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ショコラ

少林寺

小林サッカー

地獄に堕ちた勇者ども

シュリ

シャイニング

シティ・オブ・エンジェル

ショー・ガール

ショーシャンクの空に

シャイン

シンドラーのリスト

十戒

仕立て屋の恋



ショコラ(★★★★)

2000(米)

監督:ラッセル・ハルストム
出演:ジュリエット・ビノシュ/ ジョニー・デップ/ジュディ・デンチ

信仰を大事にし禁欲で保守的な生活を心がけているフランスのある村に
旅から旅の生活を続けている自由奔放な母子がやってきたことで
村の人々の心が少しずつ変化していく。
この禁欲的な村で「ショコラ」のお店のの準備をするヴィアンヌ。
気になって仕方がない村人が一人二人とこの店を訪れる。
その人の好みにあった「チョコレート」をヴィアンヌは村人に食べてもらう。
チョコの味に魅了された村人たちは
静かに自分の内に秘めた思いをヴィアンヌに吐き出していくのだった。
ここでのジョニー・デップの役どころは「流れ者」
ヴィアンヌ同様、厳格なこの村にとっては「厄介」な存在だ。
出番は少ないがジョニーのギターの演奏が聴ける。
魔女っぽい(特に口のあたりが)ジュリエット・ビノシュと
ムーミンのスナフキンのようなジョニー
大人のメルヘンだと思ってみるといい。
ちなみに、わたしの一番好きなチョコは「明治のチョコレート」
昔からある赤い箱のあのチョコレート。
シンプルで飽きない味なんだよね。


少林寺(★★★★)

1982(中国・香港)

監督:チャン・シンイェン
出演:リー・リン・チェイ/フー・チェン・チャン

リー・リン・チェイはじめ、出演者みんなが武術の達人
その華麗な武術を見るだけでも価値がある作品。
とにかくすごいの。
頭を丸めてハッ、ハッ!ハッ!のジェット・リーが
やっぱり一番だなあ。
試写会で、ジェットリー主演の「ザ・ワン」を見たとき
しみじみ思ったの。(試写会の最前列で、いろんなジェットリーバージョンを見てこけそうになった)
クリクリ坊主の若いリーがカワイイ
少林寺の坊さんたちがとてもいい味を出している。
知的で温和で人間臭い師匠が特にいい。
思い出したみたいに、何回も見ている作品。




小林サッカー〈★★★★★)

監督:周星馳(チャウ・シンチー)
出演:周星馳(チャウ・シンチー)/呉孟逹(ン・マンタ)/
    黄一飛、谷徳昭(ビンセント・コック)/田啓文(テイン・カイマン)


ぶったまげたっ。
サッカーとカンフーを足して、ギャグというどんぶりにぶち込んでてんこ盛りにしたような映画だ。
やってることが全部ばかばかしくて、それがとにかくすごいのだ。
恐るべしチャウ・シンチー。香港ってなんて熱くてエネルギッシュな国なんだよお。
ちくしょーっ!面白すぎるよ。
とにかく一度見てみるべし!この傑作品を。
最高の笑いをもらえるよ!


地獄に堕ちた勇者ども ・・・(★★★★★) 1969年・伊=スイス 制作:アルフレッド・レヴィ 監督・脚本:ルキノ・ヴィスコンティ 脚本:ニコラ・バダルッコ エンリコ・メディオーリ 撮影:アルマンド・ナンヌッツイ パスカリーノ・デ・サンティス 音楽:モーリス・ジャール 出演:ダーク・ボガード、イングリッド・チューリン ヘルムート・バーガー シャーロット・ランプリング

1930年代のドイツを舞台に ナチスの陰謀と野心の犠牲となって滅ぴてゆく 鉄鋼財閥の一家の運命を描いたヴィスコンティの大作 事堂放火事件の日の家族パーティーの夜、 当主が何者かの陰謀によって暗殺されたことを皮切りに、 一族の跡目相続をめぐる骨肉の争いが始まる。 ナチの格好の餌食となった一族の堕ちていく人間模様が 醜くも華麗に描かれている。 裏切り、陰謀、殺人にはじまり、女装、幼児性愛、大量虐殺、 果ては近親相姦まで性的倒錯限りを尽くす、 一族の御曹司マルティン(パーガー)の ヘルムート・バーガーの魔性の美貌に釘付け。 狂気の沙汰の映画は、狂った時代が生んだ独特の世界で、 自分の人生と何の共通点も見出せないにも関わらず、 倒錯的で破壊的な人間を描いた作品にとりわけ惹かれるのは、 何故なのだろう、といつも思う。 道徳的で真面目な自分とはうら腹に、 潜在意識の中に潜むもう一人のわたしを垣間見ることがあるからかもしれない。 人間の持つ汚い、どろどろとした部分を実に魅力的で美しい俳優たちを起用して、 エロティシズムに、甘美に描いているのでヴィスコンティの作品は強烈な印象をす。 ヴィスコンティ監督に、12年に渡り寵愛されつづけたという 妖しい魅力のヘルムート・バーガーがいい。 あれだけの、倒錯の限りを尽くす人間には あれだけの妖しい美貌がないと絵にならないのかもしれない。 イングリット・チューリンは 中年の女のいやらしさ、女のしたたかさ醜さを見事に演じている。 まあ実にいやらしいこと

