最終更新日:2000.2.7 JST
1997年デビット・フィンチャー監督作品(R) ポリグラム・フィルムド・エンターテイメント配給
主演: マイケル・ダグラス & ショーン・ペン
これはゲーム? それとも陰謀? 富豪の投資銀行家が誕生日プレゼントに弟から送られたのは、不思議なゲームへの招待状だった。「ゲーム」
ニコラス(マイケル・ダグラス)は、サンフランシスコの裕福な家庭に生まれ育った投資銀行家。彼にはドロップアウトした生活を送る弟コンラッド(ショーン・ペン)がいたが、48歳の誕生日の日、その弟に呼び出されたニコラスは、一枚のカードをプレゼントされる。それは、「CRS」という謎めいたクラブへの招待状だった。
偶然訪れたビルでCRSを見つけ、興味をひかれたニコラスは、そこを訪れ、そこが「ゲーム」を主催する会社だと知る。そのゲームとは、それぞれの会員用に組み立てられた特別なもので、途中でやめることも可能であるという。よく訳が分からないまま、申し込みの書類に記入を済まるニコラス。
その日帰宅したニコラスの前に事件が起こる。自宅の玄関の前に行き倒れになった人影が。ニコラスの脳裏には、自分と同じ48歳で投身自殺を遂げた父の記憶が蘇る。しかし実際、その人影は、等身大のピエロの人形だった。調べてみると、ピエロの口のなかから、CRSのロゴの入った鍵が出てきた。さらに、居間でいつものニュース番組を見ていると、突然キャスターが自分に向かって話しかけてきた。驚くニコラスに、キャスターは言う。「これがゲームだ。ようこそ」と……。
そして、それから次々と起こる不可解な出来事。レストランでウエイトレスにシチューは浴びせかけられるは、道で突然男が倒れるは、エレベーターに閉じ込められるは。訳の分からないことが次々とニコラスの身に起こる。
やがて、メキシコの墓場に無一文で放り出されたニコラスは、必死の思いで、サンフランシスコに帰り着くと、別れた妻の助けを受けて、最後の対決にCRS本部に乗り込む。しかし、またそこでも意外な事実が。錯乱状態のニコラスは高層ビルの屋上から・・・
とにかく、訳の分からない映画だし、でなんなのって云いたいです。分からん・・・
日本公開は98/2/7。