●なんでも日記●
写真が云々関係なく、その日の出来事や思ったことをそのまま書きます。
その名の通り何でもありですが、自主規制はしています。
但しかなり不定期で、しかも国語が弱いのがバレバレですがご了承下さい。
10月10日(月)
日の出前に起床。上りの「日本海4号」「北陸」「能登」と、夜行列車が20分の間に3本も走っているのでそれを狙う。ファインダーに朝日を配して待ちながら「今日は晴天で頼む!」と祈る。夜行列車を撮影後、富山方面へ移動し、ボンネット「はくたか」の為のロケハンをする。すると高岡に辿り着かないうちに雨が降ってきた。元々雨の予報だったので、当たりと言えば当たりだが、時間とお金を使って遠征しているのにわざわざ今日当たらなくても…。
でもせっかく来たのだから手ぶらでは帰れない。少しロケハンをしては東への移動を繰り返し、結局新潟県に300m入った所で「はくたか」を狙うことにした。
どよ〜んとした天気ながら雨は上がった。出来上がりも気象条件を考えるとまずまずといったところで、遠征した甲斐はあったと思う。
さて、早々に夕方の「ふるさと雷鳥」「はくたか」のポイントを考える。往路で色々探したがしっくりときた場所がなく、悪天候で暗くなるのが早いので条件はさらに厳しい。17:10、先に来る「ふるさと雷鳥」で既に車がヘッドライトをつけ出す暗さで、ギリギリ写真として見られるレベルだった。問題は「はくたか」だ。走行を流して撮るのも良いが、失敗の確率がかなり高いので、安全に駅撮りをする為に富山駅に向かう。停車時間が短いが、色々撮れて満足がいく内容だった。
19:00に富山駅を出発。富山ICから高速に乗り、徳光ハイウェイオアシスで休憩。施設内に天然温泉があるのでひとっ風呂浴びてまた走り出す。北陸道〜敦賀IC〜R161〜R24と経由して帰る中、途中休憩したのは志賀町の北小松駅付近のコンビニだけだった。今回も運転は眠くもならずノリノリだった。
10月9日(日)
昼過ぎから、明日のボンネット「はくたか」を狙う為に富山に旅立つ。ゆっくり夕方に出発しても良さそうなものだが、高速代を浮かす為にほぼ下道で移動する為に早い出発になる。
湖西線を撮りながら順調に北上。しかし、金沢駅に21:30までに着きたいので、混雑する福井周辺をショートカットする為に、鯖江〜金津間だけ高速を利用する。ETCの通勤割引があるので半額の\400で済んだが、せっかくなのでオール下道で行きたかった。残念。
イメージ通りの21:20に金沢駅着。ここで「北陸」「能登」の並びを撮影。両列車ともいつまで走るか分からない列車なので、並びはラストチャンスという気持ちでたくさん撮っておいた。
ここから今宵の宿泊地、倶利伽羅駅に移動し、寝酒(またかい!)を呑んで就寝。
10月8日(土)
天気予報とは裏腹に琵琶湖越の朝日が素晴らしい。「よっしゃ!鉄日和や!」と気合が入る。今日の撮影対象列車である特急「ふるさと雷鳥」をどこで撮ろうか考えながら高島市鵜川へ北上する。今日はみやけ。さんとtakaさん&terimiさんが出撃予告をされていたので、どこかでお会い出来るかと思いながら現場に着いてもうひと眠り。
目が醒めると天気がどよ〜ん…、「あかんやん!」と思いつつ、せっかく来たので何か持って変えろうと考えているとみやけ。さんが、続いてtakaさん&terumiさんも参上。独りだと低〜いテンションでやっつけ仕事の様に撮っていたかもしれないが、みんなで色々と話していると気合が入り、楽しくすぐに時間が過ぎてしまうから不思議だ。
そして、天気も悪いので「ふるさと雷鳥」をどう料理しようかという話になった。みやけ。さんが「向こうの乙女ヶ池の辺りに柿の木が1本ありますよ」と教えて下さったので様子を見に行った。他に場所を思いつかないので結局そこで撮る事にしたが、空模様が不機嫌になってきた。土砂降りである。とりあえず車に避難して落ち着くのを待つ。すると、本番3分前に雨が上がり、1本の柿の木を4人で囲んでそれぞれのアングルで撮る事が出来た。何となく大喜利の「お題は柿の木で!」みたいな感じになり面白かった。
それからみやけ。さんと近江舞子付近で少し撮ったから分かれて帰路に就くも、相変わらずの土砂降り。とうも「ふるさと雷鳥」は天気に恵まれない列車だ。
10月7日(金)
長野県の安曇野をイメージ出身地にしている(謎)私にとって、ドラマの「白線流し」はかなり胸キュンものな存在であり、ビデオをレンタルして見たりしていた。そして、今夜いよいよ最終章の放送となる。
実は興味がありながら連ドラの時はリアルタイムで見る事が出来なかった。丁度学生の時で、卒業設計(建築学科です)の真っ最中だったので、ドラマをじっくり見る暇が無かった。1回でも飛んでしまうと嫌だったので、ビデオがレンタル化されたら見ようと思いながら2003年まで引っ張って、ようやくこの感動の世界に浸る事が出来た。おっさんになってから特番の分も一気に見たので、色々苦労した自分と照らしあわすと非常に感慨深い作品でもある。
内容はあえて触れないが、ラスト30分を涙ぐんで見ていた。今日限りでこのストーリーがもう前に進まないと思うと寂しい。続きは個人で勝手に妄想かな…。
そして放送終了後すぐに寝て、土曜日に湖西線に撮影に行く予定をしていた。早起きをして出掛けようと思ったが、何となく眠れそうになく、「白線流し」の余韻に浸りながら車を運転したくなった。丁度車に嫁さんのスピッツのCDがあったので、今日の感動のシーンを回想しながら湖西を目指した。
深夜1:30頃某コンビニに着き、寝酒を飲んで床に着く。このあたりで既に現実の普通のおっさんに戻っていた。
9月30日(金)
何とか仕事が早く終わり、今日も大阪駅で「彗星(+あかつき)」を狙う。最終日だけあって昨日より凄い人出でどこで撮ろうか悩んでしまう。今日は大阪より停車時間が長く人が少ない新大阪で狙ってみよう。すぐ移動し、下車して大阪寄りの歩道橋を見ると、その上は凄い人出だった。ここからのアングルは以前に押さえていたので今日は用事が無い。ホームでウロウロとスナップなど撮り歩く。
本番の列車は新大阪での停車時間が長い。先回りして大阪駅でも迎撃する為に普通電車のホームに向かおうとすると、一瞬何故か昨日の錯覚が甦った様な気になった。目の前をみやけ。さんが小走りで通り過ぎていったのだ。「?」と思ったが「あっ、本物や」と思い、すぐ声を掛けた。お互い2日連続でアポなしで遭遇するとは思っていなかったので本当に驚いた。
その後大阪駅で「彗星(+あかつき)」を撮り(結局環状線の列車に被られて撃沈…)、京都まで色々云々お話しながら帰った。
9月29日(木)
寝台特急「彗星」が30日に廃止される。その30日にうまく仕事が早く終り、最後の出発を記録出来るとは限らないので押さえとして大阪駅に向かう。流石に「鉄」な方が多く、どこでどう撮るか悩んだが、変わった事をして失敗するのは嫌なので(あまり撮ってなかったので)、かなり安全なアングルとして列車の先頭で撮る。所定は2分停車で慌しいが、この日は何らかの影響で信号待ちで7分停車だったので、コンデジながら結構色々なアングルで撮る事が出来た。
撮影後、帰りの列車に乗ろうとホームを歩いていると、私の方を「おや?!」という様に覗き込む方がいた。スーツ着用で一瞬で分からなかったが、その方はみやけ。さんだった。帰りの電車の都合で挨拶しか出来なかったが、7月に1回お会いしただけなのに覚えていて下さって少し嬉しかった。
9月25日(日)
昨日のトレッキングの疲れが少し残っているが、爽やかに目覚めた。朝食前に、昨日行けなかった大正池に行くが、穂高や焼岳の山容は残念ながら雲で覆い尽くされている。梓川の清流からほのかに上がるモヤだけが良い雰囲気だ。田代池などを見学し、ゆっくり散歩をして大正池に着いたら、なんと奇跡的に雲が急速に上がり、山々が見え出した。完璧までは程遠いが、「見えた」といえる程度まで晴れてくれた。早起きは三文の得とはまさにこの事だろう。
バスでホテルに戻り朝食を摂る。旅館の朝食も豪華だが、このホテルもさすが凄い!量がどうこうではなく、質がである。スクランブルエッグや目玉焼きでもあり得ないおいしさで、何がどう違うか分からないが大満足だった。
食後、普通のホテルとは違ってチェックアウトが11:00なので、姿を現した焼岳を眺めながらベランダでティータイムにする。風に吹かれてボケ−っとしていると、「あぁ、帰りたくない」を通り越して「住みたい」と思ってしまった。安曇野でもいいから、定年退職したら移住したいと本気で考えてしまった。
そんなこんなでとうとう上高地を後にしなければならない時間になってしまった。釜トンネルをくぐりながら「また来るで〜」と心に誓い、バスは沢渡の駐車場に着いた。
ここで岸田凡夫妻に連絡をとる。二人も開田高原と安曇野を観光しており帰路の途中だった。偶然車で20分ほど松本寄りに居たので合流し、一緒に帰る事になった。平湯温泉で昼食を摂り(3月のスキー帰りに寄った「ひらゆの森」にあるごっつ旨いカルビ丼)、高山経由でせせらぎ街道を岐阜に向かう。途中明宝温泉「湯星館」に入り、岐阜〜米原〜湖周道路〜自宅へと帰路についた。
9月24日(土)
5:30起床。3連休の上高地は混雑が予想されるので、早く沢渡の駐車場に行ってバスに乗らなくてはならない。これは4年前に来た時の教訓のつもりだったが、結局バスの乗客は4人。どうやら時間帯は登山客と一般客の谷間みたいだ。
昼間散策するために、今晩の宿泊地の上高地帝国ホテルに不要な荷物を置かせて貰う。今回この高価なホテルを選んだ理由は、嫁さんの実家が登山好きで小中学生の頃に槍・穂高に何度か登っており、上高地は観光地ではなく登山ベースでしかなかった。その時上高地帝国ホテルを見て「赤い屋根のホテルにいつか泊まるねん」という夢を15年以上持ち続けていたらしい。最初は「死ぬまでに」と思っていたが、ロクに新婚旅行も行っていないので、今回清水の舞台から飛び降りる思いで4月の予約開始と同時に申し込んだ。長年の夢を叶える意味も含んでいた。