シュリ ・・・(★★★) 製作:サムスン・ピクチャーズ 企画/制作:カン・ジェギュ・フィルム 監督/脚本:カン・ジェギュ プロデューサー:イ・グァナク ピョン・ムリム 撮影:キム・ソンボク 照明:ウォン・ミョンジュン 編集:パク・コクチ 音楽:イ・ドンジュン 出演:チェ・ミンシク キム・ユンジン パク・ウンスク ハン・ソッキュ ソン・ガンホ パク・ヨンウ 

「シュリ」とは、 朝鮮半島固有の澄んだ川の水にのみ生息する体長7〜8cmの淡水魚。 映画の中では北朝鮮スパイの作戦名、及びコードネームとして使用されている。 南北を自由に行き来できる自由と統一の象徴である。 1998年9月、韓国のソウルは2002年サッカーW杯のために 南北朝鮮統一チームが結成され、韓国ではこの話題で盛り上がり、 そしてこの試合には、両国の首脳陣が招かれ観戦することになっていた。 北朝鮮から韓国へと潜入したテロリスト・グループと、 韓国の情報部員の戦いを描いたもので 南北分断という悲劇をバックに、哀しい恋愛をからめたアクション映画である 韓国に潜入した一人のテロリストの女性が韓国の情報部員の男に恋をする。 祖国のために自分を捨て、只ひたすら辛い訓練に明け暮れた彼女が 生きていると実感できるかけがえのない幸せな時間が、彼といっしょに過ごしている時間 しかし、女には与えられた使命があり、 この二人はいずれ愛する相手を殺さなければければならないという運命にあるだった・・ アクション映画というより、恋愛物語の要素が大きい わたしは、この映画を観る前に、本を二度読みおいおい泣いた。 映画で観るより、本のほうがうんとよかったかな。

シャイニング ・・・(★★★★★) 1980年・米 監督:スタンリー・キューブリック 主演:ジャック・ニコルソン、ダニー・ロイド、    シェリー・デュバル

ホラー コロラド・ロッキーの 大きなホテルの冬期管理のために、 ジャックとその家族がやってくる。 実はこのホテル、前任の管理人が自分の家族を殺し 自分も自殺を図っているいわくつきのホテル もっと昔には、殺人事件も起きているホテルだった。 ジャックは、実はアルコール依存症。断酒しているが 彼の妻と子供は、いつかアルコールに手を出すのでは ないかと、心配している。 彼の息子は不思議な力を持っていて、 このホテルの幽霊たちが、彼のこの不思議なちからをほしがっているのだ。 この一家は、次第に不気味な出来事に悩まされジャックは狂いはじめる。 この、ジャックが怖いのだ。 ジャック・ニコルソンのための映画か。さすがキューブリック

シティ・オブ・エンジェル ・・・(★★★) (1998・米) 制作:ドーン・スティール、 チャールズ・ローヴィン 監督:ブラッド・シルバーリング 脚本:デイナ・スティーブンス 撮影・ジョン・シール 美術:リリー・キルバート 音楽:ガブリエル・ヤード 出演:ニコラス・ケイジ、 メグ・ライアン アンドレ・ブラウアー、 デニス・フランツ

天使のセスの仕事は、死に行くものの魂を天国に導いてやること そんなセスが、女医のマギーに、恋をしてしまう。 天使には永遠の命が授けられているかわりに、触覚、味覚、嗅覚がない。 どんなにマギーを愛しても、彼女に触れたり、感じたりすることはできないのだ。 そこで、彼は天使の立場を捨てることを決意 永遠の命より、彼女との愛に生きることを選ぶのだが、、、。 ピュアな役柄は、メグ・ライアンにぴったりだ。 最後が実に切ない。 わたしも永遠の命より愛に生きたい・・ふ

