やまざる通信 26−
やまざる通信 26−
やまざる通信 26号
(2010年11月)
芦屋市から週に一回農作業にこられているKomさん、神戸市から月に2−3回来られているSakuさん、Sakaさんたちと先週脱穀したイセヒカリを唐箕という道具を使って選別を行いました。初めて唐箕を使うと風を送るために回すハンドルに力が入りすぎて、飛ばしたい藁くずと一緒にお米のもみも飛んでしまうことになります。しかし皆さんすぐに力加減を会得されスムーズに作業ができるようになりました。この木製の唐箕は能勢の骨董屋さんで1万円で購入した年代物です。
やまざる通信 27号
(2011年8月14日)
6月5日から6月25日まで田植えを行ないました。その間、合計16名の方が応援に来てくださいました。
6月6日には地元篠山東中学からトライやるウィークの一環として4名の中学2年生の女子生徒が来てくれました。田植えの最中にイモリを見つけると捕まえに行く子もいて、楽しい田植えでした。同じ日に三田市のSueさんが参加されました。Sueさんは5月に『やさしさの経済学」という映画の自主上映を企画・運営された(見かけによらず)実行力のある方です。
6月13日には、Komさん、Sakuさん、Sakaさん、Yokさん、Vetさんが来られました。Komさんは去年の夏から週1回のペースでこの農園に通われています。家にワインを100本以上キープしているグルメでうまいものには目がないそうですが、世の中の動きに敏感なアンテナを持っておられるようです。 SakuさんとSakaさんは神戸でマッサージ院を開かれていて、身体と心の調整をされています。院長のSakuさんのコンサルテーションは評判だそうです。Sakaさんはヨガの練達者で霊感があるらしい。うちの猫のぴーちゃんを私のホームページで見てここに来ようと決めたそうです。YokさんとVetさんはマッサージ院のクライアントとしてのつながりで来られました。ベトナム土産の三角帽をかぶって作業しました。Yokさんは東日本大震災で巨大津波に追いかけられ、九死に一生を得た方です。
6月14日に来られたのが、KaさんとKawさんです。Kaさんは病院勤務医をやめられ、自然から離れない生き方を選ばれました。車を処分され、三宮から輪行で三田まで、三田から拙宅まで2時間以上かけて自転車で来られます。Kawさんは10数年前に篠山市で開かれたホームヘルパー2級の講習会でご一緒した縁で、それ以来ほとんど毎年、田植えと稲刈りに参加してくださっています。
6月19日にはMiuさんご夫妻、Yamさん、Shimさんが来られました。 亀岡市のMiuさんご夫婦は お互いを〇〇ちゃんと呼びあう仲のよいご夫婦で、今年の春から月1、2回のペースで来られています。YamさんとShimさんは大学と以前務めていた会社での後輩です。Yamさんは山ガールならぬ山おじさんで、会社の休みには大抵山にいます。Shimさんは定年前に会社を辞めて環境問題など勉強している自由人のようです。
今年はこんな仲間と楽しく田植えが出来てよかったです。