軽装になって、まだ一般客が殆ど居ない上高地を散策する。午前中は天気も安定する様なのでカメラだけ重装備だ。まずは河童橋で記念撮影をし、ベンチでホテル白樺荘で買った「上高地コロッケ(メチャウマ)」を食べていると可愛い鴨が5羽程ちょこまか歩いていた。すると横から子供が餌をやり始めた。当然してはいけない行為だ。嫁さんと2人で「餌やったらあかんよ!」と注意したが無視された。腹が立つので再度注意するとやっと親が「だ、だめよ…」と弱々しい注意をしたので餌をやるのを止めた。正直このアホな親には、「野生の動物に餌やったらあかん看板あるやろがい!ワシらが注意する前にお前らが注意せんかいゴルァ!」と、かなり2人で苛々してしまった。楽しい雰囲気が台無しである。
気を取り直してトレッキングを再開する。山間部だが意外と平坦で、足場も良いので歩き易い。4年前は明神池まで奥に入ったが、今回は徳沢まで行ってみる。見たことのない景色を進むのは楽しく飽きない。しかし、手前の明神岳に遮られて「穂高」と名前の付く山が隠れてしまった。しかも陽が射さなくなってきたので、一眼レフの出番が少なくなってしまった。
今回の最奥地、新村橋で昼食にする。またシングルバーナーの出番で、「出前一丁」を作って食べる。空気の美味しい場所で食べるインスタントラーメンはいつもより何倍も美味しく感じるから不思議だ。
丁度食べ終わった頃に雨が降り出した。嫌な予報はよく当たるものでガッカリだ。でもしっとりした風景も良いもので、梓川沿いに今度は対岸を戻っていく。しかし今日は往復約20kmとよく歩いた。
さて、ホテルに戻って待望のチェックインする。最初は自分達だけ身分相応じゃないのではと思いドキドキしていたが、周りのお客さんを見ると殆どが我々と同じく「清水の舞台から飛び降り組」だったので安心した。
決して広くはない部屋だが、細かい部分に普段宿泊するホテルとの差が出ており、さすがは一流ホテルという部分がたくさんあった。貧乏人丸出しであっちこっちの設備を使い倒し、ホテルの中から外から全部見て周ったが、どこも素晴らしい。残念ながら雨が降っているのでベランダから山々は見えないが、すごく贅沢な時間を過ごした。
夕食もせっかくなので張り込んでフランス料理にし、普段なら考えられない「お金の掛かった」宿泊となったが、新婚旅行の続きみたいなものなのであまり気にしないようにした。
9月23日(金)
朝はゆっくりで9:00頃出発、一路中央道を安曇野へ。いつもR19で北上するので新鮮だ。右に南アルプス、左に中央アルプスを見ながらの快適ドライブで豊科ICを下車。昨日は風呂に入っていないので豊科温泉湯多里山の神(ゆったりやまのかみ)でひとっ風呂浴びる。地味な温泉なのか、お年寄りばかりでヤング度が低い。秋の風を浴びて露天風呂の縁に横たわる至福のひとときを味わう。
もうお昼、お腹が空いたので蕎麦を食べ、何度も安曇野に来ておきながらまだ行った事が無い「大王わさび農場」に行く。駐車無料で良心的だと思ったが、わさびソフトを食べ、たくさんお土産を買って、脇の清流(水車のあるところ)でゴムボートにのってプチカヌー体験みたいな事をしたら結構お金を使ってしまった。私達は結構良い客だったのだろう。
その後、嫁さんが「景色の良い場所でお茶でも」と言うので、ガイドを調べて「安曇野ハーブスクエア」という所でティータイムにする。ログハウス調の建物のウッドデッキで景色を眺め、ハーブティをすすりながらケーキをいただく。なんと贅沢な時間だろう。まったりしていると時間を忘れてしまった。
その後、もう1件「ほりでーゆ〜四季の郷」で風呂に入り、夕食の食材を物色する。三郷のジャスコに向かって走っていると、デカいスーパーがあった。「ベイシアあづみの堀金店」である。「ベイシア」という店は初めて出会ったが、後で調べると群馬や栃木がメインらしい。酒、野菜、鍋焼きうどんを購入し、今晩の宿泊地「道の駅風穴の里」に移動する。あまりキャパのない駐車場なので車中泊の車で一杯だったらどうしようと心配するがガラガラだった。
駐車場の隅で、ヘッドランプ(頭につけるヤツ)の光を頼りにシングルバーナーで鍋焼きうどんを調理し、ズルズルすする夫婦の姿は異様かもしれないが、これがまた美味い!旅の恥はかき捨てという事で…。
9月22日(木)
待ちに待った上高地ツアーへの出発日。仕事が終わる時間によってどこまで松本に迫れるか、23日の行動に余裕が生まれるかが掛かっていたが、結局遅くなってしまい、自宅を22:50に出発した。
R163、名阪、東名阪、伊勢湾岸と走り、途中の刈谷ハイウェイオアシスで休憩。噂には聞いていたがかなりデカイ!観覧車や温泉、その他施設がたくさんあり色々見てみたかったが、残念ながら深夜なのでひっそりしていた。この時間帯は閉まっている「デラックストイレ」って何なのか??う〜ん、気になる。
その後東海環状道、中央道と走り、恵那峡SAに3:00着。そろそろ電池が切れてきたのでここで車中泊。3連休という事で駐車場はかなりの入りだった。
9月9日(金)
私と嫁さんは結構アウトドアが好きだ。かれこれ5年以上前からCASIOのアウトドアモデルの時計「PRO
TREK」をそれぞれ購入しようと話していた。案が出た当初はペアウォッチの限定品もあったが、今は人気が下火なのか定番モデルしかない。気に入ったモデルがなかなか無かったので今日まで引っ張ったが、やっと納得のいくモデルに出会えたので晴れて揃って購入に漕ぎ着けた。
もう少し引っ張ろうかと思ったが、22日から上高地に行くのでどうしてもそれに間に合わせたかった。
仕事終わりに嫁さんと梅田で待ち合わせてヨドバシカメラに行く。私は仕事帰りによく行くので慣れたもんだが、嫁さんは時計売り場は初めてだったらしく、規模の大きさに驚いていた。予めネットで機種の目星をつけていたので選ぶのは簡単だったが、問題はやはり付けた感触だ。HPで見るとかなり大きく見えたので迷ったが、実際につけてみると丁度良い大きさだったので問題なく購入できた。やはり目で見て確かめるのは重要な事だと思った。
9月3日(土)
恒例湖西詣という事で、早朝から出掛ける予定をしていたが、あまりにも蒸し暑く寝苦しいので眠るのを諦めて、まだ深夜の3時に自宅を出発した。8月から無料になった湖西道路の感触を確かめて5時頃に鵜川着。すると撮影者1人と見覚えのある車が1台。みやけ。さんが既に来られていた。
あれこれお話出来て楽しかったが、天気がイマイチだったので「日本海2号」を撮って早々に解散した。みやけ。さんは帰路に就き、私は天気が回復する事を期待してコンビニで仮眠した。
暑さで目覚め外を見たが、期待は見事に外れて琵琶湖の色が無い位の湿度の高さで、居るだけで汗が噴き出る程だ。私も帰ろうかと思ったが、納得いく「雷鳥+稲刈りシーン」が撮れていないのと、せっかくここまで来たから何か持って帰ろうという気合でロケを続けた。稲刈りシーンと一緒に向日葵なども探したが、なかなか線路際にはなく、どうでもいい場所にいい感じで咲いていたりする。稲刈りも然り。結局南条まで北上したが、納得いくシーンには出会わなかった。
もう夕方。半ば諦めて帰路に就くと、マキノ付近で稲刈りシーン発見!かなり露出が厳しかったが、何とか「雷鳥」を絡めて形にする事が出来た。
8月28日(日)
朝、実家のおかんから電話があり、「お父さん居てないしどっか連れてって〜」と言うので、嫁さんと3人でドライブに行く事にした。
リクエストを募り、行先は東近江市(旧愛東町)の「道の駅あいとうマーガレットステーション」に決まった。それならという事で、ついでに両親が何故か保有している日野町の土地(かなり昔に転居予定だった土地で、バブル期を含めて一切価格変動していない奇跡の土地)の様子を見ようと約4年ぶりに訪れた。何の手入れもしていないので、周りの山林に溶け込む勢いで草が生い茂り、木まで生えていた。かと言って草刈をする訳でもなく、いつも通りただため息をついて愛東へ向かった。あぁ、謎の土地だ。
道の駅に着き、施設を散策する。ハーブやその他植物が多数展示販売されており、我が家のガーデニングの参考になるかと思ったが、グータラ夫婦にはなかなか難しそうだ。「来年から…」とか思いながらイメージするのも楽しかった。またここでは、オリジナルのジェラートが行列が出来る程の人気で、紫いもとカボチャとゆずで迷ったが、結局カボチャに決定。3人で回し食べをしたがどれも美味しかった。
8月27日(土)
お盆に使った青春18切符の残りが1枚あるので、ぶらり乗り鉄を楽しむ事にした。
朝から京都駅へ行き、9月で廃止になる「彗星(+あかつき)」の到着〜回送までのシーンを撮り、大阪駅と新大阪駅で「なは」を撮る。この時点で9:30頃だ。その後どうしようと色々考えて、駅舎が高架になった福井駅の様子でも見ようということで京都方面へ向かう。途中、「日本海4号」を撮る為に岸辺で下車、撮影後10:00となった。
さて、ここで電話攻撃が始まる。私も嫁さんも好きな槇原敬之のコンサートチケットを取るためだ。先週、先行予約で取れなかったのでラストチャンスで何とか…と祈る思いで何度もリダイヤルし、10分ほどで繋がった。「よっしゃー!」と、声にならない雄叫びを上げ、気分良く旅行を再開した。
新快速の近江今津行きで北に向かうが、敢えて本数の少ない湖西線経由にした訳は、いつも車で走る湖西を車内からロケハンしたかったのと、稲刈りの進度を確認する為だった。列車に乗っている時に限ってよく晴れている。まったく上手くいかないものだ。
近江今津・近江塩津・敦賀と乗換えをして福井着。立派な高架駅に変身していたが、どこにでもある特徴の無いキレイなだけの駅で、少しガッカリした。しかも福井終着の列車から始発の列車に乗り継ぐのに、一旦階段を降りて別のホームに上るという事が発生し、18切符のシーズンは民族大移動が始まってしまい、列車が遅延する。何とかならんもんか??
