−2−
ジョーイの側を通るにも、何かさせるにも、
常に顔色、ご機嫌を伺いながら・・・。
危なくて、だれも側に近付けないほどに!
これは、完全に異常な状態!
縄張りも椅子の下、階段の下・・・。
次々に増えて行きました。





そこでホームドクターに相談し、獣医でもある、
しつけ専門のO先生を紹介して頂く事にしました。
関西では1人しかいない様な女性カウンセラーです。
数日後、自宅でジョーイも一緒に
カウンセリングを受ける事に・・・。

○質問内容
ジョーイの状態、私達の態度、反応、その他・・・。
ブルドックの性格、家族の状態、世話の分担・・・。

○注意及び指導
ジョーイは今、我が家でのボスになってしまった。
そこで、上下関係を正常に戻す事(私達が上位に!)に・・・。
注意事項を守りながら、その反応を観察し、
日々記録する事になりました。



最も大切な事は、怒らない、殴らない。
傷の手当て等嫌がる事をする場合は、
場所を変えてみる。無理にしない。
その上で、家の中でも腹バンド着用。
私達の言う事を聞いた時は褒めて、
何かご褒美を上げる。
当分の間は紐で行動範囲も限定。
縄張りを作らせない。