■茶めし焼きうどん■

  「茶めし焼きうどん」

 それは昨日の出来事だった。GWを利用して東京に遊びに行った
のだが、そこで食べた衝撃的な焼きうどんのことだ。

 目の前にこの「焼きうどん」が出された時に私は絶句した。

「これは、いったい、何っ?」

関西で焼きうどんと言えば、ソースで味付けする焼きそばのそばが
うどんに変わった物なのだが、この店の焼きうどんは
まるで「ナポリタン、ミートソース??」なのだ。
喫茶店にあるナポリタンのうどん版なのだ。
ナポリタンと違うところは本来なら彩りを飾るのはピーマンなのだが
ピーマンがキャベツに変わっていた。後は挽肉に味付けはケチャップ。
そして謎なのが上に乗っかっている「オムレツの青のりかけ」
わからん、この焼きうどんは理解出来ない。
味は美味しかったけど、イメージはソースなのよ。関西では。
ひょっとして関東ってケチャップ味が好きなのかなあ?
去年、有楽町のサラリーマンが行くようなお店でランチ食べた
のだけど、その時も「豚の生姜焼き定食」を頼んだのに
出てきた生姜焼きの味はケチャップ風味だった。
※関西では「豚の生姜焼き」と言えば生姜の味がくどいくらいする
醤油味の焼いた豚肉。

やはり関ヶ原で食文化は西と東に分かれるんだ。きっと。
しかし日本国内でカルチャーショック受けるとはねえ。
日本は狭いようで広いわ。     2003/05/07記

←「甘味処 おかめ」付近地図

 焼きうどんの味付けに衝撃を受けたのですが、味付け
お店の雰囲気はお薦めします。機会があれば行ってみて下さい。
関西人でも美味しく食べられる薄味でデザートも充実していて
また、東京に行った時は行こうと思ってます。



□お絵描き□