Money Talks

最終更新日:1998.12.17 JST

草模様

ネタばれ注意!!!

1997年スティーブ・チェイス監督作品(R) ニューラインシネマ配給

主演: チャーリー・シーン & クリス・タッカー

「フィフスエレメント」のクリス・タッカー演ずるダフ屋が巻き込まれるドタバタ大捜査線「ランナウェイ」

バスケットのチケットからオペラ座の怪人まで、手に入るものなら何でも売りさばく口八丁のダフ屋フランク(クリス・タッカー)だが、ある日レポーターのジェームス(チャーリー・シーン)の取材中に警察に捕まることに。

そのフランクが拘置所へ移送に手錠でつながれたのは、国際的ダイヤモンド密輸王ビラード。なんとビラードはバスでの移送中に、まるで軍隊のような部下にバスを大胆に襲わせ、冷酷に警官や他の囚人を撃ち殺して脱走する。フランクは手錠でつながれているという理由で、ヘリコプターに同乗させられるが、手錠をつなぐ鎖を断ち切れば、もはや用はなし。あやうく、ヘリから突き落とされるところを、海に逃げ出し九死に一生を得る。

しかし、世間に復帰してみれば、テレビでは冷酷な殺人犯の共犯としての報道が。警官に撃ち殺されそうになりながら、なんとか逃げ出すフランク。頼みの綱はジェームス。フランクの無罪を信じたジェームスは、フランクと共にビラードを追うが、今度はジェームス自身も犯人として追われる身に。

ビラードが車に隠していた宝石を見事に手にいれたフランクだが、ジェームスは一味の手に。そして、夜のロサンジェルス競技場に、一味だけでなく、2人を追う警察官、フランクの借金の清算を迫る別の一味、それに武器密売業者が大集合。派手な撃ち合いの中、果たしてフランクは無事にジェームスを救い出せるのか・・・

クリス・タッカーはエディー・マーフィー2世との声もあるそうだが、弾丸のようなセリフ回しはすごい。またチャーリー・シーンにはなぜかコメディーが似合ってしまう。ハリウッド得意のジェットコースターシネマです。

日本公開は99/2/13。

草模様

ホームに戻る 前のページに戻る