アトリエtotto                                     2003 .5月

tottoさんとの出会いを経てアトリエに通いだすことに。
(って言っても 勝手に熱くなっちゃってるのは私だけ。
ごく普通の生徒の一人)

tottoさんは 少女のような可憐な大人の女性。
京都人のおっとりさと 大阪人の親しみやすさと 神戸人の上品さとを
バランス良く持ち備えてる方。
でも時には バランス悪くなったりして
おちゃめな感じも また魅力的なのです。

コトと通いだして初めてのアトリエで出席カードをいただいた。
「アトリエtotto」と書かれてた・・・はずの。
「・・・先生、これって t がひとつ 多くないですか・・・」
そこには、「アトリエtottto」と 書かれていた。
(これじゃあ いったいなんて読むんだ?・・・トットットッ?と
ひとり心の中で突っ込んだ)
「あら〜本当だ。あなたがはじめてよ、気付いてくれたの。うふふふ・・・」
と、笑い そのままだった。

そうやってコトは春休みに一冊、私は二冊絵本を作った。
何ヶ月か過ぎ 私は家のほうが急に忙しくなり しばらくお休みしてしまったが
2002年 秋から定期的に通っている。
月に二回、tottoさんの自宅のアトリエにて
ちょうど良い少人数制。
皆 熱心でいて 和気あいあいの雰囲気。
時に、なんにも進んでない時も みんなの絵本を見るだけでしあわせなので
楽しみに出かけている。

tottoさんは 二時間中 ハムスターのように
くるくる くるくる動き回っている。
いい考えが思いついたり、みんなの要望にお答えしようと
一生懸命で 忙しいのだ。
ある日「絵本の内容にメリハリをつけましょう」ということで
tottoさんは、それを「551方式」と名付けた。
そう、豚まんのCMの アレ。
あれじゃあメリハリつけすぎ?と思いながら 笑ってしまった。
tottoさんも 自分で言っておきながら 「ほほほ・・・」と 笑う。
そんな教室です。