<悔いなき最期を迎えるために>

 

 

 

 

 

 平凡な日常に喩えるならば。

 

 

 

 朝起きた時は目覚められたことに感謝しましょう。

 

 住居に階段がある場合、移動の際に足を滑らせないように注意しましょう。

 

 朝食はコンビニ食ではなく手作りの料理を食べましょう。

 

 駅までの移動は常に車の動きに注意を巡らしましょう。

 

 電車は真ん中の車両に乗りましょう。

 

 駅から会社への移動時も、車の動きに注意することを忘れてはいけません。移動時ならいつでも言えることですが、外見的に素行の悪そうな人物には近付かないようにしましょう。また、見知らぬ人や外国人が喋りかけてきた場合は特に注意し、場合によっては話を聞かずに逃げてしまっても構いません。

 

 仕事中は事務作業なら特に注意の必要はありませんが、肉体作業なら不慮の事故が起きないように、あらゆる可能性を考慮して慎重に立ち回りましょう。集中力を欠いてはいけません。

 

 昼食は朝と同じく手作りの料理を食べましょう。

 

 仕事が終わって帰る際も、車には気をつけなければなりません。陽が落ちて暗くなった場合は怪しい人物が自分をつけていないか注意しましょう。家の中に入って鍵を掛けるまで油断してはなりません。その後は、家の中に怪しい人物がいないかを確かめましょう。

 

 夕食もやはり手作りのものを食べましょう。バランスよく、適度な食事を心掛けましょう。味よりも栄養を優先させましょう。

 

 風呂に入る時は滑って転ばないように注意しましょう。

 

 風呂を終えたら後は寝るだけです。原因不明の発作が起きないように祈りながら、できればこれが最後の就寝だという覚悟を持って目を閉じましょう。

 

 そして翌朝、目を覚ませればラッキーです。生きていることに感謝し、また用心して新たな一日に挑みましょう。

 

 

 

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