(タイトルをクリックすると、タイトルの映画にリンクします) そ 存在の耐えられない軽さ ソルジャー存在の耐えられない軽さ ・・・(★★★) (1988・米) 監督:フィリップ・カウフマン 原作:ミラン・クンデラ 脚本:ジャン・クロード・カリエール 出演:ダニエル・デイ・ルイス、 ジュリエット・ビノシュ、 レナ・オリン
フランスに亡命中のチェコの作家、クンデラの同名ベストセラー小説の映画化 優秀な脳外科医の男と、まったく違うタイプの女二人の愛のドラマ。 独身で、無類の女好きのトマシュは、テレーザというまじめな娘と出会い、 同棲から結婚。 その一方で、彼の分身のような女流画家、サヴァーナとも自由に恋愛をしていた。 人生を軽く生きて、セックスという快楽も楽しむ。 まじめなテレーザは、彼の意識の中での自分の存在の「軽さ」が耐えられない。 激動の時代のチェコを舞台に描いた、文学的な作品だ。 純粋で一途なテレーザもいいが、自由に生きるサヴァーナがわたしは好きだ。
ソルジャー・・・(★★★) (1998・米) 製作:ジェリー・ワイントロープ 監督:ポール・アンダーソン 脚本:デビッド・ウェーブ・ピープルズ 撮影:デビッド・タターソール 音楽:ジョエール・マクニーリー 出演:カート・ラッセル、ジェイソン・スコット・リー ジェイソン・アイザックス、コニー・ニールセン ショーン・パートウィー
近未来が舞台のSF・アクション ソルジャーとは、兵士のこと。 ここ近未来は、軍事体制国家。ソルジャーを育てるために 生れた赤ん坊は、数日でソルジャーとして訓練を受けるべく選別される。 選ばれたソルジャーの子供たちは、特殊な訓練施設で 戦闘マシーンとして訓練されていく。 彼らに人間としての感情は要らない。 強いことだけが要求される、感情のないマシーンなのだ。 遺伝子工学を利用して新型のソルジャーが作りだされた、 主人公のトッドは古い型のソルジャー。 上官の命令で、新型と、どちらが優れているかのテストで 破れ、死んだものとみなされ、廃棄処分になり、 違う星に捨てられてしまうのだが・・・・。 思いのほか、面白かった作品だ。 感情のない戦闘マシーンとしての訓練を受けたトッドが 人間的な感情を少しずつ覗かせていく。 でもわたしは、人間の戦闘マシーンとして、驚異的な 力を発揮するときのトッドのほうが断然好きだ ただ、この死ぬほど強い彼が、 街を追い出され、一人土管のなかで、 涙を一滴こぼすシーンで、母性本能をくすぐられてしまった。 なんだかマッチョも素敵