2003年のお盆休みに行って来ました。中央ヨーロッパ5ヶ国周遊の旅。 それはそれは想像していた以上にハードな旅でした。関空から出発して8日間で 5ヶ国。ヨーロッパに行くと最低行き帰りに3日かかるので実質5日間で5ヶ国。 チェコ、スロバキア、ドイツ、ハンガリー、オーストリアを5日間で回るのです。 一見、一度に沢山回るので贅沢な旅に見えますが とても 過酷 です。 旅の忙しさはわかっていて申し込んだのですが、はっきり言って アホ でした。とにかく疲れました。移動だけで半日が終わったりするのも 当たり前。観光しに行ったのか?バスに乗りに行ったのかわからないぐらいな 感じでした。 まあ、元々行く気が無かったのに、いきなり行くことに決めたので、決めた時点で 残っているツアーも少なく、もちろん空きも少ない現状だった為、色々と選ぶ余地 は無かったのです。まあ、それでも夏にヨーロッパは行ったことが無いので 楽しみにして行ったのでした。 関空に付き、旅行者の受付の段階で順番がなかなか回ってこない。 この大量のスーツケースはいったい?別のツアーの分も混ざっているのだろうと 思っていたら違ったのだ。聞くところによると参加者 42 人。 「42人〜〜〜〜〜〜っ!うそ〜〜〜〜っ!」 と叫びました。まさか、こんなに多いとはっ!某旅行社のツアーですが 旅の仲間に尋ねた所「ここの旅行社はいつもこんな感じよ。」と言われました。 こんなに多いのか?この会社のツアーは、知らなかった。 通りで受付は30分以上かかり、スーツケースを預けている間に添乗員さんの 最初の挨拶は終了しているし(←まあ、いつも同じようなことを言っているので 別に聞かなくてもOKなんだけど)42人はいけません。 バスも混み混みで一人参加の人も誰かと同席させられたりして可哀想でした。 人数多いと何かと時間も取られるので無駄が多いのだよ。集合時間も 荷物積むのも時間かかるし、ガイドさんの声は聞こえないし。 一番、恐ろしいのはバスの席取り。バスは基本的に自由席なので何処に 座ってもOKなのよ。人数が少なければ集合5分前に行っても楽に好きな所に 座れるのだけど、42人となると毎日良い席を取ろうと争奪戦が繰り広げられる。 朝食食べて30分前に行っても、ほとんど良い場所が残ってない。 「うそ〜〜〜〜っ!ここしか無いの?」 って言ったら 「残念でした〜〜〜〜」って答えが返ってくるのだ。信じられない。 20人くらいのツアーなら一人で2席、楽々使えるのに〜〜〜〜。 ◆旅のコツ◆ ツアーを申し込む時は募集人数と参加人数のチェックは忘れずに〜〜〜。 人数の多いツアーだけは避けたいと痛感した旅でもありました。 |