ショーガール ・・・(★★) 制作総指揮:マリオ・カサール 制作:アラン・マーシャル、 チャールズ・エヴァンス 監督:ポール・バーホーベン 脚本:ジョー・エスターハス 撮影:ヨスト・バカーノ 美術:アラン・キャメロン 音楽:デイヴ・スチュアート 出演:エリザベス・バークレー、 カイル・マクラクラン、ジーナ・ガーション グレン・プラマー、ロバート・ダヴィ アラン・ラシーンズ、ジーナ・ラヴェラ

ラスベガスを舞台に、 一流のショーダンサーになることを 夢見て頑張る女性の生き方を描いたもの。 ミュージカル映画としては失敗の感あり。 すべてのエピソードが、中途半端。 意味のないエピソードが多すぎ、 そのためしまりのない映画という印象を与える。 ただし、ダンスと、きれいな女性の肢体は堪能できる。 ジーナ・ガーションがいい。

ショーシャンクの空に ・・・(★★★★★) (1994・米) 制作総指揮:リズ・グロッツアー         デビッド・レスター 制作:ニキ・マーヴィン 監督・脚本:フランク・ダラボン 原作:スティーヴン・キング 撮影:ロジャー・ディーキンス 美術:テレーシュ・マーシュ 音楽:トーマス・ニューマン 出演:ティム・ロビンス、 モーガン・フリーマン    ウィリアム・サドラー、 ボブ・ガントン    ジェームス・ホイットモア

妻と、その愛人殺しという無実の罪で ショーシャンクの刑務所に入れられたアンディ 刑務所での彼の生活や生きざまを、 モーガン・フリーマン扮する親友レッドが語っていく。 刑務所ではなにかやっていないと 気が狂うと言われている。 物静かで知的なアンディは、彼の知識を生かし、 彼の崇高な人柄は、周りの人間を巻き込んで どこにいても、 人間としての尊厳と希望を捨ててはならない ということを、悟らせていく。 とても崇高な気持ちにしてくれる爽快な映画。 やはりここでも、静かで存在感たっぷりの モーガン・フリーマンが最高にいい演技をしている。

シャイン ・・・(★★★★★) (1995・豪) 制作:ジェーン・スコット 監督・原案:スコット・ヒックス 脚本:ジェフリー・シンプソン 音楽:デビッド・ハシュヘルダー 出演:ジェフリー・ラッシュ    ノア・テイラ−    アレックス・ラファロウィッツ    リン・レッドグルーヴ    ジョン・ギールグッド

オーストラリア出身の実在の天才ピアニスト、 デビッド・ヘルフゴットの半生をもとに、作られた作品。 幼少時から、天才ピアニストとして才能を発揮してきたデビット。 デビットを過剰な愛情で育てた父は、デビットにとって 絶対的な存在で逆らうことのできない人。 家族愛に生きる彼の父親は、家族以外の人間を受け入れない排他的な人間だ。 しかし彼は、父親の反対を押しきって勘当同然に、ロンドンに留学を果たした。 ロンドンの音楽学校での生活は、ピアノの練習に明け暮れる。 教授にも恵まれ、コンクールに優勝して、なにもかも順調にいっているように見えたが、 その繊細な神経ゆえ、ついに精神に異常をきたして、病院にはいってしまう。 長い療養生活を終え、病院をでたあと、彼はあるバーで、ピアノを弾き、徐々に復帰していく。 父親の、世間と自分の家族を切り離したような、排他的な愛情が、彼を追いつめたのだろうか? ラフマニノフの曲は、父親の期待に応えたいと言う思いで極めた曲だったに違いない。 しかし父親は勘当した息子を、家の中に入れようとしなかった。 彼の精神の異常はある意味、父親からの呪縛からの逃避だったのではないだろうか。 しばらくして、彼は止められていたピアノをひきだすようになり、 ピアノ奏者として、徐々に復帰していく。 それはやはり、彼が純粋にピアノを愛してやまなかったのと 彼の才能を、世間が放っておかなかったからだろう。 ラフマニノフや、ラ・カンパネラの激しいピアノに、 引き込まれるようにのめり込んで、観てしまった。

