■アジアンノット■

  「アジアンノットにはまってます」

 仕事が忙しくなると、どういうわけか、絵を描くよりも物作りが楽しい。
2002年冬はずっと編み物をし続け、今度はアジアンノット。
いや、毛糸を買うために手芸屋さんに行ったときに
「面白そうやな〜〜〜」とは思っていたのですが、その時はまだ
編み物、編み物ブームでして、アジアンノットまでには
手が出せなかったのでした。
(一度に何個もできません。私は一人しかいないので。)
それが編み物の季節が終わり、ふと思い出したかのように

「そうや!あの紐編むやつ、やってみよう!!」と思い起った。

本を買って、必要な紐とかビーズとか買ってみて
いざ、やり始めると

「こんなもん、出来るか〜〜〜〜っ!!」

と最初は投げてました。本に書いてある通りに結んでいるのに
何を結んでいるのか、さっぱり、さっぱり、わからんのです。

「また、無駄な投資をしてしまった・・・」

と落ち込んではいたのですが、何故か諦めきれずに本をしっかり
読んで考えてみようと・・・。

そしたらどうでしょう。
これが判ると結構、面白い。編み方の組み合わせによって
色々な形が出来るやん!うひょひょひょ!!

こうして地味な作業を続けて作ったのがこれ↓
ベーシックな形の携帯ストラップです。
なんと今回の画像はスキャナに適当に置いて取り込んだので
変な方向を向いてますが、これは福招き猫の陶玉に紐で
こにょこにょしたものですが、なかなか面白いでしょ。

 そして「作ったぞ〜〜〜〜!!」と会社に持っていて同僚に
見せた所、「ブレスレットも作って欲しい。」との声があったので
作ってみたのが一番上の画像のもの。
これは本当に一番最初に作った試作品。
手首の太い、細いに関係なく調節出来るようにして欲しいとの
希望から、両サイドの紐を引っ張れば調節出来るようにしました。

いやあ、楽しい、楽しい。
本に書いてある通りにするのは性に合わないので
どんどん勝手に変化させてますが、とりあえずはストラップと
ブレスレットをイベントに出してみて、反応見て、色々と挑戦していこう
と思ってます。とはいえ、まだ出来ない結び方が何種類かあるので
腕はまだまだなのですが、絵を描く合間の息抜きには持ってこいかも
しれない。頭の体操になって、良いわ。うひひひひっ。2003/06/23記


□お絵描き□