福井の2つ先の春江駅付近で撮影し帰路に就く。京都に着き、相方岸田凡氏と合流し、「あかつき・彗星」を撮っていると、後ろから誰かに頭を叩かれた。「誰や?!」と思って振り向くと、何と滋賀県でBBQをしている筈の嫁さんが笑っていた。
8月16日(火)
せっかくのお盆で天気予報もまぁまぁ良い。湖西線雷鳥祭と銘打って出撃した。
13日に相互リンクをさせて頂いている方々が湖西に大集合したみたいだが、私は四国に居たので蚊帳の外。少々残念だが、独りでまったり撮るのも悪くない。
まずは「きたぐに」を瀬田川で撮り、「あおもり」狙いで近江舞子へ移動。天気が良く、いい光線だ。稲も程よく色づき始め、晩夏の雰囲気を醸し出している。
今日は臨時「雷鳥」の本数が多く、効率よく移動して撮らないといけない。時刻表とのにらめっこが続く。少しずつ北上しながら雷鳥をメインに撮り、天気も安定して終日気分良く撮れた。夕方には爽やかな風が吹き、もう秋の気配が漂い始めていた。
8月15日(月)
今日はお盆という事で、両親と嫁さんと4人で京都市内に墓参りに行く約束をしていた。四国旅行の疲れが残っているので昼からにして貰い、眠い目をこすって出掛けた。実はいつもお盆は遊び呆けていたので、まともに墓参りをした事がないという御先祖様不幸者だったので、どこでどんなお墓かを知らなかった。すると現れたお墓は合同墓地で、メインの墓参りは一瞬で終わってしまった。
次にサブメインの夕食会である。祇園の町屋風の居酒屋風の…という曖昧な店を予約しておいたので、4人でダラダラ話しながら食事をした。個人的には今までロクに墓参りをしていなかった自分へのダメ出しと、御先祖様を思いやろうという決起大会みたいになってしまった。
8月14日(日)
昨日の祭の疲れのせいか、朝はかなりゆっくり寝てしまった。メインは昨日なので帰るまでは特に予定は無い。一旦徳島に戻り、お土産を買ったり「徳島ラーメン」を食べたりして市内を散策する。やはり昨日の祭のイメージがあるからか、同じ場所を歩いても閑散としている。これが普段の姿なのだろう。
鈍行で高松に向かい途中下車。さっき「徳島ラーメン」を食べたのに、我慢出来ず「讃岐うどん」を食べてしまった。もうおなかパンパン!
快速「マリンライナー」で岡山に向かい、普通・新快速と乗り継いで、何故か夕食は元町の中華街で屋台のラーメンとか唐揚とか一品をちょこちょこ食べる事になった。一体今日はどれだけ麺類を食べたら気が済むのだろう。
意味不明なグルメ三昧も終わり、日付が変わる少し前に自宅に帰りついた。
8月13日(土)
夜が明けて阿波池田着。ここから鈍行に乗り換えて大歩危で下車。駅前には特に何もなく、早朝なので大歩危峡もまだ早いので小歩危に引き返す。旅行ガイドに散策路があると書いてあったので期待したが、残念ながら数年前に閉鎖されたらしい。大歩危に引き返す列車まで時間があるので、川べりの岩の上で移動中の睡眠不足を補うかの様に小一時間爆睡した。
また大歩危で下車し、かづら橋行きのバスまで時間があるので、「ラピス大歩危 山城情報館・石の博物館」という施設を見学した。石・宝石・原石などが展示されてあり、足湯もあったので結構な時間を費やした。
ここからかづら橋行きのバスに乗車し、峠を越えて行くが、傾斜地のあり得ない位置に当たり前の様に家が建ち、谷も深い。見慣れた本州とは異なる雰囲気があり面白かった。
かづら橋を渡るのに並ぶが、なんと橋を渡るだけで500円が必要との事。維持費も掛かるだろうが、ちと高いんじゃないかえ?私は吊橋とかは怖くも何ともないので余裕で渡るが、中には引き返そうとする人も…。
またまた川べりでまったりして、祖谷渓経由のバスでで阿波池田に戻り、吉野川沿いを一路徳島へ。実は旅行の計画を立てるまでこの日に阿波踊りが開催されているとは知らず、ホテルが取れないのも納得だ。徳島駅を下車すると完全なお祭りモードで、我々もすぐテンションが上がった。「演舞場」と呼ばれるお披露目会場に行くと、様々な団体が踊っており楽しそうだ。嫁さんは「見る阿呆から踊る阿呆」に変身したが、私は割りとそういうのが苦手なので、「見る阿呆」のままだった。
祭を見終わって、徳島市内に宿が取れなかったので仕方なく鳴門市に向かう。下車して宿に向かう道中は、さっきの祭が嘘の様にひっそりしていた。
8月12日(金)
久々に列車で旅行をしようと、嫁さんと青春18切符を使って四国に行く事にした。高松以外は初四国だ。
仕事を早々に切り上げて一旦帰宅し、京都始発の「ムーンライト高知」に乗り込む。カーペットや3列シートのグリーン車も連結されているが、18切符では乗車出来ないので普通車の座席指定に乗車。しかしこの車両、30年前の水準で、リクライニングは立ち上がると元に戻る構造のモノだ(通の方はR51タイプと言った方がしっくりくるかな?)。ボディの塗装も剥げて錆びが浮き、手入れの程度の低さに驚いた。
長身の私には狭く、通路に足を投げ出してポジションを探るがしっくりこない。結局アルコールの力を借りて姫路あたりから記憶が薄れていった。
8月6日(土)
暑い!とにかく暑い。しかしお盆まであと10日…という訳で、岸田凡夫妻と海水浴に行く事になった。
何だかんだで去年以外は毎年の様に泳ぎに行っていたが、近場でお気軽にという事で伊勢湾の鈴鹿に行っていた。初めてと2回めの時は、水が濁っていたが波が高かったので気にならなかったが、3回目は波が穏やかだったけど水が濁っていた。それでここはこの程度だと思い、今年は少し遠いが確実にキレイな日本海にした。場所は敦賀の杉津海水浴場に決まった。
朝から天気が良く、機嫌よく北へ向かうが、考える事は皆一緒で、敦賀の手前で大渋滞。しかし、鉄趣味がここで生きる。撮影ポイントに行く時に使う集落を抜ける道をすり抜けて渋滞をクリア!11時頃現場着。
ひと泳ぎし、昼御飯を食べる。私の海での定番メニューは焼きそばだ。しかも、屋台とかで買うのではなく、カップ焼きそばをシングルバーナーで沸かしたお湯で作って食べる。炎天下の中、汗ダクでハァハァいいながら食べるのがンマイ!ここでビールを…といきたいが、たこ八郎みたいになりたくないので我慢我慢…。
少し休んで泳ぎ再開。沖に飛び込み台?があるので、直立とか「シェー」とかポーズをとって調子良く飛び込んでいると、台の足に接触し、足を擦り剥いてしまった。流血ざたになりテンションが急降下したが、海水が消毒代わりになってすぐ復活した。
3時頃撤収し、マキノの温泉でサッパリして帰路に就くと、高島市のあたりで大渋滞。抜け道をと思い朽木に抜けるがここも大渋滞。R161なら北小松から南は抜け道があるので、結局湖西から帰る事になった。意外とこの様な状況の時は湖東から帰った方が良いかもしれない。
7月31日(日)
昨日迷っていた複合機だが、色々と迷った結果、購入することにした。
購入といっても、現金は動かないし、ポイントがアップするので約1万円得するわけだ、という訳で思い切ってみた。
そもそも今まで使っていたプリンターが4年以上前の製品で、今どきフチなし印刷が出来ないのは写真派には辛い。画質もイマイチだったし、今使いたい用途に対して満足かといえばそうではなかった。複合機なら決して広くない家に場所を取らずに置ける。自宅から最寄のコンビニまで約2kmあるので、コピーの為だけに車で出掛けなくても良い。10円のコピーの為にガソリン代を使うのもバカバカしい…などと色々言い訳を考えて正当化したが、なにぶん貧乏性の為にかなり気合が必要だった。
しかし買ってしまえばこっちのものだ。様々な機能が付いているので、説明書を見ているだけでワクワクする。あぁ、早く慣れなければ…。頑張ろう!
