★★★ はじめに ★★★

昭和56年の豪雪では、大屋根で除雪をしていた兄と私の目前で、屋根の庇が折れた。落とした雪は家の廻りに壁となり、雪原を歩いてゆくと、いつしか2階の屋根についてしまった。
昭和58年の豪雪は、国道路上に圧雪が30センチ以上溜まった。社会人になってからは、スリップによる事故で、車ごと路肩に落ちた。
雪が嫌いだった。雪とは空から落ちてくる、歓迎できないもの、はっきり言うなら邪魔者であった。当然雪と戯れるスポーツも大嫌いだった。それどころか、広瀬**の歌も、松任谷由実も、”私をスキーに連れてって”なんて映画も大嫌いだった・・・・・。
そんな私であったが、転機は突然やってきた・・・・・。
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