第3話「壮絶!ドリイエロー暁に死す!!(中編)」


登 場 人 物

ドリレッド

常に正統派ヒーローを目指す、ドリレンジャーリーダー。
主な武器は特撮番組の主人公が使用する武器のパクリ。今回使用したレッドビュートの他に、レッドレーザーブレードやレッドリボルケイン等がある。

ドリブルー

5人揃うと、途端に影が薄くなるドリレンジャー期待のルーキー。
主な武器はブルーボトル。ビール瓶大のブルーボトルの他に、一升瓶大のブルーボトル・グレイト、小振りなブルーボトル・スタイニー等、状況に合わせて使い分けが可能である。
これから先、オリジナルの武器を作り出すこともあるかもしれない。

ドリイエロー

企画の都合上、死を余儀なくされたドリレンジャーの悲しき人柱。
主な武器はイエロータクト。敵を操れるという強力な能力が、死相を感じさせる・・・・・・。
実は、殺したことを少し後悔している。はぁ・・・勢いで「イエローは第2話で死ぬ」と宣言したことが、これほど重くのしかかってこようとは・・・。口は災いのもとである。

ドリブラック

こいつを動かせば、その場面のオチが付くというとっても便利なドリレンジャーのオチ大王。
主な武器はブラックブレード。その華麗なるホルスタ流抜刀術の技は、はっきり言って戦力にはならない。
まぁ、チーム的には必要なくても、作者にとっては最も重要かつ頼りになる動かしやすいキャラである。今回は少々頼りすぎたかと反省している。

ドリピンク

戦闘時はモビルスーツパイロットと化すドリレンジャーの紅一点。
主な武器はガンダムに登場する重火器類。ビームライフルの他にも、ピンクファンネルやピンクメガバズーカランチャー等を使用し、チーム内最強の火力を誇る。
また、ニュータイプ的直感で敵を狙撃したり、攻撃を回避したりできる無敵なネーちゃんである。


キ ー ワ ー ド

ドリチェイサー
ドリレンジャーが現場に急行する際に使用する5台のチャリンコ。その実体は、各人所有の自転車をそれぞれのパーソナルカラーに塗っただけの代物である。
普段は普通に秘密結社DVを擁するビルの駐輪場に停めてある。もちろんチェーンロックは常識である。
ヒーローの鉄則

ドリレッド=ルークが己の信条とする全105箇条からなる鉄の教え。
ヒーローとしての登場、訓練、戦闘、等の心得はもちろん、ヒーローらしい日常生活に至るまで語られているらしい。

とぃや!

戦隊モノの元祖、ゴレンジャーで使われていたかけ声。
何故かゴレンジャーは5人ともが、殴るときも、蹴るときも、跳ぶときも「とぃや!」と叫んでいた。
まぁ、キレンジャーだけ微妙に発音が違って「とぉぃや〜」っていう感じになってしまっていたが、それも風流というものであろう。

ホルスタ流抜刀術
ドリブラック=ホッホシューレが修めた、ゲルマンの流れを組む剣術。
「いかに相手の意表を突いて一撃を加えるか」を突き詰めた、バカな流派である。
そのコンセプトから生まれた技の数々は、むしろ大道芸といったモノが多い。また、刀を投げてしまう「我茶品本」のように、放った後の事がまったく考えられていない技がほとんどである。
ドリレンジャーホームラン
ボールを回し打ちすることにより、5人のパワーを集約して敵にぶつけるという、まぁぶっちゃけて言えばゴレンジャーストームのパクリである。
ゴレンジャーがバレーボールを使うのに対して、ドリレンジャーは野球ボールとバットを使っているので、その難易度はかなり高い。
他にも、サッカーボールを使う「ドリレンジャーVゴール」やバスケットボールを使う「ドリレンジャーアリウープ」などがある。
トマト地獄の刑
サヌゥに伝わる恐怖のオシオキの一つ。
「おしおきだべぇ〜」の声と共にトマトがなみなみと入ったプ−ルに放り込まれ、そこから這い上がったらトマトづくしのディナーが待っているという、トマト嫌いにとっては地獄のフルコースとも言える内容である。

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