創業85年鍼灸治療専門

リウマチ、顔面マヒ、脳梗塞の治療




(公益社団法人)日本鍼灸師会会員、(公益社団法人)大阪府鍼灸師会会員、(公益社団法人)全日本鍼灸学会会員
初めての方へ
東洋医学のハリ、灸治療
東洋医学のハリ、灸治療では病気の発生部分と同様に、カラダ全体の体質を特に重要と考えます。いくつもの病気や体の不調を訴えて医療機関をまわり、個々に治療しても解決せずに困っている方をよく見受けます。健康な体づくりにはカラダ全体の体質改善や治療が必要です。これを東洋医学では本治法といい、最も重要視されます。当院ではカラダ全体の657個のツボを利用してカラダ全体の調整を行い、本当の意味の健康体づくりを治療の大きな目的にしています。

鍼灸は何故効くのか
日本の鍼灸治療は約1300年以上の歴史、実績があります。現在では科学的な証明(エビデンス)が求められており、各地の研究所、医療機関、鍼灸大学などで意欲的に科学的研究が進められています。総合的には、自律神経系、内分泌系、免疫系等に作用する事から中枢性および反射性の筋緊張の緩和、血液およびリンパ液循環が改善され、更に生態の恒常性(病気を自然に回復させる作用)に働きかけると考えられています。また鎮痛効果の解明も次のような研究発表があります。
1.ゲートコントロール・・・・針刺激が脊髄において痛みを抑制
2.エンドルフィン・・・・針刺激がモルヒネ様鎮痛物質の遊離を促し痛みを抑制
3.末梢神経の遮断効果・・・針刺激が末梢神経の痛みのインパルスを遮断
4.経穴(ツボ)の針刺激による痛覚閾値の上昇による鎮痛効果
5.血液循環の改善・・・・筋肉の緊張をゆるめ、血行状態を改善

鍼灸の適応<W H O(世界保健機関)>
鍼灸療法は、肩こり、腰痛、神経痛、関節炎ぐらいにしか効果が無いように思われがちですが、多くの病気や症状に効果があります。世界の医学会を牽引する N I H(アメリカ国立衛生研究所)は、鍼灸療法の各種の病気に対する効果と、その科学的西洋医学の代替治療として有効であると発表しています。またW H O(世界保健機関)で鍼灸療法の有効性を認めています。