最終更新日:1998.3.31 JST
1997年ポール・アンダーソン監督作品(R) パラマウント配給 1時間35分
主演: ローレンス・フィッシュバーン & サム・ニール
無限の宇宙に広がる無限の恐怖を「ジュラシックパーク」のサム・ニール主演で描く「イベント・ホライズン}
舞台は2047年。7年前に人類史上初の太陽系外縁調査の目的で打ち上げられ、忽然と消息を絶った新型宇宙船イベント・ホライゾン。突如送られてきたメッセージから、現在位置が海王星付近と判明する。
艦長(ローレンス・フィッシュバーン)以下、イベント・ホライゾンの推進システムの開発者ウィリアム・ウェアー博士(サム・ニール)、ナビゲーターのスターク(ジョエリー・リチャードソン)、緊急対策技術者のピータース(キャサリン・クインラン)らを含む救出部隊は、USAC(合衆国航空宇宙軍)ルイス&クラーク号に乗り込み出発する。海王星付近まで救助に向かって生還した船は皆無。USAC隊員たちの表情は暗い。
その船内でウェアー博士が明かすイベント・ホライゾンの知られざる事実-- イベント・ホライゾンは超光速飛行が可能で、その革新的推進システムを動かした瞬間に、跡形もなく消えてしまったという。では7年間もの間、船はどこにいたのか、そして何が起きたのか。56日間の飛行の後、彼らの前に沈黙したまま浮かぶイベント・ホライゾンが姿を現す…。
一体イベント・ホライゾンに何が起ったのか。発見されたイベント・ホライゾン内に乗組員の姿はない。しかし生命探知機は不気味な信号を読み取る。船内を探索する救出部隊に次々と不気味な事件が…。だが、それは隊員がひとりになった時だけに起こる。単なる幻覚や幻聴なのか。何がいるのか?果たして救出部隊は無事帰還できるのか?
「エイリアン」を彷彿とさせる画面、そしてストーリー。怖いもの見たさがたまらないという方にはお勧めです。
日本公開は97/11/15。