パソコン教室のドアをたたいた日
〜第三章〜
当時わが家には、会社のお古のウィンドウズ3.1があった。
使い方がわからなくて手におえない。
でもここままじゃ、電話代で家計が破産だよ!!
ワープロもできないわたしはどうすればいいんだ!
パソコンなんてとてもじゃないけど使えないよ!
e−mailってなに?なにがイーなんだ?
インターネットってなに?
こうなったら教室に行くのが手っ取り早いわ。
パソコン教室に行くしかないわ!
わたしはこうして、教室探しを始めたのだった。
10月の中頃のことである。
近所のパソコン教室を訊ねてみると、
人のよさそうな神崎先生がそこにいた。
「パソコン、触れないんですが、
わたしにでも操作できるようになるのでしょうか?」
わたしがそう訪ねると、
「だいじょうぶですよ、だいじょうぶっ!誰にでも出来ます」
「すぐに操作できるようになりますから」
「ここでいっしょに勉強しましょう」
ああっ!やっと光が見えてきたわ。
長男がシドニーに行って半年が経っていた。
ここから、わたしのパソコンとの奮闘が始まる。
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