2000年2つ目の1泊ツーリング。実は私は昨年春に転勤したのだが、以前の職場にNinja乗りの同僚がいた。前々から一緒にツーリングへ行こうと話をしていた折、約束を果たす前に私が転勤してしまい、計画は流れ流れになっていた。
今年春、その同僚であったEagleTail氏と会う機会があり、思い出したようにツーリング話が再燃する。今度こそ実行に移すべく、早速2人は検討を開始。当初は3月末で計画していたが、お互いの仕事の都合で断念、なんとか5月に日程を確保。行き先は1泊ということもあり、無難に和歌山方面の温泉ということで川湯温泉に決定した。聞けば同氏は泊りがけのツーリングは初めてだと言う。最初のパートナーとして重責を感じるが、まあなんとかなるだろう。
その他積もる話は山ほどあるが、あとは当日行ってからでいい。めくるめく楽しい時がそこに待っている。さあいざ行かん、我が同志よ!失われた時間を求めて、共に走ろうぞ!
5月27日(土)
出発当日、朝5時半起床。起きて一番に空模様の確認・・・雨。予報見て覚悟してたんだけど、実際降られちゃテンション下がるよなあ。念の為再び予報を確認したら、午後に向かって大荒れとかほざいてます(笑)。しかも明日も雨とか(T.T)。最悪やな、もう。仕方なく諦めてカッパの準備。とりあえず行くしかないか。
7時に自宅を出発、集合場所である阪神高速尼崎料金所へ向けて移動開始。雨はまだ小雨なんだけど、テンション低いので飛ばす気にもならない。このまま今回は濡れっぱなしなんだなーと考えると、気分はもう限りなく深海の底のようなブルー。こんなシチュエーションは何年振りかなあ。うう、もう家に帰りたいよ〜(^^;。
尼崎には集合時間の8時ジャスト到着。既にE氏は到着してました。顔を合わすなり、自然と笑みがこぼれちゃいます(決して嬉しい訳ぢゃない)。お互い心の中で「オマエのせいだー」と叫びあってたんでしょうかねえ(笑)。まあここではゆっくり話もできないんで、早速出発することにしました。ウダウダ言ってても始まらない、とにかく行けるとこまで行ってみましょ!
私が先頭で松原方面へ進軍開始。彼は今回が初めての長距離ツーリングなんで、それなりの気遣いはしなくちゃいけません。ただ高速道路ぐらい100km/hで走るだろ、と思ってたら、気付くと後ろにいないでやんす(笑)。ゲゲ、マジィ?!
仕方なくスピードを落とし、追いついてくるのを待ちながらアレコレと思案。まさかほっといて行くわけにもイカンし。ただでさえ雨で嫌だろうに、これで何かあったら彼はツーリング嫌いになるかも?これってもしかして、一緒に行く私の立場は非常に重要なんぢゃ?むむむ、これは困った。この時私は、まるで高校時代の現社Bの授業で、突然先生に「人生とは何ぞや?」と質問されたような気分(考えオチ)になってました。参ったなあ。
んな事考えながら、ミラーで彼をチラリと見ます。彼は真後ろについてました。よく見えるようラインをズラしたら、再び私の真後ろへ。マズイなあ、ごく基本的な事がわかってないみたい。ていうか、彼は彼なりに置いていかれまいと必死なんぢゃ?ということは、既に私は彼に不安を与えている?(汗)。マズイ、非常にマズイ!
なんだかんだと悩みながら三宅ICで高速を降り、R309へ。ここから目的地までは全て下道、そして暫くは市街地を走ります。とりあえず一息入れる為、富田林のコンビニで休憩。ここマス走行の心構え等を簡単にレクチャーしました。フンフンとうなずくE氏。まあゆっくり安全運転で行くから、リラックスして行きましょう。実は私の方が緊張してたりして(^^;。
休憩終えてリスタート。次はR170〜R371経由で橋本市を目指します。ルーティングは全て私だったから、彼の事を考えて極力ウネウネ道は外したつもり。あとで嫌でも走るからね。雨は休憩時に止んだんで、これはもしやと期待したけど、何のことはない、走り出したらまた降ってきました。ま、ダメなものはダメってことか(^^;。
橋本市でR24へ分岐。紀ノ川沿いに東進し、五條市からいよいよワインディングのR168へ。ちょっとだけ道間違えて逆戻りしちゃったけど(オマエまたやったのか)、ここから先がいろんな意味での難関開始です。個人的にはとても楽しみにしてたコースだったけど、問題はE氏の方。まさかここまでビギナーだとは思ってなかったからね。はたして彼は大丈夫かしらん?
