最終更新日:1998.3.18 JST

1997年サム・ワイズマン監督作品(PG) ブエナ・ビスタ配給

主演: ブレンダン・フラサー& レスリー・マン

アメリカで土曜朝のディズニーテレビマンガとしてデビューしたちょっぴり間抜けの森の人「ジャングル・ジョージ}が実写で登場

サンフランシスコのお金持ちの令嬢ウースラ(レスリー・マン)はアフリカの密林で、ライオンに襲われる。全く頼りにならない婚約者はさっさと逃げ出し、絶体絶命の所を、森に住むジョージ(ブレンダン・フラサー)が助け出す。次の朝に目覚めたウースラに、朝食を運んでくるのはなんと眼鏡をかけて本を読み、言葉を話す賢者ゴリラ。他にも全く犬としか思えない行動の像のタイとか、おしゃべり情報屋のチキチキバードに囲まれジョージは平和に暮していた。ウースラとジョージはお互いに自分でも気付かない内に恋に落ちる。

そこへやってくるのが、ウースラを追って来ただらしない婚約者達の一行。ウースラを無理に連れ帰ろうとする婚約者は、なんとジョージを撃ってしまう。しかし、ジョージは無事で、婚約者は刑務所行き。傷付いたジョージを連れて、ウースラはサンフランシスコへ戻る。都会に驚くジョージは、そんな中でもベイブリッジによじ登り、パラシュートが橋に引っ掛かってしまった男を助けたり、婚約披露のケーキに突っ込むわで、大活躍?

そんなジョージの元にチキチキバードが賢者ゴリラが婚約者の部下達に拉致されたとの情報を。ジョージとチキチキバードはUPSの宅配便を利用して一路故郷へ。一方、婚約は解消すると両親に宣言したウースラは、彼が去って、始めて彼を愛してることに気付く。

故郷の森に戻ったジョージは、さて賢者ゴリラを無事助け出すことができるか。釈放された婚約者も再度登場し、どたばたは最後まで続きます。

犬らしさ満面の象タイの特撮は見もの。子供連れに最適でしょうか。

日本公開は98/11/7。