7月30日(土)
給料日から初めての休日なので、昼間に買い物がてら色々と物色をする。最近あちこちに新店がオープンしている「業務スーパー」などで食料を買い、何気に通りかかったヤマダ電機に寄る。最近は来店ポイントプレゼントなるものがあり、カードを機械に通すだけでポイントが加算されたり、期限付きでポイントが50〜100%増しになったりする。今月4回目(=最後)のチャンスに挑むと、なんとポイント50%増しが当たった。せっかくなので何か欲しい!元のポイントが約23000ポイントあったので、色々考えて以前から欲しかったキャノンの複合機を視野に入れる。これを購入しても現金を動かさず、ポイントがまだ約9000ポイント以上残る。う〜ん、買いか待ちか。ポイントアップの期限は明日なので、パンフレットを貰ってゆっくり考えるとしよう。
家で少しくつろぎ、夜に京都駅に出掛ける。目的は毎年恒例の「天理臨(=天理教のおぢばがえり用団体列車)」を撮るためだ。秋田の583系が使用されるとあって、京都駅の0番線にはカメラを持った人が次々とやってくる。私は人ごみを避けて反対の2番線に陣取る。停車時間が長いのでじっくり撮ることが出来たし、車両をじっくり眺める事も出来た。しかしこの車両、いつ廃車になってもおかしくない車両という事情もあってか、ボディの塗装がボロボロで見るも無残な状態である。一般の方が錆びが浮いた車両に乗る感覚とはいかがなものだろう。あくまで客扱いをする訳だから、整備など何とかならんもんかと思った。
7月23日(土)
最近は「月例湖西詣」と化しており、キッチリ月イチの湖西線の撮影に出撃している。
このところ一人での撮影行が多かったが、今回は久々に相方の岸田凡氏付きである。朝4時に迎えに行き、道中は早朝からアホな話で盛り上がる。少しずつ陽が上がるが何かイマイチな天気。どう撮ろうか思案していると程なく現場の高島市・鵜川に到着。
おっ、路上に赤のフィットが停まっている。BBSでの予告通り鉄道漢さんが来られているみたいだ。ポイントを探しながら歩いていると、短パンから白い足を出した鉄道漢さんが来られ、挨拶を交わす。その後今回お初のみやけ。さんも登場した。話が盛り上がったり、みやけ。さんのアルバムを拝見していると危うく列車の通過を見逃しそうになったりもしたが、終始和気あいあいのムードで非常に楽しいひと時だった。
少し後ろ髪を引かれる思いで次のポイントへと移動する。北小松駅近くの漁港と砂浜で琵琶湖を絡めた場所である。水泳場の客が多いと怪しい人と勘違いされると危惧していたが、クソ暑い中逆に人が少なく拍子抜けした。
湖岸の石が組んである上に三脚を据えて列車を待つ。暑い。あまりにも暑いので、待ち時間に靴を脱いで、足を琵琶湖に浸けていた。写真の様に、汚い足のスネ毛も涼しそうである。
今度は北に向かい、近江塩津駅付近のデッドセクション(=交流・直流の電源切り替え場所)の標識を入れたり、巨大な高架を走る列車を撮り、その後5月に訪れた赤坂山に岸田凡氏を案内した。晴れているがあまりクリアな視界ではなく、稲が実る頃再訪したいと思いながら数本の列車を撮る。
締めに朝訪れた鵜川に戻り、「日本海1号」「雷鳥41号」を撮ろうと現場に着くと、また赤いフィットが停まっている。まさかと思いながら坂道を上がっていくと、短パンから黒い足を出した鉄道漢さんがおられた。「あれ、お昼までじゃなかったんですか?」「いやぁ、今日カミさん居てないんで…」など話しながら、今日の成果を語り合う。コラボ、そしてコラボの醍醐味を味わった気がして、本当に充実した1日だった。
今日は私の自宅に岸田凡夫人を含む嫁さんの友人が4名遊びに来ている。実は今日は、「500円あげるから撮影でも行っておいで〜」と、半ば追い出された格好の1日だった。お陰で成果はあったが、理由が何だかな〜という感じだ。21:30頃自宅に戻ると、いつもなら「遅い!」と言われる時間なのに、今日に限って「早すぎる!」と怒られた。それはさておき、久々に友人達と喋りたいから泊まっていけばいいのに、日付が変わって暫くしてからみんな帰ってしまった。何となく尻すぼみの1日だった…。
7月18日(月)
今日はお昼前後にだけ用事があった。嫁さんが久々の友人と会うらしく、車でしか行けないケーキ屋でお土産を買うのに付き合った。ケーキ屋まで乗せて駅まで送るだけ、今日の用事はこれだけだった。
一人の残り半日をどう過ごそうかと考える。そうだ、「地元鉄」しよう!
自宅から近く景色も良い関西本線でウロウロと撮影をするため車を走らせる。6年前に急行「かすが」が車種変更される前はよく通ったが、最近は引っ越して至近距離になったにも関わらずご無沙汰だった。
何ヶ所かイメージを暖めていた場所を回るが、どこも草が生い茂り、蛇嫌いな私にはそこを掻き分けて入っていく勇気が無かった。林道を走り、関西本線を大俯瞰出来る秘蔵の場所もいつの間にか木が成長しており、撮影不可能だった。
少しずつポイントを回っては東へ進むと伊賀上野(いつの間にか伊賀市になっていた)に来てしまった。パッとしない天気なので関西本線は諦めて、近鉄の伊賀線を撮る事にする。向日葵が咲いていたり線路が草ボーボーでひなびた雰囲気が良かったが、あまり良い成果は得られなかった。天気が良い日に再訪せねば…。
7月6日(水)
昼休みに、週に一度は行く職場の近くのラーメン屋に行った時の事だ。私は何気にカレーラーメンを頼み、出てきてから普通にズルズル食べ始めた。ところが、横に座っていた小学生がほぼ同時にラーメンが出てきて食べ始める時、ちゃんと「いただきます」と言っていた。うん、なかなか感心な子供だ。私なんかみんなで食べるときには割りと言うが、一人ではなかなか言わない。心で思っていても、ええおっさんが「いただきます」とか言いながら食べると少し変に見られかねないからだ。挨拶ひとつで人の印象も変わるものなので、一人の時にはわざわざ「いただきます」とは言わないかもしれないが、ちゃんとその様な気持ちは持っていたいものだ。
しかし、平日の12:00に何故小学生がラーメン屋に居たのだろう…?
7月3日(日)
何だか最近、この日記コーナーが「週末日記」と化してきた。文字通り平凡な平日を過ごしているのだろう。
今日も10時頃までダラダラ寝た。何とか先週の万博の疲れが取れた気がする。嫁さんが友人と遊びに行ったので、久々に独りの休日を過ごす。
「ヤマダ電機」や「カメラのキタムラ」など、週末の買い物の定番コースで色々物色し、一旦昼過ぎに自宅に戻る。特に予定も無いので久々にHPの更新作業をしていた。すると15:00頃、実家のおかんから「山形のさくらんぼ届いたし、取りにおいで〜」と電話があった。このさくらんぼは毎年恒例でおかんの実家から(さくらんぼ農家ではないが)送ってくる結構ええヤツであり、かなり楽しみにしている。
夕方、嫁さんに頼まれた買い物ついでに実家に行くと、「あんた一人かいな」とかいわれつつ、色々話してさくらんぼを引き取った。その帰り、遊び終わった嫁さんを迎えに行きがてら、これまた恒例で嫁さんの実家におすそ分けをしに行く。私は貰ってばかりで近くで売っているさくらんぼの味や相場がイマイチ分からないが、かなりのシロモノらしい。今日は「パシリ」の1日だったが、えらく喜ばれてこっちも嬉しくなった。
自宅に戻り、我が家の取り分をじっくり堪能する。話に一切オチがないが、本気で美味かった。
7月2日(土)
ん〜、なんかだるい。このところかなりクソ暑かった為寝不足なのだろうか?いや、時間は適度ながら眠りが浅いみたいだ。
しかし、今夜に限っては雨が降ったお陰で涼しく、窓を開けて寝ると少し肌寒いくらいだった。。
10時頃起床し、部屋の掃除や買い物など、特に予定もないので家庭的な1日を過ごした。夕食後にビールではなく発泡酒を呑みながら録り貯めたビデオを見てダラダラしたが、なぜか体の疲れはあまり取れない。おっさんになったものである。
6月26日(日)
名古屋の某ネットカフェで目覚める。別に予定も無いのでダラダラ過ごすが、お腹が減ってきた。朝食+名古屋=モーニング…そう、名古屋はモーニングセットが豪華なので有名だ。
名古屋はそもそも喫茶店が異常なほど多いらしく、全国の喫茶店の13.5%が愛知県、つまり日本の喫茶店の8件に1件が愛知県なのだ!
せっかくネットカフェにいるので、近くにいい喫茶店がないかと調べると、「リヨン」という店がヒットした。だが、7:30頃行ってみると看板に営業時間が8:00からと書いてあった(看板に注目していただくと、モーニングタイムが8:00〜18:00というのも笑える)。待つのもしんどいので駅前の地下街の喫茶店で我慢しようと思うが、特にパッとした店がなく、結局7:55に「リヨン」に戻って来てしまった。外の公園で開店を待ち、8:03頃に店の前に行くと、ガーン…無情にも「本日は定休日です」の看板が…。結局、地下街で朝マックを食べる羽目になった。あぁ、情けない…。
その後新幹線で自宅に戻り、蒸し暑い中ではあるが、疲れていたので泥の様に爆睡した。
6月25日(土)
今日は待ちに待った日帰り弾丸万博ツアーである。昨晩はあり得ない位に早く床に就き、始発の電車で京都駅に向かう。「ひかり」「こだま」の自由席専用の万博企画モンの切符の為、「のぞみ」2本を見送って「ひかり400号」で名古屋に向かう。「のぞみ」に乗っても結局万博八草の到着は8:00と変わらない。
朝一番の「エキスポシャトル」は空いているだろうと予想したが甘かった。10両編成は既に満員で、この人たちが輸送力の少ないリニモに殆ど流れる。万博八草からのリニモは結局8:30(つまり20分は並んでいる)に乗車したが、乗り心地は評判程良くなかった。縦横の揺れは皆無に等しいが、加減速のショックは普通の電車より大きい。
万博会場駅を降りるとすでに入場待ちの長蛇の列が出来ており、ゲートを通るまで40分掛かった。こんなに時間が掛かってはパビリオンの端末予約の枠が空いている訳も無く、日立館はいきなり360分待ち、ほかのパビリオンも整理券の配布に120分待ちとなり、途方に暮れてしまった。
嫁さんと相談し、「外国のパビリオンにでも行こうか」と言いながら歩き始めると、電力館が80分待ちと比較的短かったので並んでみた。内容はお楽しみと言うことで触れないが、結構感動出来た。
その後、合同パビリオン「夢みる山」の整理券がたまたま10分待ちで手に入ってから運が向いてきた。カナダ館が20分待ち、JR東海が25分待ち、スイス館が25分待ちと、イメージよりテキパキ回る事が出来た。
夕方に、1ヶ月前から事前予約をしておいた「長久手愛知館」に入る。あまり前評判がよろしくなかったが、他のパビリオンが殆ど映像や音響の技術に頼っている中、30分毎の全公演がライブなのだ!またまた内容には触れないが、かなりお勧めである。
18:50の時点で、締めを何にするかを悩む。帰りの電車の万博八草発が21:07なので、お土産タイムとリニモ待ちを考えると20:00には会場を後にしないといけないが、「一生に一度は万博」のフレーズが脳裏をよぎる。そう、最終に乗り遅れたらその時はその時だと思い、「三菱未来館」に入る。覚悟を決めて入って良かった。今回一番感動したのがここだった。少し涙ぐむ内容であり、本当に「月があって良かった」と思った。
この後、公式記念ショップでお土産を物色するが、店内に入るのに5分待たされ、サザエさんのバーゲンのシーンより激しい中で物色をさせられ、レジで15分待たされ…店狭いねん!お土産は昼間に購入する事おすすめします。