前を見てるか後ろを見てるかわからないような具合で走行。案の定、山を登り初めてウネってくると、彼はちょっとづつ遅れだしました。本格化する前に休んだ方がいいかな?走り出して1時間以上経ってたんで潮時と判断し、二度目の休憩を取るべく大塔村の道の駅へ。
駐車場にバイクを止め、缶コーヒー飲んでホッと一服。相変わらず小雨がシトシト降ってます。E氏はやはり精神的に疲れたようで、ここから帰ろうなんて言い出しました。何言ってんの!せっかくここまで来たんだよ。とは言うものの、その気持ちはよくわかる。正直私も面白くない。これで天気が回復するならまだ我慢できるものの、これから益々悪くなるってんだからなあ。いっそホントに帰ろっか・・・。
ハッ!何アホな事考えてんだ、私は!これで帰っちまったら、E氏はホントにツーリング嫌いになっちゃうぞ!こんな時こそ私がリードしなければ!しかしどうやって?うーん・・・。
グズグズ考えてるうちに時間ばかりが経過。かといって先を急いでも楽しいわけがない。幸い、この道の駅には温泉がありました。実は計画時から存在はチェック済みだったけど、カッパ脱ぐのが面倒臭くって悩んでたの(^^;。この際んな事言ってる場合ぢゃないだろって!よし、行こう!
バイクに乗って敷地内の温泉へ移動。カッパ着たまま建物内になだれこみ、服を脱ぐが早いか、バッと湯船へ飛び込むと・・・ふう〜、なんか落ち着いたあ〜。さっきまでイライラしてたのがまるで嘘のようで、心も体も休まりました。なんだ、最初からこうしてれば良かったんだ。物事は気持ちの切り換えが肝心といういい例だね。E氏も随分リラックスできた様子。良かった!
ちなみにここの温泉、温泉というよりはただの風呂です。露天風呂があるわけぢゃなし、景色がよく見えるわけでもない。これで500円はちょっと高い。けど、この時はほんとありがたかった。皆さんも時間に余裕があればどーぞ。
さて、一息ついて時計を見れば12時前。外はいよいよ嵐になってきたのか、恐ろしい勢いで木が揺れまくってます(笑)。外へ出るのやだなー。暫く現実逃避で昼飯と思ったけど、残念ながらこの施設内には食堂がない。一度カッパを着たら脱ぐのが面倒なんで、とりあえず先へ進むことにしました。意を決して外へ出たら、なんと雨が止んでます。おお、ラッキーだ、この隙に先を急ごう!それーっ!
・・・出発後、暫くして再び雨(T.T)。期待した自分が馬鹿だった。けど心配だった強風は、山深く入ってくると収まったんでまずは安心。ペースはE氏に合わせて極遅、ハッキリ言って私は逆に怖いです。コーナーで失速して倒れそう(^^;。しかし我慢、我慢だぞ!
そんな調子でゆっくりと南下。ちなみにこの国道は狭い極悪道という記憶があったんだけど(手持ちの古いマップでもそうなってる)、最近出来たのかトンネルもあり、道幅も拡幅されて思いの外走りやすくなってました。以前走った時とは別の道みたい。日本政府もタマには意味ある道路建設するんだねー。E氏もなんとか着いてきてるんで、飯も食わずにそのまま走行。1時半に十津川村の道の駅に到着し、キリがいいのでここで昼食休憩にしました。疲れた?案外大丈夫そうね、慣れてきたかな?
