2009年9月23日
大阪昭和教会 幹事会
教 会 修 養 会 の お し ら せ
主の御名を賛美いたします。
来る10月18日(日)に教会修養会を開催致します。今年は窪寺俊之先生を講師にお招きし1日修養会として開催いたします。修養会のテーマは『魂のケア』−危機にある人へのケア−としました。窪寺先生のご専門である牧会カウンセリングや死生学の観点から自分自身の心のケアや身近な人への心のケアを中心にお話していただきます。また、今回はケアを行う為に一番重要なことである『聴く』ということを改めて考えてみたいと思います。その為に修養会の中で実習時間を設けて実際に体験していただきます。今回は一般の方にもご参加いただけるようしております。どうぞよろしくお願いいたします。尚、申し込み締め切りは昼食手配の関係で10月11日(日)と致します。連絡先や注意事項は下記です。
記
日時 10月18日(日) 10:30〜16:30
(10:30〜12:00は通常通り礼拝を行います)
はじめて礼拝に来られる方はこちらをお読みください。
場所 大阪昭和教会(地図)
主題 『魂のケア』 −危機にある人へのケア−
聖書 ヨハネによる福音書 5章1〜9節
参加費 無料
ただし、昼食代として実費(500円程度)を頂きます。
昼食はご持参いただいても結構です。
連絡先 下記にメール又はお電話をお願いいたします。
メールアドレス church@gaia.eonet.ne.jp
電話 (06)6692−6492(火曜日〜土曜日 9:00−17:00)
(日曜日 12:00−17:00)
■講師紹介
窪寺俊之先生(くぼてら としゆき)
1939年、東京で生まれる
埼玉大学、東京都立大学大学院に学び、その後、米国ジョージア州エモリー大学神学部、コロンビア神学校大学院に学ぶ。
現在、聖学院大学大学院教授。
(スピリチュアルケア、牧会カウンセリング、死生学を担当)
元、関西学院大学神学部教授
元、淀川キリスト病院伝道部長・チャプレン
元、米国ヴァージニア州リッチモンド記念病院チャプレン
著書『スピリチュアルケア学序説』、『スピリチュアルケア入門』(三輪書店)、『いつまでも残るもの』、『人を輝かせるもの』(いのちのことば社)、訳書『魂への記憶』(D.ウイリアムズ、日本基督教団出版局)、他多数
■修養会スケジュール
10:30−12:00 聖日礼拝(説教:窪寺俊之先生)
12:00−13:00 昼食
13:00−14:00 主題講演
14:00−14:30 質疑応答
14:30−14:45 休憩
14:45−16:30 実習(聴く実習)
■レジュメ(主題講演及び実習)
「ホスピスの経験からケアを考える」
聖学院大学 窪寺俊之
1)現代医療の強さ、弱さ
現代医学の理念(治療、延命)
患者の心の問題への関心の薄さ
2)終末期ガン患者へのケア
肉体的苦痛の緩和、精神的苦痛の緩和、社会的苦痛の緩和、霊的苦痛の緩和
罪責感
死後の生命
ホスピスの誕生1967シシリーソンダース医師
3)霊的ケア(魂へのケア)
チャプレンの働き
4)聴く、聞く、聴く、訊く、利く、効く
ケアとは、事柄を聞くのではなくて、心の動きを聴き、寄り添うこと
5)聴くために実習体験(ロールプレー)
聴くために実習体験をロールプレーにて行います。
■修養会の注意事項
@申し込みの締め切りについて
申し込みの締め切りを10月11日としておりますが、締め切りを過ぎてしまった場合でも、参加可能です。ご連絡をお願いいたします。また当日急遽ご参加いただいても結構です。その場合、昼食はご持参ください。人数把握の関係で出来るだけ1週間前には確定したい為、上記の締め切りとなっております。教会は常にどなたにも開かれておりますので、ご遠慮なくお越しください。
A修養会での部分参加について
1日修養会では、部分参加も可能です。礼拝だけの出席や主題講演だけの参加等も可能です。ただ、途中入退席等では礼拝に対して、また講師に対して配慮くださるようにお願いいたします。
ご不明な点等はお気軽に上記連絡先までお問合せください。