結局21:30に会場を後にし、リニモが長蛇の列なので万博八草まで約2km歩き、最終の「エキスポシャトル」で名古屋に到着した。
さて、問題はここからだ。既に最終の新幹線は出てしまったので、必然的に名古屋宿泊となる。ホテルは一杯なので、いい歳をして恥ずかしながら、夫婦でネットカフェに宿泊した。9時間パックが2人で\3,300也、安く上がった。
6月19日(日)
湖西線に紫陽花を求めての出撃だが、天気がイマイチみたいだ。
高島の鵜川にある○ーソンに1:30着。だるい、とにかく寝よう。夜明けに光のドラマがありそうなら4:30起床、なさそうなら7:30起床の予定にした。
4:30起床、ドン曇りだ。う〜ん、7:30までフテ寝を決め込んだ。
7:30、暑さで起床。暑いだけのどーでもいい天気である。
鵜川で数本の列車を撮ったが、湿度が高く画面は真っ白。全く画にならない。しかも、なんと琵琶湖の色が無い!数え切れないくらい琵琶湖を見て来たが、こんな色は初めてである。
大した成果もなく北へ移動する。せっかくなので昨年、一昨年と訪れているマキノの紫陽花のポイントへ行くが、花がスカスカで、時期が早いのか遅いのかすら分からない程の貧相な咲きっぷりだった。ここでも撃沈…。
さらに欲張って敦賀まで北上したが、結局画になる紫陽花を見つけ出す事は出来なかった。
6月18日(土)
今日は忙しい。芸人用語で「ケツカッチン」というヤツで、スケジュールの後がずっと詰まっている週末だ。
仕事が昼過ぎまでの予定で、一旦家に帰り、実家の近所の散髪屋に行く予定だったが、仕事がえらく押してしまい、あと3分散髪屋に着くのが遅れたら閉店だったので、下手をしたらボサボサの頭でもう1週間過ごさないといけないところだった。ギリギリセーフだ。
かなり焦って入店した為、「前髪は眉毛の下までで、横と後ろは短く刈り上げて下さい」といつもの人にいつもの注文を述べたら安心して目を閉じてしまい、髪を切られる状態を見なかった。一通り切り終って鏡を見ると「何じゃこら!(←心の中の叫び)」というくらい短かった。こ、こんなん「坊ちゃん刈り」やんけぇ〜…。もう遅い、あとの祭りである。トホホ…。
予定より1時間押しで実家に行き、今日のメインである。先日実家に行った際に父親が「久々にラーメン屋のラーメンが食べたい」と言っていたので、父の日企画でおいしいラーメン屋に両親と嫁さんを連れて行った。
両親は東北出身なので、かねてから行きたがっていた喜多方ラーメン「蔵」にした。みんなが好みの太ちぢれ麺である。関西ではなかなか馴染みが薄く、普段は細い麺の醤油とんこつのこってりラーメンなので、たまに食べると新鮮だ。
既に20:30。明日は撮影の予定なので早々に帰って支度しようと思っていたが、おかんが「ちょっとドライブしたいなぁ」と言い出した。「何言い出すねん!」と思いながらも、普段大した親孝行をしている訳でもないので、半ば仕方なく?新しい道や抜け道など、自分が走ってみたかった道を流した。それなりに喜んで貰えたので良しとしよう。
あぁ、撮影の出発は結局2時間以上押してしまった…。
6月12日(日)
梅雨の合い間の晴の日に、かねてから構想していた軽登山に出掛けることになった。
メンバーは私の夫婦と友人U夫妻の計4人で、この取り合わせは初めてなので少々緊張した。
場所は奈良県御杖村と三重県飯高村の県境にある「三峰山(みうねやま=△1235m)」で、2000年5月に一度登っているので丁度5年振りである。その5年前、この山でとある悔しい事があったので、今回はそのリベンジの意味も含んでいる。
ベースの標高560mから歩き始め、少しの間だけ舗装された道を登っていると嫁さんが「蛇の死体ある〜」と言った。私は大の蛇嫌いなので、その言葉だけでもビクッとする。以前この山に登ったときも1m以上のマムシに出くわし、メンチの切り合いに負けて逃げる様に坂を降りた苦い経験がある。ふとその事が頭をよぎったので変な汗が出てきた。
幸い?友人U夫妻が前を歩く事になったお陰で蛇の件はある程度安心になる。道自体は私の好きな杉木立の中をそこそこの道幅の坂が続き、時折景色が開ける感じで気分良く歩けた。
約2時間の道程で頂上着。記念写真を撮ったり「あっちが○×やなぁ」とか言ってゆっくり過ごす。12時を回ったのでお昼にしたいところだ。5年前は何も知らずに混んでいる頂上の隅の方でコソコソ食事をして、その後頂上から100m程下ると広々した眺めの良い八丁平という草原があった。痛恨のミスである。何でこんなせせこましい場所でお昼にしたのか!という訳で、今回はその時のミスを挽回すべく、お昼は頂上では食べずに八丁平の草原まで我慢した。
お昼は定番の?インスタントラーメンをシングルバーナーで作って食べ、その後昼寝をしようとしたが、訳の分からん虫がブンブン飛び交い無理だった。私以外は寝息を立ててよく寝ている。羨ましい位に図太いメンバーだ。
復路は往路と別コースを下る。後半に差し掛かると紫陽花の蕾が溢れんばかりに道に迫る。きっと来週あたりは花に囲まれた素晴らしい登山道になるんだろう。下りはさすがに早く、ダラダラ休憩しても2時間弱で車に戻れた。
締めは道の駅御杖で温泉に入る。まだ新しく、割と空いていたので快適である。私は元々自宅に帰りつく直前にスーパー銭湯に入るつもりだったので着替えを持っていなかったが、他のメンバーは温泉に入る話をしていないのに、何故か皆温泉フルセット持参である。私だけ帰りの道中臭い服を着て帰るハメになってしまった。
6月8日(水)
今日は先日発注しておいたベランダの屋根の施工日だ。天気が少々心配だったが良く晴れた。週末に曇って平日に晴れると嫌な気分だが、今日は晴れてくれて良かった。勝手なモンである。
有給を取りにくい会社なので日曜日に立ち会わなくてはならないのかと思っていたが、留守でもハシゴでよじ登って施工して貰えるとの事なので共稼ぎには助かる。
せっかく太陽が降り注ぐ寝室に設計したのに屋根を設置して台無しにならないか心配したが、あまり変わらない様だ。嫁さんも雨を気にせず洗濯物を干せると喜んでいるのでめでたしめでたしである。
6月7日(火)
いよいよ携帯電話の機種交換日。わざわざ日記に書くほどの内容でもない気がしてきたが、ここまできたら最後まで書いてしまおう。
こんな日に限って仕事の終わり際にややこしい依頼が入り、「この電車に乗り遅れたら店がしまってしまう〜」というギリギリの電車に走って何とか間に合った。電話屋は「アルプラザ京田辺店」の店内のコーナーにある。あんなに焦って電車に乗ったのに、この日は店全体がお客様感謝デーで、通常より閉店時間が30分繰り下がっていた。あまり電車にダッシュした甲斐がなかった。
取り置きしてもらっていた電話を出して貰い、手続きをする際に合計金額を言い渡されて驚いた。↓では\6,090→\2,940の計算+充電アダプター\2,390で合計\5,330であり、そこから割引やポイント還元で大体\3,000位と思っていた。しかし実際は全て込みで\840(事務手数料別途)だった。ずっと待っていた甲斐あって、えらく安く上がった。
6月1日(水)
色々と期待をしながら昨日のチラシを握り締めて携帯電話の店へ出向く。
欲しい機種への変更を申し出ると、店員さんが「来週の7日か8日ならキャンペーンで更に割引になりますよ」と言われた。\6,090→\2,940(事務手数料別途)の計算だったが更に安い??本当は今日交換する気満々だったが、ラスト1台の電話が取り置き可能だったのでお願いし、また来週来ることにした。
5月31日(火)
夕食後に何気にチラシを見ていると、以前から目をつけていた機種の携帯電話がキャンペーンで安いことが分かった。今使っている電話はかれこれ2年8ヶ月と長く、かなりの経年による傷や充電池のヘタリも目立ってきたので、思い切って機種変更する事にした。
以前から家電店やドコモショップなどで物色していたが、もう価格は底をついたと思っていた。だが色々割引がつくみたいで、しかもポイントも\1,300分あるので、今が買いと判断。明日その店に行こう!
5月22日(日)
今日は夕方まで暇なので、ホームセンターにベランダの屋根を物色に行く。去年の年末に家を新築したのは良いが、なぜかベランダの屋根を設置し忘れてしまい、梅雨までに取り付けたら良いと思いつつ今日まで引っ張ってしまった。ズルズルいってしまうのはまったく悪い癖である。
家を建てた会社の下請け業者とホームセンターを競合させて中身の良い方にお願いしようと思ったが、ほぼ同額で、ホームセンターの方が無愛想で感じが悪かったので下請け業者に決定した。近隣の同じ住宅会社の建物は全てこの業者がしているので信頼も出来る。
ところで今日は、初めての結婚記念日である。今晩の夕食は、嫁さんと兼ねてから予約しておいたベーカリーレストラン「サンマルク」で、結婚記念日特別メニューというものを食べに行く約束をしていた。以前普通にパンを買いに行った時にアンケートに答えたが、その後届いたDMでこんな良い企画があると知り、予約からして楽しみにしていた。
嫁さんは何度も来ているが、私は中で食べるのは初めてで、高級感溢れる店内に貧乏性の私は少し緊張した。粋なピアノの生演奏、食べ放題の焼きたてのパン、店員の笑顔…。やらしい話、\2,000ポッキリでこんなに満足感が高かったのは正直言って久し振りだった。
5月21日(土)
う、まずい…。しばらく日記をさぼってしまった。これといって変わったこともなく平凡な日々だったのだろう。
今日は1ヶ月ぶりに湖西線で撮影だ。金曜日に仕事を定時で終わらせ、自宅でそそくさと準備をし、22:00頃出発。近江中庄駅に0:20頃到着し、途中で買った寝酒を呑んで車中泊。外は11℃とまだ寒く、2回トイレに起きてしまった。
予定通り朝4:00に起きて空を見ると、既に赤みがかかってきている。急いで支度し、最初の目的地「赤坂山」の俯瞰ポイントに登る。とりあえず三脚をセットしてダイヤを確認するとしばらく列車が来ない。仕方ないので車の中で休憩していた。
すると、こんな早朝に車の音がした。「?」と思って見ると、去年撮影地で見た事がある車だ。その主は私の方に近づいてくる。もしやと思いながら挨拶を交わす。「おはようございます」「おはようございます。も、もしかして…」「鉄道漢です〜」…そう、鉄道漢さんと何度もニアミスしながら念願の初対面となった。
静かな山中…といっても、野生の猿がウロウロし、蜂やカナブンがブンブン飛ぶ中ではあるが、まったりくつろいで、うだうだ話しながら撮影していた。話が盛り上がり、列車が来るのに気付かなかった事もあったが、非常に充実した時間を過ごす事ができた。
鉄道漢さんと別れ、マキノ・永原・近江塩津とウロウロする。赤坂山に居る時もそうだったが、イマイチ天気がスッキリしない。天気予報では晴マークがズラリと並んでいただけに残念だ。少しモチベーションが下がってきたが、近江中庄駅付近でレンゲ畑があり、そこで列車を待っていると1時間だけ快晴になったのでここぞとばかりに来る列車は全部仕留めた。ひょっとしたら今日手応えがあったのはここで撮った分だけかもしれない。
その後、睡眠不足がたたって体がだるくなり、ロケハンしながら帰りかけていたら、近江舞子駅付近で「雷鳥」の9両編成を水鏡で狙える場所があったので、上下3本の「雷鳥」と普通列車を撮る。近江舞子以南は列車の本数も多く、あれこれ試したが出来はいかに?