昼飯含めて1時間程休憩。さあ、ボチボチ行きましょか。ここから川湯温泉まではあと1時間程なんで、時間的にはもう余裕です。着けると思ったら心にも余裕が出来たんで、ちょっと観光していくことにしました。ここまで来たら、やっぱ行くのは温泉でしょ?てことで私の一押し、上湯茶屋の露天風呂へレッツゴー!
十津川温泉より国道を逸れ、細い県道へ。車一台分のウネウネ道を進むこと数十分、古めかしいお店前に到着。この下の河原沿いに露天風呂があります。天気が天気だけに他にお客さんはいない様子。やった貸切だ!わーい、早く入りに行こー!
道端にバイクを止め、狭い階段を下って河原へ。ここには湯船が複数あって、私達の目当ては向かって右側、一応こっちが本家さんです。左側は管理者が違うようで、『そっちは違うぞ』みたいな主旨の手書き看板がいくつかありました。いがみ合ってるようですねえ(笑)。どちらも平日はほぼ無人なんだけど、あいにく今日は土曜なんで事務所に人がいる様子。チェッ、天気悪い日くらいサボりゃあいいのに(笑)。仕方なく料金支払います(500円)。まあこれが当たり前だけど(^^;。
屋根付き休憩所でカッパを脱ぎ、湯船へ。雨で頭が濡れるけど、んなこたあどうでもいい、えいっ、ザッブーン!ふう〜、気持ちいいーっ!やっぱ冷えた体には温泉がサイコー!すぐ横を流れる小川、いや今日は激流か、何にせよ自然の中でとてもいい気分!皆さんここはぜひお勧めです。難点はお金がいる事ぐらい(笑)。機会があればぜひ行ってみてくださいな!
露天風呂を十分堪能してから再発進。時間はまだ3時半なんで余裕だけど、雨脚がいよいよ強くなってきました。山中だから暗くなるのも早いだろうし、これは早めに宿に着いた方が良さそうだ。今日はもう観光は無理と判断し、予約してた宿へと直行することにしました。
R168に戻り、川沿いに再び南下。前が見え辛いのが怖いのか、E氏のペースはさらにスローに。あともうちょっとだから頑張って!私も彼のペースを守って走り続け、そして4時半、無事川湯温泉に到着!はー、やっと雨から開放されるんだぁ〜。E氏もよく頑張ったね!緊張の連続で大変だったでしょう。どうもお疲れ様でした!
チェックイン後は、部屋でビール片手にリラックス。民宿の割には部屋も広くて、何よりもう雨に当たらなくていいから快適、快適!夕食も部屋食だったし、個人的には言う事無しですよ。食事後は今日3度目の温泉に入り、再びビール片手に雑談など。E氏に「どうだった?」と聞くと、天気を残念がりながらもまんざらでない様子。ここまで自分で走ってきたという心地いい疲労感に浸ってるようです。ホッ、良かった。どうやら私の取り越し苦労だったみたい。そうだよね、好きでバイク乗ってんだもんね、嫌いになるワケないよね!これなら明日はもうちょっと放任してもよさそう。何にせよ、今回の事はきっといい思い出になるよ!
そんな会話を交わしつつ、夜は更けていきます。私も人に気を使うという、普段やりなれてない事をやったんでお疲れ状態(笑)。TV見てるうちに、自然と目が閉じてきて・・・。明日は天気回復しますように。本日の走行距離、258km。
5月28日(日)
翌日、6時半起床。窓から外を眺めたら、雨は止んでくれてました。やったラッキー!雨さえ降らなきゃ曇りでもなんでもいい。モチベーションが全然違うもんね!
