クレセント2004年夏オフ

三輪神社


 オフ2日目いよいよスタート。真夏の山辺の道、どこまで行けるか?といったところです。

 まず三輪神社。JR三輪駅から歩いたのですが、最初は道を間違えてしまい(全く反対側に歩いていた)、早速体力のロスになってしまいました....。

↑拝殿前。けっこう人がいました。
   

 三輪神社(大神神社)の祭神は大物主神。三輪山そのものをご神体としているので、本殿がありません。そういった古い形態を残していることからも、おそらく日本最古の神社だと思われます。

 また、拝殿の右手前には「巳ノ神杉」という巨木があり、卵がお供えされています。この杉には、神の使いの白蛇がすんでいるとされているからです。

 さらに、この神社は「酒の神様」として知られています。かつて、酒屋の商標だった杉玉(古い酒屋なら今でも軒先にぶら下がっています)はこの神社で作られて配布されたものです。

奉納された酒樽たち。右側にはウィスキーやビール、ついでに?醤油までありました。
卵に注目!

 蛇と酒という組み合わせから連想するのはヤマタノオロチでしょうか?関連がありそうななさそうな。
 巨木はよく落雷しますが、その稲光が白蛇を連想しなくもないです。前日にたくさん稲光を見たということもあって、そんな妄想?もしてしまいました。
 そう言えば、三輪山は円錐形がホントに美しい、まさに「神南備(かんなび)」です。円錐形の山頂に落雷があったのかもしれませんね。

 なお、長岡ワールドでは、「玉響」の中で三輪高市麻呂が三輪山や神々について語る場面があります。