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■ドッグフードについて
ドッグフードにはたんぱく質、脂肪、炭水化物の3大栄養素のほかにミネラルとビタミンが必要です。ドッグフードにはこれらのものがバランス良くブレンドされています。
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■ドッグフードで気をつけたいこと
@酸化しやすいので夏場は2週間くらいで使い切るようにする。
A離乳食としてふやかすときは、お湯は使わない。「熱でアミノ酸が壊れる」
B一度に多くを与えないで1日に数回に分ける必要があります。「犬は腸が短く、
多すぎると消化せずに便が柔らかくなったり、下痢したりします」
Cドライ・フードは無添加、無着色、を選びましょう。防腐剤なしの自然食が良いと思います。
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■一日に与える回数
生後2〜3ヶ月 4〜5回
生後4〜5ヶ月 3〜4回
生後6〜7ヶ月 2〜3回
※これはあくまでも目安で、個体差があるので回数にこだわるよりも、柔便や下痢
に気を付けます。
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■一日に与える量
ドッグフードの種類や成長の度合い、運動量によって違いますが、だいたい体重の
2%が目安です。
大型犬の場合は成長が早いので、体重にあわせて増やしていく必要があります。
ドライ・フードの表示量を目安に、便の調子を見ながら加減しても良いでしょう。
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■その他
@この時期は食べても食べても欲しがりますが、過食により太りすぎて関節を痛める
場合があるので、与えすぎに注意しましょう。
Aカルシウム不足や過多はどちらも骨格の発育の妨げになります。
B仔犬に食事を与える時は、出きるだけ食器を手に持つか、フードを手に乗せて
与えましょう。
「食べ物を人間から頂いていると言う事を教え、自然に仔犬の時から上下関係を
つけたいものです」
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■食べると危険なもの
@タマネギなどの球根類
「球根類は犬の赤血球を破壊し、貧血を引き起こします。ひどい中毒の場合は
死に至ることも有るそうです」
A鳥の骨
「鳥の骨は縦に裂けるので、消化器に刺さりやすい」
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■食べると体に影響が出るもの
@タコ・イカ・シイタケ類
「消化出来ないので下痢になることがあります」
Aチョコレート・キシリトール
「食べ過ぎると中毒症状がでます」
B小石・タオル
「腸に詰まりやすく、捻転や閉塞を起こします。
C人間の食事
「人間の食事は味が濃すぎるようです。腎臓や肝臓に悪影響を与えます」
D酸性食品
「酸性食品は腎機能を低下させることがあるそうです」
☆毎日ドッグフードでは飽きてしまうし、食欲が無い時などにはドッグフードに
こだわらず、ミックス食を与えても良いと思います。
ミックス食にする場合は、歯の健康にもよいドライ・フードをベースに、
タンパク質(肉・内臓類を煮たもの)、カルシウム(乾燥小魚、チーズなど)、
穀類(ごはん、パン)、犬の好む缶詰フードなどを加えます。
ときどきは鶏以外の牛・豚の骨(煮た後に乾燥させると持ちがいい)を
与えてもいいでしょう。
大切なのは栄養バランスです。味の濃い人間食の与えグセは偏食のもと。
また過食・カロリー過多による肥満に注意して、犬にとって健康的な食生活を
送りたいものです。
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■食器
プラスチックの食器は噛んで破壊しやすいのでステンレス製をおすすめします。お勧めします。 |
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