早速飛び起きて、まずは目覚まし変わりに河原の露天風呂へ。川湯温泉はその名のとおり、河原を掘れば温泉が出てくるところ。いかにも野趣たっぷりでしょ?ぢゃあ私らも・・・といきたいとこだけど、既に観光用のがあったんでそっちにしました。朝から労働はちょっとね(^^;。
イソイソと浴衣を脱ぎ、川幅いっぱいに増水した川を眺めつつ入浴。ふう、さすがに朝の露天風呂は気持ちEーなあ!やっぱ温泉は露天風呂が一番!昨日誰も入ってないせいか、お湯がやたら滅多ら熱かったけど、そんな事は大した問題ぢゃないです。他に誰も来ないので、ノボせるまでじっくり浸かってました。ちなみにここは混浴。川湯宿泊者なら無料だそうです。ここもお勧めだよ!
宿に戻って朝食を取り、出発の準備。天気予報は午後に向かって回復傾向とか。これなら今日は楽しめるかもしれないな。ぢゃあ早速レッツゴー!
宿を9時出発し、本日最初の目的地へ。温泉ツアーなんだから温泉へ行こうってことで、まず渡瀬温泉へ向かいます。なんでも400人が一度に入れる大露天風呂があるそうで、話の種に入ろうと思いまして。ちなみに川湯のすぐお隣りの温泉で、実はバイクで3分とかからないところ。実質スタートしたとは言い難いなあ(^^;。ま、いっか。
駐車場にバイクを止め、味気ない券売機で入浴券購入。いくらかな?700円?!高いなー!一瞬入るかどうか迷ったけど、前まで来て引き返すのもナンだし、と渋々。中にはこじんまりした内湯と、池のような庭園露天風呂、さらに3つの湯船がありました。
内風呂は無視してサッサと露天風呂の方へ。一応全部の湯船に浸かってみます。うーん、確かに広い。けど持ってたイメージとはちょっと違う。もっとプールのような風呂だと思ってたんだけどなあ。大体さっき風呂に入ったばっかなんで、感動もイマイチです。良くできた観光ホテルの風呂だね、こりゃ。
ということで結論。汚いライダーの行く所ではない(爆)。悪いって意味ぢゃないから誤解のないように。和風ブルジョア志向の方はどーぞ(^^;。
さてと、ツーリングなんだからそろそろ前へ進もう。たて続けに風呂入ったから頭ボーっとしてんなあ(笑)。天気は時折小雨がパラつく程度。暑いのでカッパは着ないことにしました。多分大丈夫でしょ。それぢゃ行きましょうか!
R311を西へ。次に目指すは龍神温泉。はい、また温泉です(笑)。途中で県道へ分岐し、さらにR371に合流して今度は北上。道は走りやすく、ペースもボチボチ。昨日ほとんど見かけなかったライダーも、今日は数台すれ違いました。やっぱツーリングはこうでなくっちゃね!肝心の天気の方は、途中沢山降ってきたんで仕方なくカッパを着、着たら今度は止んで陽がさしてきました。どないやっちゅうねん(笑)。ま、晴れるに越したことないんだけど。
11時半、龍神に到着。早速共同浴場の元湯へと向かいます。さあ、今回最後の温泉を楽しみましょう!確かここはひなびた温泉てイメージあったんだけど、建て替えたのか、行ったら鉄筋コンクリート製に産まれ変わってました。アレレ、そうなん?なんか味気ないよなあ。これも時代なのかと思いつつ、せっかくなんで入浴(600円)。一応露天風呂もあったけど、綺麗すぎて雰囲気も何もあったもんぢゃなかったです。前までの方が良かったのに。関係ないけどモンモンの人が入浴してました。モンモンお断りのハズなんぢゃ?い、いえ、別に文句はないです。いい湯加減ですよね、ははは(笑)。
ということで今回の温泉ツアーはこれにて終了。前日の雨で予定がかなり狂ったものの、都合5つの温泉に入ることができました。まあまあ満足!今回入れなかった温泉も多数残ってるんで、また日を改めて訪れてみようと思います。次回こそ完全制覇だあ?!
