Jungle 2 Jungle

最終更新日:1998.3.18 JST

草模様

ネタばれ注意!!!

1997年ジョン・パスキン監督作品(PG) ディズニー配給

主演: サム・ハンティントン & ティム・アレン

またもやディズニーが、「サンタクロース」や「トイ・ストーリー」でお馴染みのティム・アレン主演で送る放つ痛快コメディー「ジャングル2ジャングル ぼくが自由の女神に登った理由(わけ)」

ウォールストリートのバリバリのストックブローカー、マイケル・クロムウェル(ティム・アレン)は、うやむやになっていた前妻パトリシア(ジョベス・ウィリアムス)との離婚手続きをすべく、前妻の住むアマゾン奥地にある小さな村へと飛ぶ。ニューヨークで商品の先物取り引きをするマイケルにとって、電気もガスも水道もないこの小さな村は、まるで地獄のよう。

しかし、マイケルがそこで対面したのは13歳になる自分の息子のミミスク(サム・ハンティントン)。そのミミスクが、13歳の成人式を終え、初めての約束を交わすが、その相手は、なんとマイケル。そして約束とは、ミミスクを自由の女神から火を取るためにニューヨークに連れて行くこと。大人になったらと約束したマイケルは、村での成人は13歳と云うことを知らされ、しょうがなしにニューヨークにミミスクを連れ帰る。

ニューヨークに着いた2人、マイケルの同僚や恋人になんとかミミスクを紹介はしたものの、ジャングル暮らしのミミスクの行動に大騒ぎ。自由の女神に連れていくという約束も、仕事に追われて実行できず。業を煮やしたミミスクは、1人で自由の女神に出かけ、てっぺんまでよじ登る芸当を見せて、またまた大騒ぎに。

そうしたやり取りの中で徐々に深まってくる父と息子の仲。しかし、マイケルの不在中に同僚が不用意に行った取引で、マイケルと同僚はマフィアのボスから追われるようになる。同僚の娘といい感じになったミミスクもいる同僚の家に彼らの魔手が迫る。彼らの運命はいかに・・・

ディズニーらしい、楽しい映画です。家族連れにお勧めです。

日本公開は98/2/7。

草模様

ホームに戻る 前のページに戻る