今日の反省:普段からトイレが近いクセに寒い中ビールを呑むな。これが寝不足の原因か??
5月7日(金)
今日は嫁さんが出勤、私が休日だったのでダラダラとHPの更新や掲示板のレスに励む。夕方呑みに行く約束があるが、時間があるのでヨドバシカメラに昨日依頼しておいた現像を引き取りに行く。色々物色し、まだ時間があったので大阪駅で「雷鳥」「日本海」「サンダーバード」を撮影する。しかし妙に人が多いと思ったら「はまかぜ4号」7両編成のうち京都寄りの3両が国鉄色だった。全く情報を知らなかったので棚ボタだった。
その後約束の待ち合わせに向かう。近鉄新田辺駅前にある「時代屋」という鳥メインの居酒屋で、嫁さんが何度か行っておりお勧めという事で、例のメンバー(私の夫婦と岸田凡夫婦の4人)でキャンプの打ち上げ・今頃になって昨年私が転職したお祝い・その他もろもろの理由付けをした呑み会となった。実は構想から1年以上経過していて、メンバー全員がやっと念願が叶ったという気持ちだったに違いないだろう。
日本酒と焼酎が充実しており、焼鳥とドテ串カツ(写真)が旨い!みんな結構な飲みっぷりでここには書けない様な話で大いに盛り上がった。
5月5日(木)
キャンプ最終日。今朝は朝日で赤く染まる御嶽を撮影するために4:30に起き、昨日行った撮影ポイントに向かった。よく考えたら今回4度目の下山だ。少し膝が痛い。割と健脚では自信があるだけに心配だ。小鳥が鳴き出す中歩きながらふと冷静に考えた。
「この時期この標高で熊は居るのか…?」
少し怖い、独りだ。ラジオも持っていないので、少し大きな声で独り言を喋りながら歩いていた。もし散歩の人と擦れ違っていたら気味悪い奴と思われるに違いない。風で葉が擦れる「ガサッ」という音に過敏に反応してしまう。
結局御嶽は赤くならず不発だった。あまり早起きした甲斐がなかったが、早朝の散策は気持ち良かった。しかし帰り道で急にウ○コがしたくなったので、慌ててキャンプ場に戻りトイレに駆け込んだ。ズボンを下ろした瞬間、簡易水洗トイレの穴に何かが落ちるのが見えた。「何や何や??」焦りながら財布を確認したが大丈夫、財布にしたら小さかった。結局落としたのは安物の10徳ナイフで、不幸中の幸いである。サイトに戻って岸田凡氏に報告すると「10損ナイフやなぁ」と冷やかされた。
早いものでもう帰らないといけない。もう2〜3日ゆっくりしたいものだが、腹八分目が「また来よう」という気持ちになるので良しとしよう。撤収も慣れたもので、前回来た時より30分早く出発できた。
山に入る前から風呂に入っていないので、帰りに少し回り道をして下呂市馬瀬の「スパー美輝」という所に行く。景色は谷筋の涼しげな所だが、この日はえらく暑く、車の外気温計は28℃を差していた。
他にあまり寄り道をせず帰った為かいつも日付が変わる頃帰宅するのに、今回は21:30頃には解散出来た。早く帰るとやはり楽である。しかし、そう思うのがおっさんやなぁ…。
5月4日(水)
キャンプの2日目、他のサイトの方はあちこち出掛けて行くみたいだが、我々はいつもどこにも行かず、キャンプ場の中で思い思いのゆっくりした時間を過ごす様にしている。キャンプ場から15分程山を降りた所に手前にカラマツを配し、奥に御嶽が一望できる場所があるので、岸田凡氏と写真を撮りに行った。道中も新芽が芽吹いていたり小鳥が鳴いていたりと爽快だった。サイトに戻ると女性陣が昼食のサンドイッチを作ってくれている。これも毎度恒例の逸品で、パケットパンに卵やツナなどを挟むのはよくあるが、もう1種類、「明宝ハム」なるものを挟んでいる。これらを乗鞍を仰ぎながら芝生でパクつく。貧乏人のちょっとした贅沢であり、実に旨い!
昼間からビール…いや、発泡酒を呑み、ホロ酔いになりながら今度はフリスビーを始めた。結構女性陣の方が上手く少し悔しかったが、徐々に調子が出てきた。しかし岸田凡氏は発泡酒とその他雑酒を3本も呑んでいたため、何度投げてもヘロヘロだった。
その後、さっき御嶽を撮影に行った所からさらに小道を降りると滝を見られる場所に出るので、女性陣も誘って滝まで降りた。マイナスイオンをたっぷり浴びて上機嫌だ。男どもはまたまた虫が騒ぎ出す。清流を見ていると釣りがしたくなった。
一度サイトに戻り、釣具(ルアーフィッシングなので「タックル」というのか?)を取りに帰り、再び滝に降りる。渓流魚釣りのセオリーに従って下流から上流に向けて釣り歩く。しかし7投げで2回根掛かりをした。ルアーの予備もそう多くないのでさっき見た滝壷へと移動し、何度かキャストするがさっぱりだった。
結局2人とも坊主だったが、自然に帰った感じでそれなりに楽しかった。
5月3日(火)
朝はそこそこゆっくり起きて道の駅を8:30頃出発。この時点では晴の天気予報に反して曇り空だったが、北に向かううちに快晴になって来た。新緑が眩しく気持ちいい!昨日仕事終わりですぐの出発だった為に風呂に入っていなかったので、温泉に行く事になった。小坂から濁河温泉側に少し入った所にある巌立温泉の「ひめしゃがの湯」という所で、着くのが早くまだ空いていなかったが、少し待って一番風呂に入れた。
さっぱりしたところで高山に向かい買出しをする。スーパーすら無い山間部に行くため、これまた高山に行くと必ず立ち寄る「バロー高山店」で5日の朝食までの5食分をまとめて買う。お楽しみの飛騨牛のステーキと刺身、そして地酒もゲット!宴の準備が整ったところで高山を後にキャンプ場へと向かう。
現地までのR361は道端に芝桜が咲き、田んぼに水が入り、その奥には残雪の乗鞍が見える素晴らしいロケーションだ。標高と共にテンションも上がり、15:00頃キャンプ場着。
早速受付に行くと、プリングルスの容器に描かれている髭のおっちゃんにそっくりの管理人さんも元気そうだった(多分彼からは顔は差していないと思うが…)。
まずバンガローに荷物を搬入し、タープやコンロ等のサイトの設営をし、夕食の準備だ。私の仕事は飯盒で御飯を作る事だが、久し振りでコツを掴めないまま完成してしまった。食べるのは可能だが自己評価65点…。明朝頑張ろう。
本日のメインディッシュは生まれて初めて食べるチーズフォンデュだ。テレビでしか見た事が無く、嫁さんに「ワインを入れる」とか言われたら味すら想像がつかない。この日のために自宅でも試作をしていないのでかなりワクワクである。だが、実際食べようとするとテレビで見たそれとは違い、ブレンドしたチーズが分離してパンへ絡まない。結局もっと高温で混ぜるとテレビで見たまろやかさになる事に気付くのは半分以上食べてからだった。
食後は気温2℃の中焚き火を囲んで酒を呑み、いつのまにかウトウトしてしまった。なんと幸せな寝方だろう。
5月2日(月)
今夜から嫁さんと岸田凡夫妻の4人でキャンプに出掛ける。夜に出発の為、仕事をサクッと終わらせて20:00には帰宅した。岸田凡宅で荷物を搬入し、22:30いざ出発!かなりテンションが上がっている。
2年ぶり3回目の目的地は、岐阜県高山市高根の「アイミックス自然村南乗鞍オートキャンプ場」という所で、乗鞍岳と御嶽の間にある標高1500mの山間部にある。5月に入っても所々に残雪があり、真冬の格好をしないと過ごせない。でも昼間は爽やかで全く人工的な音がしない癒しの場所であり、それにハマッてリピーターになっている。
夜間の高速を東へ…と走らず、いつも我々は高速代を浮かし、走りと景色を楽しむ為一般道で移動する。湖周道路〜R21〜R41と東進し、2:30に「道の駅ロックガーデンひちそう」に到着した。ここでで車中泊である。但し、キャンプ用品を詰め込んでいる為4人がゆっくり寝る訳にいかず、女性2人は座席を倒して車の中で睡眠、男どもは道の駅の建物内にある座敷の休憩スペースでシュラフに包まって睡眠をとる。いつもながら良く寝た。慣れたもんである。
4月29日(金)
今日は地元の友人が集まってバーベキューをする事になっている。17日の撮影後にその友人の家で呑みながらノリで決まった集まりだが、非常に楽しみにしていた。お互いアウトドア関係の趣味を持ちながら、私もその友人夫婦も昨年結婚した為忙しく、約2年ぶりのバーベキューだからである。
場所は京都府相楽郡山城町の「山城森林公園」で、自宅から車で20分程の所で、笠置の木津川沿いの「ヤング度」が高い様な場所ではなく、思いっきりファミリー向けのキャンプ場だ。結構混雑が予想されるので段取りを考えた結果、10:00に現地入りし、現地の場所を知らない滋賀県の友人が到着(予定は12:00)するまでの間私はずっと場所取りで待機である。送ってくれた嫁さんと岸田凡夫人は滋賀の友人の道案内の為一旦下山したので独りっきりだ。どうしよう、退屈だ。持って来ていた本も中途半端に眠いのであまり読む気になれず、キャンプ場内を散歩する事にした。新緑がキレイで思わずパチパチ写真を撮ってしまったが、あまり時間も経たず妙にしんどい待ち時間だった。
やっとメンバーが揃い、BBQの準備を始める。待機中何も食べなかったので非常にひもじい。激しくガツガツ飲み食いしたのは言うまでも無い。
夕方撤収してから私の自宅で2次会を始める。急遽仕事が入ってBBQに参加出来なかった岸田凡氏も登場!(19日にインフルエンザ明けなのに仕事を休んで撮影に行ったからバチが当たったのか?)メンバーが揃ったところで大いに盛り上がった。2日の夜から乗鞍にキャンプに行く壮行会みたいになってしまった。
4月20日(水)
特急「雷鳥」が好きな私にとって、姉妹列車の「サンダーバード」もかなり好きな列車だ。その「サンダーバード」が登場して今日で丁度10年になる。早いものだ。10年前私はまだ学生で、京都市内の学校に通っていた為、運転初日の学校の帰りに京都駅で眺めていた事を思い出した。「ニュー雷鳥」→「スーパー雷鳥(サンダーバード)」→「サンダーバード」と名前が落ち着かないが、485系が廃車になると、関西〜北陸系統の列車名はどうなるやら。「サンダーバード」に統一か現状維持か??