さて、次に目指すはいよいよ今ツーリングのハイライト、龍神スカイラインです。私はここを走るのを、それはそれは楽しみにしてました。何たって数少ない関西ワインディングロードの有名どころの1つだからね。天気はすっかり回復し、まさに絶好の気配。これならE氏をほったらかしにしても大丈夫でしょう。昼飯後のスタンバイは彼が先に完了の様子。チャンス!ここぞとばかり、彼に先に出発してもらうことにしました。気をつけてねー。
彼を見送った後、まずタバコで一服。もうボチボチ進んだかな?そいぢゃあそろそろ私も行くことにしましょうか!いくぜーっ!!
スカイラインに入り、路面状態を確認しつつ徐々にアクセルオン。思ったより感じがいい。これなら開けていける!よし、グゥオー!!ヒャッホー、面白れーっ!私好みの高速コーナー連続で、まさにサイコーッ!カイカーンッ!!というわけで昨日から溜まってた鬱憤を全て吐き出させていただきました(^o^)ノ。この道、マジで気持ちいい。絶対お勧め!伊豆スカに勝るとも劣りませんよ、ホント。関西ライダーは勿論、他のライダーもぜひ一度は行ってみましょー。絶対面白いから!
そんな感じで存分に楽しみ、途中で予定通りE氏をブチ抜いて、先に護摩壇山の駐車場に到着。駐車するなり、傍にいたレプリカだのアメリカンだのゴールドウィングだの、ワケのわからんグループ(なんて統率のない集団だ)に取り囲まれて暫し談笑。そのうちE氏も到着して、今回最初にして最後の記念写真をパシャリと。うん、やっとツーリングって感じだね!
十分休憩し、再スタート。そろそろ家路に着かなければ。イエローZZRさんが「料金所へ行かない抜け道がある」というので、彼に道案内してもらうことにします。彼は私達に気遣って相当ゆっくり走ってくれたけど、気付けばやはりE氏がいない(笑)。まあしょうがないか。それと彼に教えてもらった道だけど、昨日の雨でそこら中崖崩れ気味のアブナイ道でした。聞けばコンクリで固めると反って危ないんで、ワザとこうやって崩れるようにしてるんだとか。なんちゅう掟破りな道だ、理解できん(笑)。
こうやって目が点になりながらも走行し、高野山奥の院前まで送ってもらって彼とはお別れ。どうもありがとう!また今度どこかで会いましょう。320もヨロシクでーす!
さ、ではまた2人で走りましょうか。R480使って下山開始。渋滞のワインディングに閉口、ファンが回るぅ〜。気付けば再びE氏もいないし(笑)。もう甘やかし過ぎると本人にとってよくないんでほっときます。
途中、ドライブインで彼の到着を待って、さらに下山。この後何故か道を間違えてしまい、R370を通って橋本市方面へ。R24に合流した後、抜け道しようとしてさらにドツボにハマリまくってしまい、細い路地裏や畦道をニョロニョロと。どこなんだあ、ココは(爆)。
迷いに迷った挙句、なんとかお目当ての広域農道に乗り、県道経由して泉南北ICで阪和道へ。くだらない事考えたばっかりに反って時間食っちゃいましたね(^^;。でも高速乗ったら後は神戸まで一直線です。途中で阪神高速湾岸線へと分岐し、ひたすら北上。今度は彼に慣れてもらう為、少しスピード出して走行しました。ちゃんと着いてきてるな、うんうん。
そして6時半、無事予定してた灘区のGSに到着。やあ、帰ってきましたねえ。満足そうな彼の表情が印象的です。楽しかった?全部自分自身で走ってきたんだよ。私はただ目印になっただけだから。次回のツーリングを約束して、ここで解散式としました。おっと、家に帰るまでが遠足だから、単独になっても十分気をつけてね。それぢゃ!
後は私だけ再び高速に乗り、1時間後に自宅に到着。ふう、なんだかんだで結構面白かったなー。彼もツーリングの楽しみを理解したようだし、私もいい勉強になりました。人に気を使うって気持ち、大切だよね(笑)。とにかくどっかへ行く仲間が1人増えて嬉しいです。まあ次はもっと速く走ってもらわんとアカンけど(笑)。それまでちゃんと腕を上げといてよ、E氏!また次回まで、アディオス!本日の走行距離、314km。