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キングアーサー

13デイズ

ブラザーフッド

海猿

解夏

世界の中心で愛をさけぶ

ビューティフル・マインド

スカーフェイス

インソムニア



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世界の中心で愛をさけぶ(★★)

2004(東宝)
監督:行定勲
出演:大沢たかお 、柴咲コウ 、森山未來 、長澤まさみ
    山崎努 、天海祐希


「セカチュウ」と巷では呼ばれている「世界の中心で愛をさけぶ」
なんで、日本人は、けったいな略仕方をするんだろ。
ピカチュウの従兄弟みたい。
愛をさけぶのに、何も世界の中心でなくても・・・などと突っ込みながら
純愛大好き人間たちと見た映画だ。
ハンサムじゃないけど、森山未来と長澤まさみの演技にホロホロ。
大沢たかお、年取ったかなあ(爆

わたしは基本的に、恋愛ものは苦手なようです。
映画を観てよく泣くわたしですが、
泣いたから評価が高いとは限りません。あしからず



キングアーサー(★★★)

2004(米)
監督:アントワーン・フークワ
出演:
クライヴ・オーウェン ・・・・・・・・・・キング・アーサー
スティーヴン・ディレイン・・・・・・・マーリン
キーラ・ナイトレイ・・・・・・・・・・・・ グィネヴィア
ヨアン・グリフィズ・・・・・・・・・・・・・ ランスロット
ヒュジ・ダンシー ・・・・・・・・・・・・・ガラハド
ステラン・スカルスゲールド・・・・・セドリック
ジョエル・エドガートン・・・・・・・・・ ガウェイン
レイ・スティーブンソン ・・・・・・・・・ボールス

ケルト神話である、アーサー王と円卓の騎士を描いたもの。
といっても、これは王様になる前の、ローマの軍人時代のアーサー
戦っている円卓の騎士たちはローマに占領された民族の外国人だ。
現実において、イラクで大義を振りかざして戦争をしているアメリカと
多くの国が多国籍軍として、イラクに兵を派遣している『イラク戦争』とを
ダブらせてしまう。
自由を得る為に、戦った軍人達
今イラクでは、なんのための戦いをしているのだろう。

ランスロットは、円卓の騎士の中で最も美しい騎士である。
闘いでは武勇に優れ、宮廷では優美でエレガントに立ち振る舞う。
常に貴婦人の熱い眼差しを受け、多くの妖精にも恋される。
しかし、ランスロットの愛は王妃ギニヴィアのみに捧げられている。
しかも、光源氏と違ってプラトニックなのだ。

ランスロットについて調べてみた。
ふうん、プラトニックね。



13デイズ(★★★★)

2000(米)
監督:ロジャー・ロナルドソン
出演:ケビン・コスナー、ブルース・グリーンウッド、スティーブン・カルプ、ディラン・ベイカー

1962年、キューバ・ミサイル危機の13日間を、ホワイト・ハウスを中心に描いたもの。
77年に亡くなったオドネルが生前に残した100時間ものインタビューと、ケネディの回想録、
ケネディが残した当時の録音テープ、情報公開された政府の秘密文書などをもとに脚色されたもの。
判断をひとつ間違えば第三次大戦へ、 の張りつめた緊張感が凄かった。
スティーブン・カルプのロバート・ケネディがそっくり。
それにつけても、今のアメリカの大統領は、 あらゆる意味でどうしようもないね。
今のアメリカの危機は、 大統領が「ブッシュ」だということ、 そんな気がする。
それにしても、「戦争がしたくてうずうずしている」 軍人がいるというのは怖いけど、いるんだね。
発砲許可が出た途端、目を爛々とさせ張り切る軍人
当時のケネディ大統領と側近らの苦悩が ひしひしと伝わってくる。

映画のラストで読み上げられているケネディの演説が印象的だった。

我々の求める平和とは?
それは真の平和
生きることに価値を与える平和
一時でなく
永遠に続く平和です。
人間がもたらした問題は
人間が解決できるはず
我々は究極には同じ輪で
つながっているのです。
誰もが、この小さな地球に住み
同じ空気を吸い
子どもの未来を思いやり
命を終えるのです。

映画を批判するわけではないが、アメリカ映画というのは所詮、
「強いアメリカ」を描くのだね。そして「強いリーダー」を。
間違った意味での、「強いリーダー」じゃ困るのだけど。






ブラザーフッド(★★★★)

