摩耶観光ホテル

廃墟好きなら誰でも知っているはず
知らなきゃモグリ
数々の写真集にものった伝説の廃墟
それが
摩耶観光ホテル
(通称マヤカン)

この廃墟の魅力は廃墟バスター達を虜にした。我々が潜入したのは撮影に絶好な行楽日和。
紅葉のシーズンに見られる建物の窓からの木漏れ日は芸術としか言いようがない。我々
取材班は高尾駅から摩耶ケーブルに乗り、一路北へ目的地を目指した。目的の摩耶駅を
降りて、あたかも紅葉を楽しむ行楽客を装いながら一団とは別ルートを辿った。摩耶駅から
左を行くと登山ルートになっているのだが、団体がそちらへ行ってしまうのを見届け、我々は
右手の脇を見渡した。かくして摩耶観光ホテルに到着した。
 建物はアール・ヌ−ボー調の鉄筋コンクリート5階建て。建物が斜面に建っているため、
入り口は3階にある。本来であれば我々取材班はレポートをしなければいけないのであるが
それは編集後記として述べることにして、敢えて写真のみを展示したい。マヤカンが芸術に
値することが一目でわかるであろう。


摩耶ケーブルより



当然立入禁止となっているが周辺の窓から侵入可能

木漏れ日が美しい



トイレですら芸術性を感じる



建物外観






トイレにカキ氷製造機が






おそらくこれがベストショット 時が経つのを忘れてしまいそう


窓から美しい紅葉が見える。室内は上品な色合い














照明のデザインが良い


下界を見渡すと神戸の街が一望できる。夜になれば夜景が綺麗だそうです。
日本三大夜景のひとつ