精油(エッセンシャルオイル)とは 
             
            -アロマテラピーに不可欠な存在、精油とは?- 
             
            アロマテラピーでは精油(エッセンシャルオイル)という芳香植物より抽出した、いわば香りのエッセンスを利用します。この精油の中には何百という芳香成分が含まれていて、これらが薬効成分として私達の心身に働きかけてくれます。 
             
            -精油は100%天然だから安心?!- 
             
            精油は100%天然成分から出来ていますが、少し注意が必要です。 
            精油は、植物から抽出した純粋な香り成分ですが、植物中に存在しているものとは異なります。精油の濃縮度は通常の植物の100倍以上あるため、強力な薬理作用があり、それに伴う副作用が予想されることもあるので、取り扱いには注意が必要です。 
             
            -きちんと使えば精油は安心- 
             
            精油は少量を正しく用いれば安全なものです。でも多量に用いたり、長期に渡って連用したり、原液を直接肌につけたり、飲んだりしては絶対にいけません。 
             
             
             精油が高価なわけ 
             
            -ローズの精油1滴を抽出するには- 
             
            アロマテラピーをはじめたばかりの頃、ローズの精油の値段にドギモを抜かれた記憶があります。なんでこんなに高いんだろう? 
            精油は植物の状態に比べるとかなり濃縮されていると上でお話しましたが、例えばローズの精油1滴を採るのに、バラの花びら1000枚が必要と言われています。 
             
            -1滴1滴を大切に- 
             
            たった一滴に1000枚の花びらの命が凝縮されている・・・。そう考えればあのすごすぎる値段も納得出来ると思いました。これは他の精油にも言えること。だから香りも作用も大変に強いので、一滴一滴を大切に、必ず希釈して用いましょう。 
             
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