今日10周年を迎えるにあたって、出発式・記念カードの発売・車体に記念ステッカーの貼り付けなど結構力が入っており、私も写真のJスルーカードのセットを購入した。。さすがにドル箱特急という事で好待遇だ。しかし去年の12月25日、「雷鳥」が登場して40周年の時はこれといってイベントは無かった。えらい待遇の差だ。これが来年の「雷鳥」という愛称の終焉を意味しているのだろうか…?
4月17日(日)
いよいよ「桜&雷鳥」の本番である。結構良く寝たので調子が良い。天気も良いので現場に行くのが楽しみだ。国道の坂を降りて清水の桜のポイントに7時40分頃着。既に同業者の方が7名程陣取っておられる。まず「雷鳥4号」が来るが、時間が無いので定番のアングルで押さえる。その後例によりウロウロして、結局午前中に8本来る「雷鳥」を全て違うアングルで撮った。それにしても人が多い。同業者だけでなく一般の方も自家用車やバスで来られていた。予想していた「激パ」には程遠かったが、車の往来などが怖かった。
次のポイントに向かうため移動となるが、ここは桜の名所・海津大崎から近い為国道は渋滞が発生している。まともにつかまる気は無いので、一旦道の駅の方へ坂を登り、旧国道を通って回避した。その際、正面に見える山はまだ雪を被っていた。やはり今年は雪が多かったのだろう。
途中、菜の花畑でボンネット489系を撮り、15時50分頃、蓬莱〜志賀間の「木戸川」のポイントへ辿り着く。まだまだ桜は良い咲きっぷりで、菜の花も手前に咲いている。光線も良く、まさに春の景色である。様々な角度から列車を料理し、上機嫌で帰路に就いた。
さて、昨日依頼した現像のあがりを引き取りに「カメラのキタムラ宇治大久保店」に向かう。結構閉店ギリギリに着きそうな時間だが、15分は余裕があった。ところが湖周道路を40km/hで走る車が居る!遅い、遅すぎる…。結局こいつのせいで閉店3分後に到着し、現像を引き取る事は出来なかった。早く見たい〜!
4月16日(土)
今日は仕事…。湖西線沿いの桜が満開という情報を確認しただけに、気温が高いので明日までもつかどうか心配になって来た。明日に備えて仕事の合間にネットで色んな方の作品を拝見してイメージトレーニングをするつもりが、結局仕事に追われて出来なかった。
そういえば毎年嫁さんと必ず花見に行くのに今年は行っていない。何とか行ける所は無いかと考える。私の職場は大阪市内なので、付近の桜の名所は既に散っている筈と思いながらネットで検索すると、造幣局の通り抜けが真っ盛りという事が分かった。仕事は昼過ぎに終わるので、自宅でゆっくりしていた嫁さんを呼び出し、大阪城北詰駅で落ち合い造幣局へ向かった。
天気も良く、造幣局の通り抜けはさすがに大盛況で、人が多すぎてなかなか前に進まない。意外とソメイヨシノは見当たらず、緑っぽい花や牡丹の様な花の品種など、初めて見る珍種ばかりといった感じでなかなか面白かった。写真を撮りながら進むのでペースは丁度良いが、約1kmを約1時間掛けて歩いた。つまり時速1km/hである(当り前!)。
自宅に帰り、すぐに3月に撮った写真の現像を出しに「カメラのキタムラ宇治大久保店」に向かう。閉店間際に何とか依頼出来た。明日の撮影の帰りに引き取ればHPに新作をアップ出来るだろう。
20時半頃自宅に帰ると岸田凡氏の嫁さんが来ていた。うちの嫁さんと3人で夕食を食べて話し込んでいると、明日の撮影の時間が迫っている。話もそこそこに23時15分、自宅を出発し、一路湖西へ向かう。途中桜の開花具合をヘッドライトで照らし確認しながらロケハンをする。
深夜1時45分、道の駅マキノに到着。寝酒を呑みながら明日の段取りを考える。朝一のターゲットを確認したのでおやすみなさ〜い!
4月15日(金)
私は撮影に行くときは、ごく普通のリュックを背負って出かける。あくまで一般人っぽく、そして軽装を心掛けている。しかし、リュック自体の「ガワ」が薄く、地面や床に置く時は、中のカメラに衝撃を与えない様に注意して置く必要がある。急いでいる時などなかなか気が回らない事があるといけないので、カメラを入れる専用のカバンを買うことにした。
私の行動範囲でいちばんその類の品揃えが豊富なのはやはり「ヨドバシカメラ」である。仕事帰りに何度も物色し、色々なタイプがあるのが分かった。見た目はどう頑張ってもおっさんだが、まだまだ気持ちだけは若いつもりなので、あまりおっさん臭いカバンはやめておこう。一通り物色が済んだ時点で候補が2つに絞られた。ひとつはトートバッグ型で、カメラ・レンズ数本・資料がタップリ入り、容量は大きい。もうひとつはヒップポーチ型で、カメラ+レンズ・デジカメ・ビデオカメラ・充電器がコンパクトに収まる。悩んだ結果、両手が空き、フットワークが軽く、ロケハンでウロウロする私には後者が適していたので、ヒップポーチ型を購入した。貧乏サラリーマンにはちと高い買い物だったが、特に減点ポイントもなく、満足のいく買物だった。
4月9日(土)
このところ急に気温が上がる様になってきた。冬が好きで夏が嫌いな私にとっては、春という季節は嫌な季節へのネタフリなのであまり好きになれない。そんな季節でも、やはり花が咲くと写欲が沸くというものだ。
特急「雷鳥」が来年春で消える(予定)という事で、列車と地元京都の桜を絡めた写真を撮りに相方岸田凡氏と一日ウロウロした。
まずは鴨川の「塩小路橋」に行く。塩小路通からJRの線路まで、鴨川に沿って100〜150m位、桜並木があり、堤防の上に咲いている。その下側の川べりに遊歩道があり、段違いで歩きながら桜を楽しめる。到着したのは8:30頃なのでさすがに人気は無かったが、徐々に人が増え、弁当を広げたりプチBBQを楽しむ方もいた。朝早くから陣取っていたのは花見客ではなく、鉄の同業者の方々が多かった。
他の場所も行きたかったので京都から電車に乗り、大阪方面へ向かい、車内から桜や菜の花が咲いている場所を探す。長岡京を過ぎた辺りに桜並木があったので長岡京駅で下車。再開発で様変わりした駅前広場を横目に車内で見つけたポイントに辿り着く。閑静な住宅街の小川の脇に咲く桜や菜の花を絡めて日が沈むまで撮っていた。
4月2日(土)
山陽新幹線開業30周年のイベントとして、開業当初から活躍し、来年あたりに全廃予定の「0系」を使用した「ひかり」が運転されるので、記録として撮影に行った。何回か週末に運転されて、今日が最終日だ。さすがに同業者も少ないだろうと思ったが、それなりに多くのファン、そして家族連れが目立った。
最近は新幹線のホームに柵が設置され、安全の為とはいえ撮影が困難になった。反対側のホームからも障害物が多く、人の多さ以前に撮影場所が無いのが実情だった。
お目当ての新大阪8:15発「ひかり345号」の前の8:04発「0系こだま」も結構な人だかりだった。この2本の間隔が短いので効率よく撮影できた。が、9:04発「0系こだま」を撮影している人は3名程だった。
その後私用で難波へ行き、梅田に戻ってヨドバシカメラで色々と物色をする。少し時間があるので大阪駅前をウロウロしていると、信○書店が目に入った。迷わず入店し、久々に機嫌良く「男性情報誌」をチェックしていると嫁さんから電話があり、「(私の)実家で御飯食べるけど帰るん何時頃〜?」と聞かれ、「あ、う〜ん、出たらまたかけ直す〜」と、訳の分からん事を言って電話を切った。「素」に戻ってしまった。
近くに住んでいる割に久々の(私の)実家で、最近遊びすぎた事を少し反省する。豪勢な料理が並んでいるので機嫌よく食べていると、おかんと嫁さんは私の好き嫌いの話で盛り上がり、仕舞には私に2人がかりでダメ出しを始めた。好きな巨人は負けるし、散々な夕食会だった。
4月1日(金)
今日は新年度のスタート。しかしここ何年かの悪い癖で、どーってことない年度始めを送っている。エイプリルフールに嘘をついていない事にも4日頃に思い出す。しかし、ニュースを見ていると新年度の始まりを象徴する出来事があった。そう、「平成の大合併」である。地理マニアにはたまらない題材だ。頭の中の地図をインプットし直す必要があるので、暇があれば最新の道路地図をチェックする今日この頃である。
市町村が合併すると新しい地名が誕生すると、古い地名も消える運命にある。最近誕生した好きな地名は「南アルプス市」「妙高市」などで、観光地としてイメージアップにつながる良い地名だ。逆に惜しくも消えた好きな地名は「安曇村」「月ヶ瀬村」である。各地の主要都市に吸収される形で大字レベルの扱いになる様だ。地図上からは目立たなくなってしまうので残念だ。
私の住む町も合併の話があるが、期限も迫る中、住民に対して目立った説明も無いのでどうなることやら…。
3月27日(日)
東京の友人を連れまわす2日目、朝はゆっくりもぞもぞ起きる。まずは大和路快速で新今宮へ向かい、新世界を目指す。7年程前に行った時はイメージ通りの味のある街で、多少ション○ン臭さが漂っていた。しかしあれだけメディアで取り上げられると街も変わるものだ。意外と街が綺麗なのである。観光地化されてカラー舗装されたり、通天閣から放射状に延びる商店街も泥臭さが無い。ただ、歯抜けのおっさんや、昼間からワンカップをひっかけているおっさん、「◎※△?#$…!!」と叫んでいるおっさん…。イメージ通りのおっさんは確かに存在した。
今日は浪花グルメ紀行になってきた。\100のお好み焼き、通天閣の下のたこ焼き(外はカリカリ、中はホクホクで意外とあっさりして旨い!)、締めは串かつを食べる。久しぶりに昼間からアルコールを注入する。しかも一番搾りの中ジョッキが\290、安い!!
