最終更新日:1998.4.19 JST
1996年ローランド・エメリッヒ監督作品(PG-13) 20世紀フォックス配給 2時間25分
主演: ウィル・スミス & ジェフ・ゴールドブラム
さあ、宇宙人の来週だ。世界を救えるのは誰だ!「インデペンデンス・デー」
7月2日世界各国で巨大な円盤が目撃される。米大統領ホイットモア(ビル・プルマン)は、湾岸戦争で活躍した戦闘機のパイロット上がり。彼は、ホワイトハウスに残り、この事態を静観する。
天才的なコンピュータエンジニアなのにケーブルTVの修理工をしているデビッド(ジェフ・ゴールドブラム)は、電波状態の悪さの原因を調べているうちに奇妙な電波の強弱に気付く。そして円盤を見つけたデビッドは、あの電波が7時間後に行われる総攻撃のカウントダウンだと感付く。
円盤を歓迎する人々、避難する人々、全世界が混乱の渦の中に。デビッドの話を聞いた大統領が避難命令を発令するが、まもなく円盤は、悪魔の炎を吹き、街を焦がしていく。そして、ファーストレディーもその犠牲に。
アメリカをはじめとする国々は、円盤に戦いを挑むが、力の差は歴然。全く歯がたたない。そんな中、米国空軍のヒラー大尉(ウィル・スミス)は、グランドキャニオンに敵を誘い込み、見事敵を倒し、宇宙人を持ち帰る。
その功績を買われて、ヒラー大尉はエリア51に隠されていた円盤に乗り込み、デビットとともに敵の母船に乗り込み、コンピューターウイルスを送り込むことによって、敵のバリアを破壊する作戦に抜擢される。
敵の最終攻撃までの時間はわずか。果たして、地球の運命はいかに。7月4日はアメリカの独立記念日から、世界の独立記念日になることができるのか?
なにしろ、円盤の直径が24キロというから圧巻である。スケールを満喫しましょう。アメリカ人たちはやんややんやの喝采でした。
日本公開は96/12/7。