淡路鳴門紀行

6月の風景です

 
 

さて、、、、

旅の始まりは、ローマバチカン市国、
まるで異空間へのいざないの様に、 限りなく続く天井へのエスカレーターを
上りきったところに、あのシスティーナ礼拝 堂臨場感溢れる壁画、圧巻です。 エルグレコに代表されるスペイン,プラド美術館。モナリザのルーヴル美術館、 モネ、ルノワール印象派のオルセー美術館、
ミケランジェロの都フィレンェのウフィッイ美術館等、名画世界一周をこよなく満喫できるミュージアム"大塚国際美術館"は某企業グループが
創立75周年を記念事業として鳴門に設立した最大の陶板名画美術館です。
ダヴィンチの"最後の晩餐"は20年懸けて修復された"前"と"後"の両方を
見るこ とが出来るのはここだけ。(ギャラリー掲載)

1200点もある絵画をゆっくり見るのは大変ですが,
モネの睡蓮の世界でテイータイムもとれ、
新鮮な感動と充実した時間を感じるの私だけではないはず。 感動も冷め切らぬまま鳴門大橋遊歩道から海面の渦潮が見えるというガラス床
渦の道 はスリル満点、海面から45mはあるそう。足がすくみます。
間近に見れる明日に期待を込めて、疲れた足を休めるべく、ホテルへ到着。
ホテルから見える夕暮れの瀬戸内はまるで東山魁夷の世界、
芳香なワインの美味さに身体も気分もほっこりモード
明日も晴れてくださいね。。。マリア様

祈りが通じたのか今朝も雨気配なし、
一路、アクアエデイ号〔観潮船〕の乗船場に。今日の干潮は午前10時半が ピークとか。昨日見たあの渦の真っ只中へいけるんだね、ちょっとドキドキ。
アクアエデイ号は海中からの渦が見れるグラスボート。
渦の正体はのっぺらな気泡の世界?? 海面の渦は目が回りそう、潮と潮のぶつかり合いでこんな素晴らしい芸術模様が生まれるんですね。
が、思わずかまぼこの鳴門まきをおもい浮かべちゃいました。(笑)
ちなみに満潮時より干潮時の方が渦が大きいということで
大きな渦をたくさん見ることが出来とてもラッキーでした。
そして、
ベートベン第九の故郷、坂東のドイツ兵俘虜の歴史発見のドイツ館。
200年の歴史を刻む"大谷焼き"etc,,

この旅の目的は美術館と渦潮、
人間の可能性に度肝を抜かれた陶板の芸術、
地球が生きてる実感と自然の織り成す芸術どちらも、私たちには、リラクゼーションと頑張るパワーもらえる不可欠なもの。感動です。
費やした時間は約30時間、走行距離450kmの小さい淡路、鳴門の旅。
明石大橋を 後に心も身体も充分潤っていました。

アテンションプリーズ!シートベルトは忘れずに!

美術館内、ナポレオンと妻ジョセフィーヌの戴冠式