12月の風景
今年も沙田(シャテイン)に行こう・・・
とあらぬ事を考えてしまった私は体調不良にもかかわらず、、
ダンスインザムードに魅せられて、こそこそと内緒で準備
キャセイ航空でつかの間の日本脱出
土曜日の香港国際空港は、いかにも競馬観戦というツーリストたちでいっぱい。 (男性グループが多かった)
次から次へと到着ゲートに人が溢れ、押し出されてくるよう。もっとも私もその一人だが・・・
結局、初日 スタンレーマーケットまで行く予定のはずが、ホテルに到着したのが夕闇せまるころ
しゃあないなあ・・夕食は本格中華でごまかそう
蟹肉いっぱい入りのふかひれスープが美味しそう・(これだけで200HK$もした、ちょっと奮発しすぎで後悔)・・・・
何回来ても食事関係だけは学習できない私。満足できたのは ふかひれスープだけ
高〜い支払いで血の気が引き、出てみれば街は一変。ビル群を彩るカラフルな光のデコレーション(青くなってた顔色も赤く染まって?・)
異国の雰囲気を彷彿とさせてくれる。2004年オーラスのパッション
ああ〜夜だけパワフルな香港。
2日目はやっぱり競馬観戦、
九広鉄道に乗って沙田レースコースまで約20分ぐらいの鉄道の旅(運賃は15hk$)
どこでも同じ風景、電車内で競馬新聞を広げるカップルやおやじ連中
ゲートまで、ぞろぞろ歩く競馬人の風景もなんら日本のそれと変わらず。
場内では、ツーリストに与えられた特権(150HK$必要)を使うとメンバーズエリアにいける。
といっても特別豪華なシートなどあるわけはないのだが、世界のプレス陣や、世界の馬主たちの
VIPエリアのおかげで勝った馬主たちの狂乱ぶりがマ近でうるさいという事ぐらい?
しかし、馬券を買うときも観戦するときもいらいらする事はないし。メンバーズエリアのおかげで安全も確保、
それに馬券売り場の人たちは我々外国人にとても親切。
何よりパドック観戦は日本よりは楽しい
馬の外装所が正面にあり、日本のようにゼッケンなどすべて装って出てくるわけではなく
最初裸馬の状態で周回し、何週かのあと外装を付けに戻り再び周回.この外装つける馬の様子等結構私には新鮮。
エリア内はゆっくり飲茶などとれるレストランもあり、美味しいソフトクリームもすぐに手に入る。
広東語のひしめく野次を聞きながら、広東語の競馬新聞は見ていると何だか解かりかけてくるのが面白い???
日本馬の広東名も結構楽しい
ダンスは舞とか・・・・(忘れちゃったなあ、新聞を持って帰ってくれば良かったと後悔しきり)
出走する馬達、すべてがそうそうたるトップクラスの日本馬にもかかわらず、いい見せ場を作ったのはデュランダルのみ。
(香港まで来て、デットーリのパフォーマンスを見るとはね)
買った馬券も紙吹雪
暑いぐらい熱気に包まれて、風邪気味の私の身体は完全に復活! と思ったのに
カルストンもサニングも、はたまたテレグノシスや名牝ダンス。デュランダルまでもがああ〜
他の馬どもがどうあがいてもあの末脚には・・と信じて疑わなかったのに残念!
無事出走できただけでもいいとは言いにくいが・・・
しかし、楽しませてもらってありがとうね ぐらいは言いたいよ ・・・・・・・ 沙田の興奮 good by
相変わらず淀と勘違いするかのような帰りの混雑。
早々とイルミネーションの渦の街に戻り土産、土産と駆け回る私。香港の夜は長かったでした
♪・・・・・・・・・・やっぱり香港は楽しいな・・・・・・・・♪