2004(韓国)
監督:カン・ジェギュ
出演:ウォンビン、チャン・ドンゴン

1950年、朝鮮戦争勃発により、なんの準備もないまま高校生のジンソク(ウォンビン)が徴兵され、
弟を守るためジンテ(チャン・ドンゴン)も一緒に戦地へ。
自分を犠牲にしてでも弟に夢を託しているジンテは、
戦場で手柄を立てて勲章をもらい、弟を除隊させようとする。
そのためなら、どんな犠牲もいとわない。
国を分断され、同じ民族同士で戦った悲劇の国韓国。
戦争映画と、兄弟愛の映画。
儒教の国、韓国の「血の濃さ」は、凄いものがる。
韓国人の、ヒステリックな感情表現が苦手だったりするが、
豊かになりすぎて、「謙虚」とか「親を大事にする」「目上の人を敬う」「兄弟を大事にする」
など、古きよき時代の日本が大事にしていたものを忘れてしまっているかのような日本と違って
こういうものをずっと大事にしてきている韓国は凄いと思う。
冒頭の戦闘シーンは、ただただグロい。正視してみるのは大変。
こういうシーンを見ると、戦場で生き残るのは「奇跡」に近いのではと思ってしまう。




海猿(★★★)

2004(東宝)
監督:羽住英一郎
出演:伊藤英明、加藤あい、海東健、


人命救助のため、海の底深く潜る潜水士。
全海上保安官のうち、わずか1%しかなれないという海難救助の最前線を目指し、
50日間の厳しい研修に臨む。
学生の頃、映画館に3度も足を運んだ「愛と青春の旅たち」を彷彿させるストーリーだ。
かっこつけてちゃ命は救えない(映画のキャッチフレーズ)
いや、十分かっこいいって、伊藤英明。
といっても、伊藤英明を、ずっと坂口憲二と勘違いして映画観てたのだが。
青春って、ええなあ。
男前はやっぱりええわあ。男の友情もたまらんなあ。
藤竜也もさすがに年とったなあ。



ビューティフル・マインド(★★★★)

2001(米)
監督: ロン・ハワード
出演: ラッセル・クロウ、エド・ハリス、ジェニファー・コネリー

数学者である「ジョン・ナッシュ」の数奇な人生を描いた実話。
プリンストン大の大学院に進学したジョン・ナッシュは、独創的理論の研究に没頭。
全てのことを頭の中で理論化してしまう彼は、
しまいに精神的に病んでしまい、現実なのか幻想なのかわからなくなってしまう。
「ビューティフル・マインド」、なんて美しいタイトルなんだろう。
知人のご主人が数学者で、「数学は芸術で、これほど美しいものはない」という。
そんなものなのか、数学。
数字をみると頭の痛くなるわたしにはわからないけど。
かなり、ガタイのいい数学者(ラッセル・クロウ)で笑ったが、
ラッセルの演技にグイグイ惹きこまれてしまった。
こういう天才を支えるのって、相当の覚悟というか、奥さんに脱帽。
友達にしても、本当に彼を支えてくれたのは生身の人間で、ライバルだった級友だった。
やっぱり、「愛」かね。

それにしても、よかった凡人で・・
あっちの世界に行ったら、多分わたしは戻ってはこれない。


スカーフェイス(★★★★★)

1984(米)
監督:ブライアン・デ・パルマ
出演:アル・パチーノ(トニー・モンタナ)/スティーヴン・バウアー(マニー)
   ミシェル・ファイファー(エルヴィラ)/メアリー・エリザベス・マストラントニオ(ジーナ)

キューバからの移民トニーは、コカイン取り引きを始め、マイアミの暗黒街でのしあがっていく。
「成り上がり」で「思いきり惨めで」「格好悪くて」「凶暴で」「品がなくて」を熱演させると、ぴか一のパチーノ。
全てを手に入れた華やかな生活から一転、転がるように全てが破滅していく様をハードボイルドに描いている。
パチーノの代表作。
一番彼らしい作品かもしれない。星5個では足りないくらい好きな作品だ。


インソムニア(★★★★)

2002(米)
監督:クリストファー・ノーラン
出演:アル・パチーノ、ロビン・ウィリアムズ、ヒラリー・スワンク

ロス警察のウィル(パチーノ)は、不眠症。
白夜のアラスカで捜査中に、間違って相棒の警察官を撃ってしまったウィル(パチーノ)は、
不眠症のうえ、白夜のアラスカで、精神的に追い詰められていく。
それにしても、何日も眠れていないとはいえ、コールドクリームを塗ってあげたくなるほどの
疲れっぷりのパチーノの乾燥顔は笑える。
濃いよなあ、演技もセリフも。あっぱれパチーノ。