My Best Friend's Wedding

最終更新日:1998.4.1 JST

草模様

ネタばれ注意!!!

1997年P・J・ホーガン監督作品(PG-13) トライスター配給

主演: ジュリア・ロバーツ & ダーモット・マルロニー

親友と思ってるはずのボーイフレンドの結婚妨害に大奮闘「ベスト・フレンド・ウェディング」

ジュリアン(ジュリア・ロバーツ)は、ニューヨーク在住の料理評論家。彼女には、スポーツ記者のマイケル(ダーモット・マルロニー)という無二の親友がいた。

大学時代に恋人だったこともあるふたりは、「おたがい、28歳まで未婚だったら結婚しよう」と誓い合った仲だ。しかし、ジュリアンの28歳の誕生日まであと1ヵ月で、マイケルとなら結婚してもいいかなあと思い出したとき、マイケルから結婚の知らせが届く。

相手は、シカゴ・ホワイト・ソックス のオーナーの娘で、20歳の大学生キミー(キャメロン・ディアス)。逃した獲物は大きいというか、人のものになると欲しくなるのが人の常。破談の目論見を胸にジュリアンはマイケルの待つシカゴへ。そんな彼女に、友人の編集者でゲイのジョージ(ルパート・エヴェレット)は、「素直に自分の気持ちを打ち明けろ」と、忠告する。

シカゴでマイケルと再会したジュリアン。なんとか二人の結婚を阻止しようと、歌の下手なキミーをランチ・パーティーで唄わせたりするが、逆効果。ハートのこもった唄に、会場全部が「小さな願い」の大合唱になってしまう。

急遽ジョージをニューヨークから恋人として呼び寄せ、マイケルの嫉妬を扇る作戦に出たジュリアンだが、果たしてその首尾は。

大変出来のいい上質のコメディーです。4人の主人公、それぞれにいい味を出してくれます。特にゲイの同僚を演じるルパート・エヴァレットは絶品かな?

でも、正直云って、ジュリアンとキミーの二人から選べって云われたら、おじさんとしては、ためらいなくキミーを選んでしまいますよねえ。だって、若くて可愛いだけでなく、このキミー、とってもいい性格なんだもん。心に一物を持って、あれこれ画策するおばさんと比較にならんわ、こりゃ^_^

日本公開は97/10/4。

草模様

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