わたしがパソコンを始めた訳

親子の絆のe−mail
〜第六章〜
   パソコン教室はとても順調だ。    息子との、インターネットを利用しての    コミュニケーションも実現した。    そろそろアドバンスコースも卒業の頃かしら。    そんなある日、地元の小さなミニコミ誌の編集者から、    わたしのところに、原稿の依頼が来た。    海外にいるこどもと、インターネットをやっているらしい、        というのを、どこかで聴いたのだろう。    メールにまつわる原稿を、匿名でかまわないから    書いてほしいと言う事で、二つ返事OKした。    下記は、新聞に載った、わたしの原稿である。
インターネット「こぼれ話」 親子の絆のe−mail
シドニーに留学している、 13歳の息子の支えになりたいと、 パソコンを始めて5ヶ月になります。 わたしのとんちんかんの操作を、 悩んでいた機械も、最近は、 調子良く働いてくれるまでに上達しました 今、私たち家族は 彼とのコミュニケーションの手段に 電子メールを活用しています。 電子メール:E−mailとは、 コンピューターで手紙のやり取りをする 郵便のようなものです。 電子メールが郵便と違うのは 相手の都合の良いときに読んでもらったり、 相手の郵便受けにメールが着実に届いたかを 自分のパソコンからすぐに確認できることです。 こんな便利なものを利用するまでは、 もっぱら電話とファックス。 やり取りしたファックスの枚数は、 400枚にのぼり、かさむ電話代に 倒れそうになっていました。 便利さに加え、一回線10円で送れるこの安さ!! パソコンに感謝です。 デジタルカメラを使ってお互い顔を見ながら 話ができるインターネット通信もやっていますが、 自分の気持ちを、じっくり伝えられる このメールがお気に入りです。 お蔭様で、遠い国の息子を近くに感じる事ができて 離れて暮らす辛さもずっと楽になりました。 パソコンには、ほかにも いろいろ便利な機能がいっぱいで、 利用しない手はないと、失敗しながらも やっています。 みなさんも、ぜひお試しを!! C・H
   しかし、    パソコンをオンにすれば、いつでも会える安心感からか、    わたしと息子のメール交換の内容は、    簡単なものになっていく    用件を伝えるだけの、殆ど一行メールに近い    「OOのCDが発売されたので    買いに走ってくれ、頼む」 ナガオより    「OOO電気で、OOOメーカーのOOを    明日までにGETだぜっ!! 」    「 OO日のO曜日、午後9時からのOOの番組を    録画しておいてほしい ママ頼む 絶対に忘れたら    あかんで!! by NAGAO」    まるで使用人やん。