必要でしょう。HDやDVDなどの増設も考えられる場合は、最初から500Wでもいいでしょう。安定稼働=費用は湯水の如しと思われるかもしれません。(私はそこまで言いませんけど(笑)) 最近、一部のショップ店ではFA界向けに安定稼働マシンを売り出しています。それの価格をみてください。それぐらい、対価が必要になってしまうしまう物なのです。 |
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| メモリ決定 |
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M/Bに使用可能なメモリーを購入します。安定を考えるなら、それなりの投資を惜しまずに、同一メーカー製のメモリを購入し、スロットに刺してしまうことであると考えます。しかし、ここは考えが分かれるところです。
メモリの総トータル容量は、動作させるアプリケーションによって代わってきます。場合によっては、バルクであっても、1スロット容量の最大値を購入し、1枚挿しておく方が賢明であることもあり得ます。いずれにせよ、M/Bのマニュアルは必読です。
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| HD決定 |
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HDは昨今大容量化も激しくなっております。安全第一で考えると、HDの選択で必要なことは、容量や速度ではないことに気づかれるでしょう。昨今のようにディスク容量が飛躍的に増した状態では、DATでも装備しない限り、バックアップを作成することは現実的ではありません。個人の環境でDATは難しいでしょうから、お勧めはRaid0を構築しておくことです。HDは消耗品と割り切って使います。
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| ドライブ決定 |
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ケースの空きベイにあわせて、お好きな物を選択します。サードパーティの焼き込みソフトをインストールした場合、KERNEL32を更新してしまう場合があります。出入力を司るところですので、用心しましょう。
なお、フロントベイが4つあったとしても、実際3つぐらいしか使えません。電源ユニットから出てくる、余分な配線を空きベイ裏に押し込んだりして、少しでもエアフローを稼ぐためです。
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| 雑材購入 |
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ケーブルタイや、ネジ等、必要な小物を購入します。ショップまでが遠い場合は、1本のケーブルが届かないために、×キロ離れた所まで買いに行くという、お馬鹿なことが起こります。 |