第2回 大仏鉄道研究会(廃レール利用の橋の現地調査

 平成14年3月30日(土)9:30〜12:00
今回は、第2回目の研究会ですが、第1回目は研究会設置についての打ち合わせとこれからの方針を会員さんと
話し合いしましたので、実質の活動は今回が初めてです。

とにかく、煤とペンキと腐食で判読可能な物は限られています。
その中で状態の良い物を選び、計4カ所(1カ所はたわしで掃除して、よけいに判読不能になる)の調査を行いました。
写真で作業している柱が、もっとも状態が良い部分です。
基本的にはすべての柱に陽刻らしきものを確認できますが、接合部に合ったりして、すべてを確認できるわけではなくその部分が見えているという物もあります。

これが、その陽刻部分です。(データがでかいので、なかなか画像が出ないかもしれません)
"NELL (C)(R) STELL"の部分です。
どうしても( )書きしている部分が判読できませんでした。
文字は掃除のあと、半紙にパステルで上から拓本を取りました。


一応、肉眼で判読できた内容は次の通りです。
イ ***LV&C 1989(8) * N.TK 
ロ CANNELL **TOU
ハ CANNLLC&TOUOHENED STEEL* 1889 O*T
ニ CAMMELLS, TOUGUTNEDSTEEL ** 1889 SEO

次は、交通科学博物館へ調べに行かねばなりません。 

  第10回 大仏鉄道研究会が開催されました
 平成14年8月18日(日)午後、奈良市の若草会館において定例会が開催されました。
 会合には、非会員を含め7名でした。
 副会長の古薮さんが東京の交通博物館のマイクロフィルムから掘り出した貴重な資料が配られ、今後の解読が期待されます。



旧BBSより転写(高坂氏のご意見:参考までに)
*************************以下オリジナル****************************
さて先日、会合中、古藪さんが交通博物館で複写してきた「鉄道省文書」中、
「柘植奈良間延長許可ノ件」の「参考書」で「見たことがあるような・・・」と発言しましたが、資料の確認できましたのでご報告いたします。
私が見た資料は、『鉄道会議議事速記録』の日本経済評論社の復刻版で、その第二巻、明治二十六年の項に(恐らく!)同じ内容の文書が掲載されていました。
参考までに・・・鉄道会議とは、明治二十五年成立の「鉄道敷設法」によって、定められた機関です。
ところで肝心の資料の内容ですが、議事録を見る限り「参考書」とされた該当資料を書記が朗読し、
それについて許可の可否を議論をする・・・といった手順を踏んでいますが、残念ながら大仏線の解明につながるような内容はありませんでした。
それでも「参考書」が何に使われたのかという点では解明できたということになるのですが・・・。
*************************おわり***********************************

 次回は、佐保川沿いの大仏駅記念公園の清掃美化ボランティア活動を行います
平成14年9月15日(日)9:00〜12:00
詳細は、またこのホームページで行います。
  第11回 大仏鉄道研究会(旧大仏駅)三角公園の清掃を実施しました。
平成14年9月15日午前9時から、佐保川沿いの通称三角公園の清掃美化活動を実施しました。
 清掃に当たっては、地元の自治会の皆さんもお手伝いに駆けつけていただき、にぎやかに実施しました。
 草引きと、樹木の剪定、機関車の車輪のモニュメントの清掃など、大変すっきりとしました。

 当日は、地元の方から大仏線に関する貴重なお話が聞けましたが、一方で地元の方でもこの場所が元大仏駅として機関車の駅であったことをご存知ない方もおられ、よいPRになりました。
 当日ご参加くださった、会員の皆さん、飛び入り参加いただいた高坂さん、それから地元自治会の皆さん、どうもありがとうございました。(感謝)

 この公園の正式な呼び名は無いそうですので、ぜひ大仏駅記念公園と呼んでいただきたいと思うのですが・・・。
                                 (報告:野辺)
  第12回 定例会
 平成14年10月20日(日)午後、奈良市の若草会館において定例会が開催されました。
 出席8名。
 会発足から半年経ったため会計報告が行われました。
 会報「赤橋」創刊にあたって、ゲラ刷りを会員にお渡ししました。今回は、会員証作成にあたって一部会則の変更が提起されました。また、来月予定しているウォーキングについての説明を実施しました。
 その他事項については、いろいろな意見が出ましたが、今後の活動にあたっては、会員の1人ひとりが研究テーマを持ち、会員は相互に研究テーマについての情報交換を会合を使って実施する必要があるということになりました。
 当研究会としても、全体テーマとして、1.大仏線に関する資料収集による資料散逸の防止。2.史跡の美化保全、保存活動の実施。3.観光資源としての大仏線の活用普及活動を前面に掲げると共に、活動をより具体化、活発化させていく必要があるという意見が出ました。
 また、早期にこれらに関する事項を要約した冊子作成が緊急テーマであるという意見が出ました。
                                 (報告:野辺)


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