場所を変え、大阪城公園に向かう。ビジュアル系バンドのコンサートがあるらしく、黒く有り得ない衣装の若者が集まっている。彼らを横目に天守閣を目指す。この週末に友人を誘ったのは花見も兼ねてだったが早すぎたらしい。昨年も同じ時期の週末に来たが、単に昨年の開花が早かっただけみたいだ。
2日間歩き回ったのと深夜に及ぶ宴会が効いてか、このタイミングで少し電池が切れかかってきた。天守閣からの景色を見ている時は元気だったが、下の博物館を見ている時はしんどくて結構どーでも良かった。
友人は、帰りの列車は新大阪から「ひかり」で帰京する。お土産を一緒に見て廻り、いよいよお別れである。2日間楽しかったのでみんなテンションが高く、最後は何故か万歳三唱で見送った。
この後、見送った4人は帰りの電車で全員電池が切れた。
3月26日(土)
今日・明日と、以前旅行で安曇野へ行ったときに知り合った東京の友人が大阪・奈良観光を兼ねて遊びに来る。朝夜行バスで到着し、まず私の家で朝食。正月にも会ったが近況報告と異文化コミュニケーションに会話が弾む。その後、奈良市内で他の友人夫婦Uと落ち合い(安曇野で出会ったときはその奥さんも一緒)、嫁さんと私と合計5人で春日大社→東大寺→二月堂と回った。そこらじゅうに鹿が居る光景は東京の方にはインパクトが強いらしい。バスのイラストも鹿、銀行のマークも鹿、クリーニング屋の看板も鹿…。個人的には結構好きだが何でも鹿である。
友人夫婦Uは用事があったので、その後は東京の友人と嫁さんと私で大阪に向かい、難波でNGKの吉本笑店街に入館した。最初入館料\800はち〜と高く感じ、少し入るのをためらった。しかし良く見るとJAFの会員証を見せたら\500になる事が判明し、上機嫌で心ゆくまで楽しんだ。その浮いたお金でお好み焼き屋でたらふく食べ、グリコの看板を見て自宅に帰った。
その後、二次会と銘打って岸田凡氏の夫婦(安曇野で出会ったときは岸田凡氏も一緒)と5人で私の自宅で深夜まで飲んで喋って楽しんだ。本当に時間が経つのは早い。さあ、早く寝ないと。明日も早いのに…。
3月21日(月)
今朝もゆっくり起き、気になる立山をチェックするが見えない。ガーン…、晴れているのに!
海辺で朝食をとり、私と岸田凡氏の両嫁さんは「ほたるいかミュージアム」を見学、男共は撮影地へと向かう。「ボンはくたか」まで約3時間。立山が殆ど見えないので、定番ポイントで画にならない場合を想定しロケハンをするがイマイチだった。しかし通過1時間前あたりから徐々に立山が見え始めてきたので、お目当ての「ボンはくたか」は何とかイメージ通りに撮る事が出来た。
この後嫁さん'Sと合流し、今回の旅行の締めとして回転寿司を食べる。富山の回転寿司屋はどこも質が高いとの評判で、今回は有名な「きときと寿司」に入った。残念ながらホタルイカは売り切れだったが、ブリトロや白海老など、富山ならではの味覚を堪能出来た。
神通川の河川敷で記念撮影をし、帰路に就く。何か夢の様な楽しい旅行だった。明日が怖い…。
3月20日(日)
朝は結構ゆっくりで9:00頃から滑り出した。国内でも10本の指に入る標高の為に雪質は上々である。この日奥美濃に行っていたらベチャベチャだっだだろう。御嶽・乗鞍・槍ヶ岳・穂高連峰・木曽駒ケ岳など、日本100名山がいくつ見えただろう。景色も雪質も素晴らしかった。また、ボーダーが少なく、居ても上手い人ばかりでストレスを感じない。昼食は少し古臭い「食堂」しかなく、メンバーがそれぞれみそかつ丼・豚汁定食・生姜焼き定食・ラーメン&カレーと違うものを頼み、少しずつつまみ食いをしたが全てレベルが高い。しかも安い!安いといえばシーズン終了間際なので通常\4,000のリフト券が\2,500!凄く気に入ったのでまた来年も行きたいものである。
さて、ここから「ボンはくたか」狙いで富山に向かう。安房トンネルを抜け、平湯温泉の「ひらゆの森」に入る。最近新装したらしく、非常に綺麗で露天風呂が広い。おまけに雪が降っていたので「雪見露天風呂」を堪能出来た。その後施設内の食堂で牛丼をいただく。これが飛騨牛の牛丼で\800は安いと思える内容だった。
神岡〜猪谷〜滑川と移動し、道の駅で車中泊。雷雨が降るが明日の天気予報は晴。空気中の塵が洗われて立山が見えれば良いが…。
3月19日(土)
今晩からスキーと撮り鉄の豪華版の旅行に出掛ける。元々スキーのみの予定だったが、GWにキャンプに行く予定の為、「ボンはくたか」と雪の立山は今撮っておくべきと判断したのか相方岸田凡氏から誘いがあった。
先週末ETC車載器の装着をしたが結局ETCカードが間に合わず、楽しみにしていたETC体験はお預けとなった。まぁ、割引の時間帯には走行しないので良しとしよう。
今宵の宿泊地は長野県奈川村の「信州野麦峠スキー場」である。通常岐阜県の奥美濃エリアに滑りに行くが、季節柄雪質の良い所で滑り納めをする為時間をかけてここまで行く事にした。昼〜夕方と色々用事があり、出発は19:00。米原まで一般道を走り高速代を浮かし、米原IC〜恵那ICが高速、そこからR19で薮原まで行き、県道を経由して2:00頃到着した。イメージより遅くなったが特に異常もなく快適だった。気温は-8℃、寒っ!
3月13日(日)
今日愛車にETCを取り付けた。キャッシュバックキャンペーンがオートバックスとJHと両方で実施されており、合計1万円返ってくる。更に深夜割引やマイレージなど、長い目で見たら得なので購入に踏み切った。私はクレジットカードを持っていないので新規で会員になる必要があり、3連休にETCを間に合わせたいので月曜日に即申し込みの書類を投函した。
土曜日の夕方から出掛けるのでそれには間に合って欲しいものである。
3月5日(土)
3月に入ったのにまだまだ寒い。今日も北部は雪模様、となれば鉄の血が騒ぐというものだ。
しかし、ここ2週間ほど体調が優れず、九州ブルトレを京都駅で撮影する計画も中止したし、夜行性なのに早く寝たりして早期回復に努めていた。しかしまだ腹筋が痛いくらいの咳が出る。先週無理をして南今庄に撮影に行ったので仕方なく大人しくしていた。珍しく土曜の昼に自宅に居たので、久々に吉本新喜劇を見てかなり笑った。
明日は体調が悪い間身の回りのモノが散らかり放題だったので、部屋の掃除でもしようと思う…。あっ、HPの更新もかな?!
3月4日(金)
最初くらいは頑張ってちと長めに…。
今日はいつもの通勤電車に色々異変があった。
いつも乗る列車は私が乗車する駅が終点の為、そこから新たに別の列車になるが、その折り返し時間が通常4分ある。しかし何らかの影響で遅れ、折り返し時間は1分しかない。いつもの様に入線してくるがえらい勢いで入ってきた。すると列車はオーバーランして急停止した。4扉車で扉2つ分なので約10mオーバーである。いくら遅延したからといってそんな雑な止まり方はいかがなものかと思う。電車でGO!なら一発でゲームオーバーである。
その日の帰路、私が乗車する快速電車は学研都市線京橋駅を四条畷方面へ発車した。座れない時は運転席の後ろにかぶりつき、運転操作と速度を凝視するのが習慣である。京橋から2つ目の信号は、その先の城東貨物線の列車が走行中に黄色になっている事が多いが、列車が京橋を発車する頃には信号は青になる。しかし今日は黄色のままで、城東貨物線と交わる手前の赤信号で停止してしまった。無線のやりとりを聞いていると貨物列車がATSの
誤作動か何かで動かないらしい。それは仕方ないとして、問題はその後である。
結局約7分延で発車し、どんな回復運転をするのかと観察していた。この線は運転手によって激しくムラガあるので観察のしがいがある。気合の入った運ちゃんはMAX110km/hで走るが、この運ちゃんはMAX100km/h…。まったく回復せず、遅延は増すばかり。なぜ頑張らないのか疑問で仕方なかった。
2つともどうもしっくりこない運転である。前者は雑、後者は控えめ過ぎ。上手い方は本当に上手く、発車・停車・加減速時にショックが無い。まあ同じ線でこんなにムラがあるものだ。変に上手くなくても良いが、極端に乗り心地が悪い・どんどん遅延が増幅する等の運転はやめていただきたいものである。