シンドラーのリスト ・・・(★★★★) (1993・米) 製作:ジュラルド・R・モーレン、 ブランコ・ラスティグ 製作・監督:スティーブン・スピルバーグ 脚本:スティーブン・ザイリアン 撮影:ヤヌス・カミンスキー 美術:アラン・スタースキ 音楽:ジョン・ウィリアムズ 出演:リーアム・ニーソン、ベン・キングスレー    レイフ・ファインズ、キャロライン・グッドール    ジョナサン・セーガル、エンデス・ダビッツ アカデミー作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、作曲賞 美術監督・装置賞、編集賞

第二次世界大戦中の実話をもとに、 スピルバーグが意欲的に取り組んだ反戦ヒューマン・ドラマ ポーランドのある街の実業家シンドラーは、 迫害されるユダヤ人をこき使って儲けていた人間だ。 やがて、ナチスにより強制収容所が建設され、 多くのユダヤ人たちの大量虐殺が始まった。 ナチスのやり方についていけないシンドラーは、 施設収容所を設けて1200人ものユダヤ人を救おうとする。 金儲け主義のシンドラーが、 ナチスドイツによるユダヤ人虐殺をみて 人間として自分ができることを行動に移していく。 スピルバーグが意慾的に取り組んでいるのがよくわかる作品。 モノトーンの映像が、戦争の生々しさを描き出していく。 残虐さと裏腹に映像は実に美しい。 戦争映画というものは、見た後もなんとも心が重くなる。 戦争が引き起こす人間の凶器、残虐さをいやというほど見せつける。 人間は愚かだ。流れている血の色は同じなのに、 カリスマ性をもった独裁者の洗脳は恐ろしい。

十戒・・・(★★★) (1956・米) 製作・監督:セシル・B・デミル 脚本:アエネアス・メッケンジー、  ジェシー・ラスキー・jr     ジャック・ガリス  フレデリック・M・フランク 撮影:ロイヤル・グリッグズ 音楽:エルマー・バーンスタイン 出演:チャールトン・ヘストン、 アン・バクスター    ユル・ブリンナー、  エドワード・G・ロビンソン ジョン・デレタ

23年に映画化した「十誠」を再び手がけ、 1350万ドルを費やして完成させた大作。 舞台はエジプト。 新しく生まれてくるヘブライの男の子を すべて殺せという国王のおふれを逃れるために、 ナイル河へ、モーゼという子どもが流された。 モーゼを拾ったのは、 子どもを亡くして悲しみにくれていた王女。 王女はモーゼを、時期王子として大事に育てる やがてモーゼは、次期王子として勢力を強めていくが、 自分が実は奴隷の子で, 拾われてきたことを知ったモーゼは 自ら国王の座も,恋人もすべて捨てて、 仲間を解放する人生を選ぶと言う物語。 とても有名な映画ですから、録画しておいたビデオを 引っ張り出してみたのだが、長い長い。 2〜3度居眠りこいてしまった。、 旧聖書にそって、忠実に作られた映画だということだが、 わたしにとっては、聖書同様退屈なものとなってしまった。 海が割れる壮大なシーンは、あまりにも有名だが 特に感動はなかったというのが率直な意見。 でも、1956年という年代にこれだけの壮大な美術セット。 やはり、名作か。

仕立て屋の恋 ・・・(★★★) (1989・フランス) 制作:フィリップ・アルカソンス、 ルネ・クレトマン 監督・脚本:パトリス・ルコント 脚本:パトリック・ドヴォルフ 原作:ジュルジュ・シムノン 撮影:ドニ・ルノアール 音楽:マイケル・ナイマン、ヨハネ・ブラームス 出演:ミシェル・ブラン サンドーヌ・ボネール リュック・テュイリエ アンドレ・ウィルムス フィリップ・ドルモア

仕立て屋のイールは、独身で孤独な生活を送っている。 隣人との付き合いもなく、その付き合いの悪さから評判もよくない。 そんな冴えない男のイールの唯一の楽しみは、 ボーリングと窓の向かいに住む美しい女性、アリスを覗き見ずることだった。 そんな彼女がイールを誘惑する。 それにはある理由があるのだが、、 彼女を愛してしまったイールは、彼女を救おうと、 いっしょに違う街で暮らそうと言うのだが、 結末は惨憺たるものである。 しかし、彼女を怨むことをせず、 むしろ彼女に感謝の気持ちを述べるのだった。 初老の、さえない、そして、 かなり陰気な男の踏んだり蹴ったりの映画。 そんなストーリーを切なく、 映像の奇麗な恋愛物語に仕立てるところがすごい やはりおフランスか。 女ってつくづく怖い生き物だわ。